20卒 本選考ES
事務系総合職
20卒 | 大阪大学 | 男性
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Q.
志望動機
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A.
私は、大都市を支える重要なインフラである地下鉄に携わる仕事を通じて、大阪を世界に誇れる大都市に発展させていく原動力の一翼を担いたいという理由で貴社を志望しました。 近年のインバウンドの需要の増加や2025年の大阪万博開催決定に加え、昨年の4月に民営化に移行したことにより、一般的に安定的あるいは保守的と言われている鉄道会社でありながらも、様々な挑戦的な取り組みができる環境があると考え、私はその点に魅力を感じました。 また、私は個別指導塾で講師のアルバイトとして勤務する中で、生徒が求めていることでなく、保護者様の経済的事情や要望にも応える必要があり、上手く両者のバランスを取ることの難しさを学びました。このアルバイトで得られた、物事を多角的な視点で捉える習慣を活かして、利用者様だけでなく沿線地域の住民のニーズにも応え、鉄道事業と一体になった街づくりを推進していきたいです。 続きを読む
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Q.
構内外での諸活動(クラブ、バイトなど)
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A.
構内外の活動としては、大学での登山部の活動が挙げられます。 私が所属していた登山部で行う登山活動は、厳しい山の自然を相手にすることから、危険が常に内在しており、なおかつ秩序だった集団行動が求められます。したがって、行き当たりばったりの行動は許されず、登山メンバーの体力や経験を考慮しながらタイムスケジュールや宿泊地を決定する必要があります。また、自治体・山小屋・交通機関への問い合わせを行うなど事前に綿密な計画を練ることも必要です。 このような入念な下準備を行っていき、時には先輩や同期から下調べの甘かった点などで厳しい指摘を受けながらも無事に登頂できた時の喜びはそれだけ大きいものでした。このような環境に身を置いたおかげで、単に体力面で成長できただけでなく、常に先を見据えつつ計画立てて行動する習慣が培われたと感じています。 続きを読む
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Q.
学生時代の経験で乗り越えることが困難であった課題、問題について挙げ、実行したプロセスとそこで何を学んだが述べなさい。
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A.
私の学生時代の経験で乗り越えることが困難であった課題として、アルバイト先である個別指導塾での「テスト前学習会」の開催が挙げられます。 テスト前学習会を開催しようと決めたきっかけは、学校の定期テスト前に自宅で集中して勉強に取り組めないという生徒の声をしばしば耳にしたことです。 そこで、そのような生徒たちに勉強のオン・オフのメリハリをつけてもらうためには、普段は閉館日である日曜日に自習室として塾を開放することが有効であると考えました。しかしながら、初めて社員の方に提案をしたところ、社員が不在である日曜日にアルバイトだけで塾を開放することは、セキュリティの面や責任の所在の面で問題があると言われ、難色を示されてしまいました。 そこで、アルバイトの先輩や同期に相談し、これらの問題の解決策を考えました。そして、アルバイトのシフトを事前に掲示すること、施錠責任者を設けて社員といつでも連絡が取れる状態にしておくこと、生徒の入退管理記録を確実に取ることを条件に、なんとか社員に提案を認めていただき、実施にこぎつけることができました。後日、担当している生徒に感謝をされた時は、やり切ってよかったという気持ちになりました。 私は、この経験を通じて、何か新しい試みをするにあたって、自分だけで抱え込まずに他者を巻き込んで進めていくことの重要性について学ぶことができたと感じています。 続きを読む