【18卒】東京ガスの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3732（横浜国立大学大学院/男性）（2017/12/13公開）

大学・大学院での専攻内容/あなたの個性が最も分かるエピソード/東京ガスが必要になること/

インターンシップで経験したことを反映させ、東京ガスの業務をしっかりと理解できていることを伝えられるようにしました。

問題集を一通り勉強しました。特に言語の熟語が苦手なので、すべて覚えるまで何度もやりました。

言語、非言語、性格診断

人事との面談・質問会

インターンシップで高い評価を受けている人は、人事と面談する機会があり、就活状況や、志望度の確認をする。

インターンシップに参加していて、その際にグループリーダーとしてうまくまとめ上げられていたので高く評価していただいており、それが内定につながったと思います。

インターンシップでもお世話になっており、初めにぜひきてほしいという点を伝えてくださったので、緊張せずに面接することができました。

大学時代の専攻を教えてください。

私の専攻は現代制御です。具体的には、DCDCコンバーターの高電圧出力において、高速な応答と安定な出力を実現するための制御について研究しています。今までは、DCDCコンバーターは、マイコンやDSPなどの駆動用に用いられており、低電圧出力が一般的でありましたが、今後は電気自動車や太陽光発電、半導体製造装置の一部として、高電圧出力が求められています。そして、効率や運転性能の向上のために、高速な応答と正確な電圧出力が必要とされています。これまで、高速な応答と正確な電圧出力はトレードオフであり、設計の仕様によって、どちらかを妥協しなければなりませんでした。しかし、現代制御と古典制御を組み合わせ、新たな制御方法の考案により、両立を実現しました。制御の考案、実機による検証を通して、制御の知識だけでなく、回路設計、プログラミング、実装、データ検証の能力が身に着きました。

東京ガスで何がしたいですか。

私は水素の世界を作りたいです。私は水素をお客様に提供するサービスを提案します。御社の強みとして、世界一周分のガス管を持っていて、配備、管理ノウハウがあることが挙げられます。さらに、地震への安全対策が強みであります。これらの強みを生かして、水素管を巡らせ、水素を提供することができると考えています。地震への安全対策の強みを生かすことで、水素取り扱いの危険性についても、御社であれば解決できると考えています。水素自動車の普及に合わせて、電気を水素から作る世の中になると予想すると、水素を提供することは、お客様に選ばれる要因になると言えます。そして、お客様だけでなく、地球全体にいい影響を与えていけると信じています。

内定をいただいた後は、就活をやめるようにいわれますが、続けたいという意思があれば続けることはできます。

インターンシップで人事にアピールすることで内定に近づくと思います。アピールできなくても、企業理解が深まり、ホームページや企業の新卒向け冊子には載っていない情報を得られるので、インターンシップに参加することは重要だと思います。インフラ企業でありながら、新しいことにチャレンジしていこうという会社なので、チャレンジングな経験があれば、面接で伝えるべきだと思います。その経験から、東京ガスのどの業務をどう携わっていくかを具体的に話せるようにしておくといいと思います。

この会社をうける人は理系の人が多く、うまくコミュニケーションがとれない人も散見されました。そういった人は内定は難しいと思います。また、配属が希望通りにならないこともあることを伝えられたときに難色を示すと内定がでないことが多いです。

インターンシップで高評価をいただいた特別選考だったので、このコースだと最終面接ではほとんど落ちないといわれました。ただ、一般の最終面接は落ちる人も割といるので、気を抜かない方がいいと思います。また、友人の話ですが、面接の日程を変えるようにお願いすると、落ちるようです。