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【グローバルな挑戦を】【18卒】大和総研のSEの本選考体験記 No.3711(横浜国立大学大学院/男性)(2017/12/12公開)

株式会社大和総研の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社大和総研のレポート

公開日:2017年12月12日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • SE

投稿者

大学
  • 横浜国立大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

大和総研はどのような事業に力を入れていて、どの国に進出しようとしているのかを調べておくと役にたつと思います。私は、大和総研のミャンマーの証券取引所のシステム構築した案件を見て、このような海外案件に携わりたいと伝えたところ、人事からいい印象をいただいたので、大和総研の取り組んでいる事業を調べて、自分のやりたいことをリンクさせると印象がいいと思います。大和総研は大和証券のシステムをつくる一方で、外販と呼ばれる他企業のシステムをつくるところにも力を入れています。どちらがやりたいかは伝える必要があるため、外販のクライアントについても調べるといいと思います。また、夏と冬にインターンシップがあり、多くの社員と関わるチャンスなので、参加するといいと思います。夏の方が、期間が長いのでおすすめです。

志望動機

理由は二つあります。一つ目は、ミャンマープロジェクトに強く魅かれたからです。私は、大きなプロジェクトに携わり、大きく成長したいと考えています。そのため、ミャンマープロジェクトの規模の大きさと、与える影響の大きさはとても魅力的に感じました。次の証券取引所システムの構築には、ぜひ私が携わりたいと考えています。二つ目は、貴社の社員の人柄です。私は、だれと働くかが重要だと考えています。そのため、社風や社員の方の人柄を就職活動の軸としています。インターンシップに参加した際、社員の方々が初日からインターンシップ生の全員の顔と名前を一致していたことが大変印象に残っています。人を大切にする社員の思いを感じ、貴社で働きたいと強く思いました。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

記憶があいまいですが、たしかWEBテストだったと思います。冬のインターンシップ等で勉強はすでにしていたので、特別対策はしていません。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、英語、性格診断

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

あなたが学生時代に力を入れて取り組んだこと/「大和総研グループ」への志望動機を教えて下さい。/入社後どのような業務を通してキャリアアップしたいか教えて下さい。

ES対策で行ったこと

夏のインターンシップで出したESに、インターンシップで体験したことを加えて、インターンシップによって得られた知見を反映させました。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年04月

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生3 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
5年目のSE
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ほかの学生はキャリアパパスを深く考えていなかったため、キャリアパスをしっかりと言えたことは、評価されたと感じます。

面接の雰囲気

質問会のような感じだったので、穏やかな雰囲気でした。社員の方の年齢が近い分、緊張もそこまでしませんでした。

1次面接で聞かれた質問と回答

どのようなキャリアを考えていますか。

私は、御社のミャンマーのヤンゴン証券取引所のITシステム構築のような、海外案件に携わりたいと考えています。そのため、御社のグローバルサービス支援部で、ミャンマーの証券システムの保守や改善業務に携わり、海外システム構築の技術や知識を身に着けたいです。そして、ミャンマー以外の国の新興国において、証券システムを構築するプロジェクトをリーダーとして取りまとめ、海外案件を増やしていきたいです。また、ビジネスイノベーションでの業務も経験したいと考えています。なぜなら、海外案件を証券システムに限らず、他業界のシステムのプロジェクトも増やしていきたいからです。ビジネスイノベーションでの経験を活かし、証券システムだけでなく、証券以外のシステムについても海外で構築していきたいです。

特に努力したことはなんですか。

私は企業との共同研究で、特に努力したことが2点あります。①企業が求めるものを常に考えること。②毎日、目標を定め、最後までやり抜くこと。その理由は、共同研究を始めた当初は、期限内に課題を終わらせることができなかったからです。その原因は、無駄なシミュレーションや、無駄な報告資料が多いこと、予定通りにいかないことだと考えました。無駄が起きる原因は、何を企業が求めているかを考えていなかったから、予定通りにいかない理由は、期限から逆算して、その日にどこまでやらなければならないのかが分かっていなかったからだと思い、上記の2点を努力しました。努力の結果、研究内容が特許を取ることができました。この経験から2つのことを得ることができました。1つは、常に考えることが身に着きました。もう1つは、期限付き課題の解決成功体験を得ることができました。期限がある課題に対してのアプローチの仕方が身に着いたと感じています。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

