【21卒】スタイレムの冬インターン体験記（文系/営業職（強者たちからの挑戦状・強者たちへの道））No.8513（同志社大学/女性）（2020/2/12公開）

丸一日営業同行させて頂いたので、どのようなスピード感で仕事をされているかがとてもよく分かりました。電話をしていて、切ったらまたすぐ電話が来てる、というような場面が何度もあり、商社の忙しさを目の当たりにしました。また、先述した通り顧客との信頼関係がとても大切だということを、顧客側からも聞くことができ、より実感することができました。

繊維商社について、特に「商社」という業界の利益の産み方（貿易）について少しでも理解がある方がワーク自体はしやすいと思いました。

営業職としては、私はできませんでした。抱えている業務の量とスピードが私には追いついていけないと感じたからです。しかし、事務職としては是非働きたいと思いました。オフィスに入らせて頂くことで事務職の方が普段何をされているのかを知ることができ、就職活動に置ける新たな観点を持つことが出来ました。

営業職として自分は少しアグレッシブさにかけると思いましたが、事務職としては内定は頂けるのではと思いました。人柄がとにかく自分と合っているように感じたからです。商社というだけあり、みなさん気さくで話が上手く、ノリも良くて本当に楽しかったです。

営業職としての志望は下がりました。自分が働くイメージを掴めなかった為です。事務職に対する志望度が上がった理由は、社内外の多くの人と関わらせて頂き、話す機会を頂く事でとても会社に対する愛着を持ったからです。希望すれば事務職の方とも20分程話す機会も頂けたので、そういった柔軟性からも会社の雰囲気を感じ取ることが出来ました。

選考がパスされるといったことはないようですが、業界や会社に対する理解は深まると思います。その為、インターンシップの参加の有無で志望動機にかなり深みの差が出るように感じました。人事の方は本当に内容の濃いインターンシップを用意してくださっているので、学生側も意欲的に参加するべきです。

定期的にイベントの案内がきたりしますが、そう特別に何があるという訳ではありません。営業職のみ早期選考が行われるようです。

人柄に惹かれる商社と、福利厚生や女性の働きやすさが重視されていると感じた金融業界全般を中心に見ていました。商社は興味のあった繊維商社、金融は中でもホワイトと聞く損害保険・カードのインターンには各２〜３社ずつ参加していたのでその業界に対する理解は深い方だったと思います。メーカーや人材・インフラなどは全く考えていませんでした。

参加前は自分の中で営業職と一般職（事務職）の間で揺れている所がありましたが、営業同行をさせて頂き、一般職志望であると強く確信しました。また商社の人の雰囲気はやはり自分にあっているなと思い、以前から志望していましたが、より志望度は強くなりました。他の業界の一般職も見てみようと思うきっかけになりました。