【21卒】ソフトバンクの夏インターン体験記（理系/エンジニアコース）No.7929（2020/1/24公開）

大手のIT企業に入って雰囲気や仕事内容について細かく知りたいことが1番の動機です。元々、自動車メーカーで考えてはいたが、MaaS関連のサービスも展開しているので、具体的にどのような事をやっているのか興味がありました。また、募集時期が早く、決まるのも早かったのでインターンに参加しました。

事前に、選考内容について調べた。一次選考はESであったが、ESに志望動機や研究内容を書いていないので面接で聞かれるだろうと準備した。志望動機は30秒でまとめることと、研究内容は技術系以外の人でも分かる内容で話すことを心がけた。

エントリーシート → 最終面接

バリューにもとづいて話せたことが評価されたと思う。5つのバリューやチャレンジ精神を大切にしているのでそこをうまく結び付けて話すことが大事だと感じた。

インターンシップに応募した理由

私の将来の目標を達成するために必要な学びを提供してくれると感じたからです。私は将来、IoT技術を用いて人々に便利で楽しいと感動を与える製品やサービスを提供したいと考えています。モノがネットにつながるという進化には御社のもつ通信インフラやビックデータを活用技術は必要不可欠であると思います。また、御社は感情認識機能を持つロボットを商品化するなど最先端技術を用いて人々に驚きや感動を与える製品を提供していることに他社にはない魅力を感じています。人と人とのつながりや感動や喜びを分かち合う幸せというのは変わらないと思います。将来、最先端技術で社会を豊かにし人々に感動を与えたい私の志と御社の企業理念が重なっていて私も携わっていきたいと思い御社のインターンに応募しました。

研究内容について教えてください。

私は室内においてロボットが障害物を検出し効率よく回避できるシステムの開発を行っています。ライン状にしたレーザーをロボットの上に取り付け床に照射させ、そのレーザーがあたった状態をカメラで認識することで障害物を検出し回避するロボットのシステム開発を行っています。現在の進捗としてはロボットのシステム構成や画像処理プログラムなど原理を確立しました。従来の方法では検出範囲がせまく照明や雑音による影響を受けるのが問題になっていました。そこで私はラインレーザー用いることで広範囲に測定できて外の影響を受けにくいと考えました。その結果として私が提案する方法では従来の方法より4倍の範囲で検出することができ、また精度も4倍上がりました。

業務改善アイデア出し・プロトタイプ作成/新規汎用商材のアイデア出し・プロトタイプ作成

1週目にやったこと

初日は、配布される携帯やパソコンのセットアップを行った。班分けは、同じテーマの人だった。そこから、配属先の方たちと顔合わせを行った。2日目からは、配属先の課の方たちに自己紹介を行いそこの仕事内容について教えてもらった。3日目からは、与えられたプログラムを自分で進め、課の会議や他社の打ち合わせに同席した。

2週目にやったこと

2週目からは、業務改善アイデアを出しそのプロトタイプ作成を行った。いくつかアイデアを考えたらそれをスライドにまとめエルダーさんに見せるかたちで行った。出した案がまとまったら課長に発表し、そこからプロトタイプを作成した。また、人事のイベントで技術系の先輩社員の方と話すイベントがあった。

3週目にやったこと

3週目は、先週開発した業務改善システムのお披露目会を行った。また、新規汎用商材のアイデア出しを行った。具体的にテーマは決まっておらず何でもいいと言われた。業務改善と同様なやり方で進めた。必要な部品などは実際に買いに行っていた。

4週目にやったこと

自分が考案した新規汎用商材のプロトタイプの作成を行った。最終発表のために4週間行ってきたことをまとめそれが今後自分に活かすことができるかや、ソフトバンクならではの価値について考えまとめ発表した。最終日は、配布されたパソコンや携帯の返却、班分けされそこで自分が行ってきたことを共有する時間があった。

それ以降の週にやったこと

インターンシップは4週間で、プログラム以外にも展示会に行ったり、他社との打ち合わせに同席させてもらったり、幅広く業務を体験させてもらった。また、会社の社風でもあるが、細かい指示や指導はなく社員のやり方を見ながら試行錯誤やっていくかたちだった。

部長/課長/エルダー

特になし

案をスライドにまとめるときは、文字は少なくグラフや図などで説明する方がいいと言われた。また、文章を書くのではなくポイントとして多くても３つにした方が見やすくて分かりやすいと言われた。

会社の社風でもあるが、先輩社員から細かい指示や指導はなく社員のやり方をみながら試行錯誤でやっていくかたちが大変だった。また、会議に同席させてもらい、自分にも意見を求められ積極的に発言するように言われ苦労した。ひとりで行う作業が多く、チームで行う部署ではなかったので、作業につまったときが大変だった。