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【自由闊達な夢実現】【18卒】本田技術研究所の技術職の本選考体験記 No.3679(横浜国立大学大学院/男性)(2017/12/12公開)

株式会社本田技術研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社本田技術研究所のレポート

公開日:2017年12月12日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 横浜国立大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

研究室の先輩が残しているESを見て、どのように伝えれば熱意が伝わるかを知っておくとESが書きやすいです。また、私は推薦特別ルートだったため、一般の就職ルートとは違い、OBの方にESを直していただける機会がありましたので、とても助かりました。自動車業界の中でも特別、本田技術研究所は他社ではなぜダメなのかを伝える必要があるので、ホンダの企業理念をよく理解しておく必要があると思います。OBの方から聞いた話ですが、技術力があるというと印象が悪いようです。どの企業も技術力は高く、学生のレベルではどの技術がどれくらい他社よりも優れているなんてわからないだろうということだそうです。そのため、ホンダの技術を調べるよりは、どんな自動車を作りたくてどんな思いをもって働いているかを調べるために、OB等の社員に実際に聞くのがいいと思います。

志望動機

貴社でなら、私の夢実現に向かって主体的に取り組めると思ったからです。貴社インターンシップに参加させていただいた際、自由闊達な風土のもと、個人個人それぞれの「想い」を尊重しながら、良いクルマ作りが実現できることを体感しました。インターンシップ中も常に「自分はどうしたいか」ということを問われ、学びたいことを積極的に打ち上げさせていただきました。貴社では上から降ってくる仕事だけでなく、自ら目標・手段を考えることができるため、強い主体性とやりがいを持って夢が実現できると思っております。そして、社員全員が将来の課題を共有しているからこそ、全員が考えを持ち、妥協せずに最高の車両開発が行えると思いました。また、貴社は低炭素社会実現のためにハイブリット車や水素自動車などの研究開発に注力しています。そして「運転する喜び」を重視しており、モータの高い運動性能を生かして車両開発を行っている唯一の企業だと感じております。そのため、他の自動車企業が電動モビリティによって与える価値とは一線を画していると感じました。私も貴社の一員として電動車開発に取り組み、運動性能の高い電動車を世の中に提供したいと思っております。

独自の選考 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

選考形式

面談と食事会

選考の具体的な内容

社員が3人(OBの方)で学生が15人程度で面談が行われました。社員一人につき、学生は5人で、グループ面接のような形だが、面接というよりは質問会のようで、学生が質問することが多かったです。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

研究テーマ/研究にどのように取り組み、何を得たか/学生時代に情熱を注いだこと/困難なこと/困難なことをどうのりこえたか/その経験から何をまなび、どう仕事にいかすか/仕事でなしとげたいこと/その理由/実現に向けたアプローチ

ES対策で行ったこと

先輩のESを参考にして、熱意が伝わるようにしました。また、OBのかたに見ていただき、添削していただいたので、もともと書いたものを改善しました。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
人事/OB/技術
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接官の方から、元気がよく、ハキハキしているから一緒に働きたいですと言っていただいたので、元気よく、ハキハキ話したことがよかったと思います。あとは、自動運転への熱い思いを評価されたと思います。

面接の雰囲気

社員の三人のなかで一人はOBの方でお会いしたことがある人だったので、楽に面接をすることができました。

最終面接で聞かれた質問と回答

どのような仕事をしたいですか。

私は、完全自動運転への情熱は誰よりも持っています。年次や学歴に左右されることなく、挑戦したいと考えています。そのため、個人個人の思いを尊重する貴社の自由闊達な風土は、自分の夢を自分が実現する環境として適していると感じています。また、完全自動運転は一人で実現できるものではないため、多くの人の意見が必要だと考えています。職位や部署によらず、腹を割って議論できる文化が、完全自動運転を実現する最短ルートだと思っています。移動によって世界の人々を幸せにする手段として、完全自動運転だけではないと思っています。新たな発想が生まれ、もっとわくわくするようなことを実現したいと思ったときに、挑戦できる環境が貴社にはあると感じています。そして、貴社であれば、四輪にとらわれることなく、移動の幸せを提供する手段を考えることができます。二輪、四輪、ジェットという移動手段を考えることができ、より移動の幸せを実現しやすい場であると考えています。

ESに書いてあるもの以外でなにか伝えたいことはありますか。

私は、大学4年の時に、スポーツサークルの立ち上げに挑戦しました。大学生と社会人との交流の場を設けたいという思いから、挑戦の決意をしました。留学に行った際、現地の人は、週末になるとテニスやバレーなどのスポーツを通して、年齢問わず交流を深めており、素晴らしいと感じました。帰国後、身近なところから実現していこうと考え、大学生と社会人の交流の場をつくろうと考えました。しかし、私にはそれまで社会人との交友は無かったため、一人でサークルを立ち上げることはできませんでした。そのため、私の考えに賛同してくれる複数の友人とともに、立ち上げることにしました。複数の友人とともにそれぞれの知り合いに声をかけていった結果、サークルはどんどん人数が増えていきました。一か月で、社会人13名、大学生12名のサークルとなりました。この経験により、一人でできないことも、周りの助けによって実現できることを学びました。現在は、他大学の人も呼び込んでおり、さらに大きな交流の場にしていこうと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

どの企業を受けるのかを聞かれ、内定受諾の期限があります。しかし、理由を説明し、認めていただければ、待っていただけます。

内定に必要なことは何だと思うか

熱意がとても大切と言われていますが、まずはハキハキと話すことや元気よく挨拶することが重要だと思います。ホンダは他社と違って、自分がなにをしたいかがとても重視されるので、会社に入って、何を、どうして、だれを喜ばせたいかを明確にしておく必要があると思います。私は、ESをOBの方に添削していただいたので、もしOBがいれば、連絡をとって、添削してもらうといいと思います。私は四輪ですが、二輪を受けるのには二輪免許が必要です。留学生の人は母国の二輪免許ではだめという話を聞いたので、日本の二輪免許をとることをおすすめします。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

ホンダは電気系を多く募集していて、機械系よりも電気系の方がチャンスが多いと思います。また、内定がでない人の特徴として、ホンダが好きすぎて、他社との比較をしていない人は、熱意があっても内定がでていない印象があります。ホンダで何がしたいかの方が大切だと思います。また、面接では人事の人がいるので、研究内容やホンダでなにがしたいかは、人事の人が聞いてもわかるように専門的になりすぎない方がいいと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

学校推薦の特別ルートなので、一般ルートとは違いますが、学校内で掲示される説明会に参加することが必須です。また、面談が開かれますが、その時点でみきわめているので、準備はしてからいくべきだと思います。ESは書く量が多いので、はやめに取り組む必要があると思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

特にありませんが、就職活動の状況を報告するため連絡をとる機会があります。

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本田技術研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社本田技術研究所
フリガナ ホンダギジュツケンキュウジョ
設立日 1960年7月
資本金 74億円
従業員数 13,000人
売上高 1608億3500万円
決算月 3月
代表者 松本宜之
本社所在地 〒351-0113 埼玉県和光市中央1丁目4番1号
電話番号 048-461-2511
URL https://global.honda/jp/RandD/
NOKIZAL ID: 1697144

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