- Q. 志望動機
- A.
東北電力株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒東北電力株式会社のレポート
公開日:2020年7月17日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 北海道大学大学院
- インターン
-
- 未登録
- 内定先
-
- 神戸製鋼所
- 北海道電力
- 東北電力
- 日鉄エンジニアリング
- 三菱ケミカルエンジニアリング
- 日本製鋼所
- 日立製作所
- 三菱重工業
- JFEエンジニアリング
- 入社予定
-
- 三菱重工業
選考フロー
企業研究
前提条件として、他の電力会社や自由化により電力事業に新規参入した会社(いわゆる新電力)との違いを認識する必要がある。詳しく調べると面白いのだが、各社の電気料金プランやIR情報を参照してみると再生可能エネルギーや原子力、高効率発電等どこに力を入れているかが分かってくるためこのあたりまで踏まえてアピールすることで合格に近づくと思われる。入社後の生活や給与面について、この会社はHPではあまり詳細な情報を出さない上、口コミサイトのようなものを見ても投稿者が高卒か大卒か分からないことも多く、あまり有益ではなかった。そのためインターンシップやリクルーターに積極的に質問をして情報を引き出すことが唯一の有益な情報ソースと言って過言ではないと思った。
志望動機
私が御社を志望した理由として、第一に人々の生活基盤を守る業種であり、広く社会に貢献出来ることが挙げられる。阪神淡路大震災で高速道路が倒壊した写真、東日本大震災で町が一瞬にして津波に飲み込まれる映像、西日本集中豪雨にて人が洪水に流される映像など一瞬にして生活が崩壊する場面を何度か目撃してきた中で、私自身はこのような状況でどのようなことができる人間になれるかを考えて生きてきた。大学で発電に関する授業を受けた際に、私は自分の得た知識を生かして、今日では最重要なインフラである電力供給に関する仕事に就いて貢献したいと考えた。第二に、原子力に対する真摯な姿勢が挙げられる。甚大な被害を出した東京電力が所有する柏崎刈羽原発にように、安全基準審査を通過しても地元自治体の合意が得られずに再稼働に至らない原発がある中で、女川原子力発電所は東日本大震災の際には避難所として頼られるほど地元住民の信頼が厚い。これは企業としてとても信頼できる証であり、今後は自由化や原発再稼働時の地元同意等で一層地域との信頼が重要になると考えられるため、ぜひこの企業に尽力したいと感じた。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
志望動機/周囲を巻き込みながら主体的に努力した経験
ES対策で行ったこと
自己分析を行い、これまでの自分の体験から整合性のとれるものをピックアップして系統的に説明できるストーリーを作成した。ESはあくまで自分自身のことであるため、他者のESは先入観を植え付け、独自のものを作成するにあたり邪魔になると考え読まなかった。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
今年度用の対策本を1冊やりこんで出題傾向に慣れた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年03月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事課長、技術職2名
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
技術系の場合、技術面談が実質的な最終で合否が決まります。志望動機や研究内容に加え、これまでのエピソードを交えた質問が多く、人柄が最重視されていると感じました。
面接の雰囲気
圧迫性は無く本人の人柄を発揮しやすい状況だった。オーソドックスな質問ばかりで人柄に加え、対策して挑んでいるかを見られているようだった。
1次面接で聞かれた質問と回答
アルバイトで大変だったことを教えてください。
私は塾講師のアルバイトを4年間経験しました。中学1年生で平均点を下回る点数の生徒がいたのですが、自分が経験していないところでつまずいていたため、どこが分からないのかが分からない状況に陥ったことです。先輩の講師に相談したところ、このような生徒によくある状態として小学校の内容を含む全段階の内容が理解できていないため新しいことをどれだけ説明されても理解できないことがあるとアドバイスをいただきました。結果、つまずいた部分に関連する内容を教えなおしたところ、その部分も理解できるようになりました。もともと意欲のある子だったこともあり中学2年に上がるころには全教科ともに平均点を下回ることが無くなる程度まで成績が上がりました。
これまでで最も落ち込んだ体験を教えてください。
これまで私が最も落ち込んだ経験は、現役で受けた大学受験に失敗したことです。それまで私は勉強に対してあまり本気で取り組んでおらず、成績上位は取れずとも追試・補修の対象に入ることもなかったため「自分はある程度できる人間だ」と油断しておりました。しかし、定期試験では対応できても入試は甘くなく、不合格が出た際には自分が否定されたように感じ非常に落ち込みました。浪人期は自分の実力を客観的に分析し、志望に合った努力をすることからはじめ自分の油断要素を徹底的に排除し第一志望の大学に合格しました。当時は落ち込んだ経験でしたが、自己分析と目標達成に向けた努力といった点で今となっては重要な経験だったと感じております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