頑張ったことを単にいうのではなく、頑張った理由や、苦労した点とどう解決したかを伝えられたことで、内容が濃くなり、いい印象を与えられたと思います。

面接の雰囲気

口調が穏やかで、緊張しなくてもいいことと、前の面接の評価が高いので、心配することはないと伝えて頂いたので、楽にのぞむことができました。

最終面接で聞かれた質問と回答

力を入れた学業分野について教えてください。

私は、現代制御分野について特に力を入れました。大学生時、卒業論文テーマは多相降圧電圧変換器の新たな制御の開発に関する研究であり、高効率、最速応答の制御を考案する上で、現代制御について深く追及しました。課題としては、古典制御では、効率と応答性はトレードオフのため、研究目標の高効率で高速応答を実現する制御はありませんでした。そのため、現在制御の分野を論文や学会で学び、新たな制御のアイデアとして学びました。新しい分野のため、課題も多く、過去の文献も少ないため、多くのデータを自分でとる必要がありました。自分の手を実際に動かして、シミュレーションや実験を行ったため、深い理解をすることができました。現代制御を極めた結果、国際学会での発表をすることができました。

学業以外で力を入れて取組んだことについて教えて下さい。

幅広い年齢の人とコミュニケーションをとる力を身に着けようと努力しました。高校までは同じ学年や後輩や先輩など、年齢が近い人しか関わりがなかったため、年齢が大きく異なる人とのコミュニケーション能力に不安を感じました。そこで大学では、多数の接客業のアルバイトや地域のサークルを通して、従業員やお客様や地域の人と関わり、適切なコミュニケーションの力を学びました。年齢が近い人と関わるときとの大きな違いは、言葉遣いに気を付ける必要があるということです。当たり前のことですが、自分がいかに言葉遣いに関して、意識してこなかったということを痛感しました。そのため、言葉遣いのマナー本を読み、正しい言葉の使い方を学び、接客業に生かしました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後は基本的に就職活動を終えてほしいといわれましたが、続けたい旨を伝え、理由を伝えたところ、続けることを認めていただきました。

内定に必要なことは何だと思うか

インターンシップに参加していたため、人事の方と関わりがあり、内定につながりやすかったと思います。リクルーターとの面談は人によって違い、また、面談の日程も人によって違いますが、リクルーターとの面談は少ない方が、内定に近く、面談の日程も早い方が内定に近いです。できるだけ早く行動し、早めに面談を行うことが大事だと思います。また、大和総研は、内販と外販に分かれていて、移動はあるため、どちらかしかやりたくないというのはよくなく、もし希望の部署でなくてもそこでスキルを磨きたいと伝えるといいと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

大和総研が何をやっているかを勉強しないまま、面談に来ている人が散見されました。外販と内販があって、クライアントはどんな企業かを調べておかないと、リクルート面談で落とされると思います。最終面談までいって落ちた人を知らないので、多いな違いは分かりませんが、働きやすさを押している会社ですが、それも目的に入りたいと考えているのが伝わると印象は悪いと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップで人事の人と飲み会がありますが、この飲み会で人事の人(できればより偉い人)にたくさん質問をしておくといいと思います。顔や名前を憶えていただけますし、学生が多いので、人事の人も目を付けた学生と話す時間が長いです。また、働きやすさをとても重視している会社ですが、そこを面接でいうのはあまりよくないと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

人事の人から数回電話があり、就活状況の確認とぜひきてほしいということを伝えていただける。

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大和総研の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社大和総研
フリガナ ダイワソウケン
設立日 2008年10月
資本金 10億円
従業員数 1,780人
売上高 557億4200万円
決算月 3月
代表者 中川雅久
本社所在地 〒135-0041 東京都江東区冬木15番6号
電話番号 03-5620-5100
URL https://www.dir.co.jp/corporate/souken/
採用URL https://www.dir.co.jp/recruit/

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