【発想力を磨く新製品開発】【23卒】サティス製薬の冬インターン体験記（理系/23卒インターンシップ）No.28961（非公開/女性）（2023/1/17公開）

化粧品業界を希望していたため、化粧品の研究開発業務に携われる企業として興味を持ちました。また、化粧品会社でここまで長期間のインターンはなかなかないため、インターンに参加することで、何か本選考につながればと考えたため参加を希望しました。

どういう問題が出るのか検索したり、就活サイトなどで情報を探しました。勉強としては特に準備していません。

答えが間違っていてもどれだけわかりやすく、順序だてて説明できているかを見られていると感じました。

新製品の開発

会社から送られてくる多様な剤形の中から、自分たちで新製品のコンセプト、ターゲット、どういう製品を作るかを決め、剤形と有効成分を決め、プレゼン資料を作るといったもの。インターン自体は2週間かけて行い、毎日Slackで報告しあいます。

商品企画の考え方

新製品の設計

1週目にやったこと

製品のコンセプトを考えました。各自でどういうコンセプトのものを作りたいかを考え、ターゲットをどうするか、その人たちの現状や不満を紐解き、商品の軸となる部分を考えました。まとめるというよりは、アイディアを出し合って、ブラシュアップしていく形です。毎日の報告をSlackで行い、社員の方からのコメントを参考にしながら進めていきました。

2週目にやったこと

資料作成とプレゼンの練習を行いました。Zoomなどを使って分担をし、どうしたら伝わるかを考えました。途中、デザイン担当の方に確認して頂く機会があり、そのコメントも参考にして資料を作っていきました。

よくわかりませんでした。

特になし

毎日Slackで報告したり、いつでも相談できる環境が整っていました。私たちがZoomで話している様子を見て、フィードバックがあったため、こちらのモチベーションにもなりました。

1月であったことから、他のインターンや早期選考、自身の研究と並行で2週間のインターンシップ、毎日Slackで報告しなければいけないことが大変でした。また、各自でZoomの時間を決めて、何時間も話し合うのは、研究と並行するにはなかなか厳しかったです。

Zoomといえど、2週間ともに課題に取り組むので、結構親密になります。また、お互いに忙しい時期であるため、助け合いながら課題に取り組みました。

商品を開発する際の考え方やコツを社員の方々から直接聞けたことや、大人数でZoomで話し合う時のコツなどを知ることができました。OEM・ODM企業を数多く受けていましたが、ここまで詳しく商品開発の考え方を聞いたことはないので、そこはとても面白かったです。

筆記問題で説明させられる問題があるので、化粧品業界の現状は知っておくべきかと思います。
それ以外は特にありません。

私は、1年目から研究開発にがっつり携わりたいと思っていたのですが、この会社では1年目はインターンなどの人事系の仕事に携わると聞いて、自分のイメージとは違ったからです。もちろん、開発業務にも携わると思いますが、その点が詳しく聞けず理解できなかったこと、どうしても研究開発に注力したかったことから、私は違うなと思いました。

社員の方々は、明るくはきはきとしている方々多く、雰囲気は自分も馴染めそうだなと感じたからです。また、OEM企業に入りたいという思いと、それを叶えるために今の研究に取り組んでいたりと、やりたいことのためにどう行動しているかは評価してもらえると感じたからです。

やはり、1年目から研究開発に注力できない点です。他の会社と大きく違う点で、私自身あまり理解できなかったからというのが大きいのですが、もう少し1年目、2年目、3年目の業務について詳しく聞けばよかったと思いました。しかし、理解できたといえど、どうしても研究開発に力を入れたかったため、志望度は下がりました。

2週間のインターンを経て参加することで、その人が毎日の業務をコツコツこなせるか(Slackの報告の様子から)、みんなと話し合う時の様子はどうかなど、働いてからの様子をうかがえるような機会が数多くあったため、これは見られているんだろうなと感じました。(実際にそうであったかは分かりません)

化粧品のOEM・ODM企業、また化粧品メーカーを希望していました。小さいころから化粧品に興味があり、化粧品業界に行きたいという思いと、化粧品にも研究開発職があるんだと知って興味を持ち、研究開発職に就きたいと考え、化粧品の研究開発職を目指しました。応募しようとしているところは、割と昔からあるような企業に応募しようとしていました。

志望業界・志望企業に変化はありませんでした。むしろ、いろいろな剤形を実際に送って手に取りながら商品開発を行ったため、気持ちが向上しました。企業へのイメージは、他に受けていた昔からある企業とは違い、比較的新しい企業であったため、あまり情報が無かったのですが、受けてみたらSNSで見たことがある化粧品を開発していたりと意外と身近にあった企業であったことがうれしく感じました。