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【夢を実現、環境と共存】【18卒】トヨタ自動車の技術職の本選考体験記 No.3714(横浜国立大学大学院/男性)(2017/12/12公開)

トヨタ自動車株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒トヨタ自動車株式会社のレポート

公開日:2017年12月12日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 横浜国立大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

自動車業界は特に聞かれることですが、他社との比較が重要です。そのため、各社のホームページで、会社が何を目指しているかを理解することは必要だと思います。また、トヨタ自動車は、体験からくる話をするといいということをOBのかたから聞いたので、自分の経験の中で、どんなときのトヨタ自動車の良さ感じて、どうして他社では感じなかったのかを説明できるようにするといいと思います。また、自分の研究内容が自動車と関わっていないことは問題ありませんが、最低限の知識はあるべきなので、自動運転、電気自動車、水素自動車、ハイブリット自動車の原理や、問題点やメリットをまとめるために、各分野それぞれ入門書等を読んで、理解を深めておくといいと思います。

志望動機

貴社を志望する理由は「世界にハイブリッド車・電動車を広め、豊かなモビリティ社会と環境対策を両立させたい」という夢が実現できると思ったからです。カンボジアやベトナムなどの新興国を訪れた際に、人々の移動がままならない地域があることを目の当たりにしました。新興国で自動車を購入することは、非常に大きな決断であり、より高品質なものを安く届ける必要があると考えています。貴社グループ会社の海外工場へインターンシップとして参加したとき、海外の生産現場であっても品質に対して徹底した取り組みがなされていました。また、貴社は高い技術力を持ってハイブリッド車やFCVの普及に取り組んでおり、環境問題に対して常に先頭で走っています。今後、新興国の自動車台数増加などにより、自動車が環境へ与える影響はますます強まっていく中で、強い使命感をもって私の夢が実現できると感じ、貴社にて電動車開発に取り組みたいと思っております。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年03月

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年03月

独自の選考 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

選考形式

プレゼン選考

選考の具体的な内容

50人くらいの学生が、10人ほどのOBに自分の研究テーマと頑張ったこととトヨタでやりたいことのプレゼンを行う。

独自の選考 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

選考形式

プレゼン選考/グループワーク

選考の具体的な内容

学生が20人ほどで、社員のかたが10人ほどで、トヨタでやりたいことのプレゼンを行う。その後、「若い人に自動車を買ってもらうためには」という題材でグループワークを30分行った。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年05月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年05月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年06月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

大学での研究内容または授業で興味を持った内容/大学時代に最も力を入れて取り組んできたことについて/大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソード/トヨタの志望理由とやりたい仕事/身近な人からどのような人だと言われるか。またその具体的理由/卒論/論文の作成にあたり苦労した点、工夫した点

ES対策で行ったこと

リクルート面談で何度もOBの方が添削していただけました。具体性がとても重要で、自分は何を特に頑張ったかがわかりやすく伝わるようにしました。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事/技術
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では人事の人もいるため、技術の専門用語を使わずに、わかりやすい表現に変えて伝えられたことが評価されたと感じています。

面接の雰囲気

緊張をしていて話がつまっても一切減点にならないので、安心して話してくださいと言ってくださったので、そこまで緊張することなく、穏やかに面接が出来ました。

最終面接で聞かれた質問と回答

大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソード

私は大学時代、大学入試課の学生スタッフとしてオープンキャンパスの運営に携わっていました。大学3年時、入場ゲートのセクションリーダーとして働いておりました。入場ゲートでは来場者に参加カードの記入を行っていただいており、机や筆記具の数に限りがあるため非常に混雑していました。また、オープンキャンパスは真夏に開催されているため、来場者の方を屋外で長時間並ばせてしまっていることも問題だと考えていました。そのため、オープンキャンパス終了後のミーティングで、同じセクションのメンバーとともに改善案を検討しました。メンバーからは「入場受付を無くす」、「HPで事前に配布」、「HPで事前に登録」などの解決案を集めることができ、それらの案を大学へ提案しました。結果として次年度からは、大学HP上で参加者カードを事前に印刷できるようになり、自ら受け持ったセクションの改善に貢献できたと感じています。

論文の作成にあたり苦労した点、工夫した点

最適なバッテリ仕様を求めるためのシミュレーションプログラムの作成です。提案する回路では2つのバッテリを用いており、一方の残量がなくなると走行が継続できなくなるため、最適なバッテリ電圧・容量比率を求めることが航続距離延長のために不可欠です。シミュレーションにはバッテリの放電特性を反映させる必要があったため、セル単体のデータシートから、2つのバッテリの電圧・容量比を自動で組み合わせるプログラムを作成しました。また、力行時には速度・トルクに応じてそれぞれのバッテリ出力を求め、回生時には2つのバッテリの充電率を考慮して回路動作を切り替えるアルゴリズムを作成しました。完全にモデル化が難しい個所に関しては、実験データを利用し、工夫することでパワートレイン全体のモデル化を実現しました。この研究に取り組む前はプログラミングが苦手でしたが、先輩や教授に積極的に相談し、粘り強く取り組むことで困難を乗り越えてきました

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

学校推薦のため、内定をいただいた後は就活を終えるように言われました。就活を続けるつもりはなかったので、就活を続けたいという交渉はしてないです。

内定に必要なことは何だと思うか

実際に面接官がESを読む時間はほとんどないため、わかりにくい点が一つでもあるとそこから先は読んでもらえなくなるか、読んでも理解してもらえなくなるので、ESの文の推敲は何度もやるといいと思います。また、できれば文系や自分の研究分野外の人に読んでもらい、わからないところや、話が飛んでないかを見てもらうといいと思います。面接では、ESに書いてあることを深堀されるので、想定される質問を考えておく必要はあると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定者の多くは、コミュニケーションがしっかりとれ、はっきりと話せる人だと感じます。そのため、面接では、はっきりと受け答えができるかどうかが重要だと思います。また、なぜトヨタかという点を深堀されることが多く、他社との比較が甘い人は内定が出ないことが多いと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

学校推薦を使うと非常に受かりやすいです。しかし、学校推薦で受かると他社には行けないので、第一志望でない人にはおすすめしません。学校推薦でなくても、OBの人と連絡をとって、ESの添削はしてもらうといいと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者のサイトと内定者のフェイスブックが存在し、トヨタ自動車の活動やトヨタ自動車の運動部の試合の情報が得られるようになる。

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トヨタ自動車の 会社情報

基本データ
会社名 トヨタ自動車株式会社
フリガナ トヨタジドウシャ
設立日 1937年8月
資本金 6354億200万円
従業員数 384,954人
売上高 45兆953億2500万円
決算月 3月
代表者 佐藤恒治
本社所在地 〒471-0826 愛知県豊田市トヨタ町1番地
平均年齢 40.6歳
平均給与 899万円
電話番号 0565-28-2121
URL https://global.toyota/jp/
採用URL https://www.toyota-recruit.com/saiyo/
NOKIZAL ID: 1130220

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