繰り返しになりますが、技術面談の時点で合否はほぼ決まっているため最終面接は意思確認の場です。「御社に入りたい!」という意思を思いっきりアピールしましょう。
面接の雰囲気
技術面談で合否がほぼ決まるため、意思確認がメインでした。入社意思があると言っておけば落ちることはまずないそうです。
最終面接で聞かれた質問と回答
電力自由化についてどう思うか
電力自由化は市場に健全な競争を起こすという点では必要な措置であったと思いますが、これにより既存の電力会社が傾くといったことは無いと考えます。売り上げの一部が新規事業者に流れることは避けられないと思いますが、電力会社には新電力にはない大規模な発電量や水力や原子力といった新規参入が難しい事業、何よりも長年地域と密着してきたという信頼関係があるため、新電力が真似をするには限界があり両者の住み分けは十分に可能と考えます。特に御社の場合では女川原子力発電所2号機が新基準適合審査に合格し最短で来年以降の再稼働が見込めることや、三菱日立パワーシステムズと世界最高効率を誇る火力発電システムの開発に成功したことから安価な費用で発電が可能になることから差別化は十分に可能であると考えます。
得意な学科を教えてください
私の得意な学科は流体力学と熱力学です。材料力学や機械力学とは異なりどちらも目で見えるものではないため、イメージが難しく、苦手意識を持つ人が多い学問であるとは言われますが、私は見えないものについて勉強して見える化することが楽しいと感じていたため、数学や物理学を用いて事象を解明することを非常に楽しみにしていました。特に流体力学に関する実験で、シミュレーションソフトを用いて流線を描き、剥離点や渦が発生する条件を解明する課題がありました。私はこの課題が非常に楽しく、プログラムの条件を書き換えながら出題された条件以外の様々な条件で解析して課題を提出し、担当した先生やティーチングアシスタントの大学院生の方から高評価をいただきました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
入社意思が固まったか聞かれ、内定承諾の期限が設けられる。期日までに連絡が無ければ辞退扱いになるそうだが、比較的余裕はあるため他社の結果が出てからでも間に合うと思われる。
内定に必要なことは何だと思うか
どの発電方法を重視しているか、今後はどこに力を入れていくかを前もって知っておく必要がある。また、全体的に人柄を見る質問が多かったため会社が求める人柄を確認し、それに合わせたエピソードを探して面接に挑むことが重要であると感じた。また、技術系の場合は学校推薦が重要になる。私のように自由応募で内定をもらった例もあるようだがリクルーターに聞いた限りではごく少数という。第一志望の人は学校推薦が取れるか否かが勝負になる。第二志望以下の人はこのことを覚悟で万が一のことも考えた就活が必要となる。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
就活は自身の売り込みであるため、どれだけ自分をアピールできるかが重要であると思う。例えば「学生生活で力を入れたこと」をいう質問に対して「○○に力を入れました」で回答が終わるようでは少し厳しいと思う。私の場合、「○○に力を入れた結果、私には□□の力があります。この力を御社のこのような場面で生かすことができます」くらいまで強くアピールすることを心がけた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
技術最終面接は意思確認の場であるため、合否を分ける選考は早めにやってくる。早めの対策が合否を分けると感じた。また、選考フローはHPで明記されないため、インターンの時やリクルーターから聞き出す必要がある。公開していないだけで、質問すればちゃんと教えてくれる。フローに関する情報を得ている人といない人でも対策に差が出でいると感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者懇談会や内定式があることを伝えられた以外特別なフォローは無かった。
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東北電力の 会社情報
会社名 | 東北電力株式会社 |
---|---|
フリガナ | トウホクデンリョク |
設立日 | 1951年5月 |
資本金 | 2514億4100万円 |
従業員数 | 24,234人 |
売上高 | 2兆8178億1300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 樋口康二郎 |
本社所在地 | 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1丁目7番1号 |
平均年齢 | 43.8歳 |
平均給与 | 779万円 |
電話番号 | 022-225-2111 |
URL | https://www.tohoku-epco.co.jp/ |
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