- Q. 志望動機
- A.
日本耐酸壜工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2017卒日本耐酸壜工業株式会社のレポート
公開日:2017年6月13日
選考概要
- 年度
-
- 2017年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 不明
投稿者
選考フロー
企業研究
飲料や薬品などの保存の際に使用するビンを作っている会社です。説明会でも説明がありますが、その際に、どの飲料メーカーのビンを作っているか等を把握しているとよいかと思います。基本的にはHPなどで手に入る情報はあまり多くないため、説明会の際に多くを学んでおくとよいと思います。資料などは特にありませんので、メモは必須ですが、注意点としては、非常に暑い工場にも行くため、服装や感熱式ではないペン等を気を付けておくとよいと思います。
志望動機
私は、技術を活かして人々がより安心して日常生活が送れるようにしたいという強い想いがあります。貴社の技術力・品質の高さに魅力を感じました。私は、失敗を恐れず常に前向きで主体的に責任を持って挑戦しながら仕事に取り組む貴社の社員の方々の姿勢から、より良い製品づくりにより、日常生活を支える仕事に携わることができると考え、志望しました。私は、品質管理としてお客さまの安全や会社の信頼を最前線で担う活躍をしたいと考えています。貴社製品は人が口をつけたりするものであり、販売会社の信頼・ニーズ・リスク管理に応えていく正確性・柔軟性を求められると考えます。そこで私には、幅広い知識・技術・経験を身につけ活かすことで、多面的視野から物事を考える強みがあります。この強みを活かし、ニーズを超えたどこにも負けない品質や安全を、品質管理として追求していきます。
1次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
見られているのは、ESに沿った性格で間違いないのか、深夜などの交代勤務に耐えうる耐性があるのかといったところです。ESの内容から深堀りの質問をしてESでイメージする性格と一致するのかをみられましたし、交代勤務などに抵抗がないのか等、臨機応変さや耐性があるかを見て、入社後、長く勤めてくれるのかを見られているのだと思います。
面接の雰囲気
まず筆記試験を受けるために、別室に呼ばれました。希望すれば、説明会の時点でESを提出して、説明会後に面接と筆記試験を受けられるようです。筆記は非常に簡単なものです。その後、人事の方とほぼ雑談に近い面接がありました。
1次面接で聞かれた質問と回答
どうしてビンをつくる会社に入社しようと思ったのですか?
現在、飲料関連ではペットボトルが主流です。しかし、石油を材料にしているため、将来的に原材料の高騰や最悪製造できなくなります。しかし、ビンは携帯性などは悪いものの、ほぼ100%リサイクルができますし、薬品分野では光を通さずに中の薬品の変質から守れるといったメリットがあります。さらに、軽量化・高強度化も期待できるものなので、今後開発していくのが楽しみであります。そのため、御社でビン作りに情熱を注ぎたいと思っております。
工場などでの交代勤務もあるが、だいじょうぶですか?
はい。工場勤務をすることで、そのラインでの問題点や改善点も探していけると思います。説明会で、不良率が18%と伺い、決して高くはありませんが、低くもありません。その確率を限りなく0に近づけることは可能だと思いますし、それを使命にしていきたいです。量産化に伴う高速化により、不良率が上がりました。高速化はこれ以上劇的には望めませんので、今後は高速を維持しつつ不良率を減らす工夫をしていきたいです。そのためには、実際の現場やラインを自分の目と手で経験する必要があると感じています。
最終面接 落選
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 部長クラス
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
表面上だけで思考せずに経営者目線での熟考も必要だと感じました。大卒・大学院卒だと会社を引っ張っていく幹部候補になりますので、そういった広い視野が必要になってくるため、現状でも多面的な視野を有しているのかをみられているのだと感じました。学生目線ではなく、工場勤務目線でもなく、経営者目線で会社や社会情勢を分析していける力を見られていると感じました。
面接の雰囲気
ほとんど一次面接でチェックされ、一次面接を通過した人はほとんど最終面接も通過するようなもので、確認のため、呼ばれたといった感じでした。
最終面接で聞かれた質問と回答
自分の研究・学歴で、本当に弊社でよいのですか?
はい。一次面接の際にも述べさせていただきましたが、今後決して需要がなくならない、むしろ需要が上がるものだと思いますので、今後より発展させていく必要があります。大学の研究は実用レベルにいっておりませんので、そこまで自分が今後していきたいと思っておりません。、むしろ、今後は現実的に人々の生活の支えに役立つことを仕事としていきたいです。そこで、毎日人が口をつけるものは、安心・安全でなければいけませんし、競合他社も多いので、国内トップシェアを取れるようにします。
弊社の強みと弱みを分析してください。
強みは、競合他社よりも高速にビンを製造できる技術力と設備を有していることです。その結果、同じ時間でも大量に製造可能なため、飲料メーカー等の生産計画に沿った調整や要望聞きができることです。弱みは、設備の老朽化と不良率です。それを改善するには簡単な方法ですと設備一式を最新のものに替える事ですが、非常の高額な設備投資になってしまいます。そこで、従来の設備でも不良率を下げられるように、ライン上のどこで不良の発生可能性が高いのかを分析し、そこを重点的にメンテナンスや整備をすることで、改善できるかと思います。
内定者のアドバイス
内定に必要なことは何だと思うか
そこまで応募人数も多くなく、募集人数も多くない会社です。そのため、説明会から真剣に臨んでいる姿勢が求められていると思います。弊社を真剣に志望してくれているんだと人事の方に思っていただけるような姿勢であれば大丈夫だと思います。会社説明会は絶対参加すべきですので、そこで製品や工場の様子を見て実感することで、よりイメージが具体的になると思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
大学の優劣はあまり関係ありません。どの大学でもいいですが、その大学生時代にどう過ごしてきたか、勉強でもいいですし、遊びでも部活でもアルバイトでも構いません。何かこれを一生懸命にやってきたと自信を持って言える、誇れる何かが一つでもあれば、大丈夫だと思います。そこで何を得てきたのか、それを今後どう活かせるのかが重要です。
内定したからこそ分かる選考の注意点
説明会では、真剣に参加しに来ているかを見られています。ただの見学という姿勢では熱意が伝わりません。一次選考の際の筆記試験は非常に易しいので、特に対策は必要ないでしょう。面接もそこまで厳しいものではありません。しかし、社員やパートの方と接するといいでしょう。私の場合は、大学名や性格などを見られて「君がここに入るのはもったいないよ。他の企業もたくさん見てそれでもだったらまた来てね」とあまり勧められませんでした。
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日本耐酸壜工業の 会社情報
会社名 | 日本耐酸壜工業株式会社 |
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フリガナ | ニホンタイサンビンコウギョウ |
設立日 | 1943年3月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 521人 |
売上高 | 114億4300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 堤健 |
本社所在地 | 〒503-0986 岐阜県大垣市中曽根町610番地 |
電話番号 | 0584-91-6311 |
URL | http://www.taisanbin.co.jp/ |
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