18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
◆あなたの性格や趣味・特技、これまで力を入れてきたことは何ですか。 それを志望職種の仕事にどのように生かせますか。(800字以内)
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A.
大学時代はイベント企画を行うサークル活動に注力しました。その際私は粘り強く物事に取り組める自分の持ち味を発揮しました。特に力を入れたのは学園祭で行った企画で、作曲家の思いを知った上で音楽を聞く楽しみを提案したいと思い、作曲家の方にその場で作曲過程を披露していただく企画を行いました。その際出演オファーを100件以上行いましたが、具体的な交渉に進んだのは1件のみで、出演許可をいただく事には大変苦労しました。しかし、その1件も当初は金銭的な報酬以外で出演するメリットがないと話を受ける事ができないと断られてしましました。しかしそれでも諦めずに作曲家の方が出演するメリットを強く提示するため、相手のニーズを探ろうと粘り強くヒアリングを行った事で、作曲家の現在の感性に刺激が足りないという考えを読み取る事ができました。そしてそのニーズをお客様との意見交換会として企画内容に反映させる事で出演を了承していただけました。その結果、当日は約500人の集客と満足度95%という高い評価をいただけてイベントを成功させることができました。私はこの経験から、あきらめずに求め続ければ道が開けるという事を学びました。貴社のイベント企画事業でも、企画立案から交渉、実行段階まで繰り返し何度も困難があると思います。私はそのような時もこの経験を生かして、あきらめずに粘り強く取り組み続けることで困難を乗り越えたいと思います。 続きを読む
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Q.
◆志望動機や入社後に取り組みたい事など自由に書いてください(800字以内)
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A.
私には美術展を通して、多くの人の人生を豊かにし夢や感動を届けたいという思いがあります。私は父が美術教師だった影響で海外の美術館で日本ではなかなか見られない美術作品を見る機会がありました。特に高校時代にオーストリアに行った際、グスタフ・クリムトの作品を鑑賞し大変感動した思い出があります。この感動をなんとか友達にも伝えたいと思い、図版をスマートフォンで見せたり熱く魅力を語りましたが、いい反応を得られなかった事から、美術の魅力を伝えるには本物を見るしかないという考えを持ち、わざわざ海外に行かなくても日本で最高の芸術を鑑賞する機会を作りたいと考えるようになりました。このような思いから私は美術展企画に携われる貴社の事業部を志望しております。具体的に入社後行いたい企画としては私の美術展への思いのきっかけとなったグスタフ・クリムトの展覧会を考えています。クリムトは19世紀後半から20世紀にオーストリアで活躍した画家で、日本文化の影響を受けた画風で日本人に親しみやすい画家であると言えます。更に、調べたところクリムト展が最後に日本で行われたのは2009年の札幌で、東京開催となると1981年にまで遡ります。このようにクリムトは日本でもファンの多い芸術家であるにも関わらず東京で長らく展覧会は行われていないため開催するとなれば大変な集客が期待できると思います。また、貴社の美術展が近年行っている、写真撮影を一部許可したり、来場者が作品制作に関われる取り組みを更に進めて美術をより身近に感じてもらえるよう取り組みたいと考えています。貴社にとってイベント事業は広告営業や販売を支援する役割もあると思いますが、何より根底にあるのは暮らしの豊かさのために夢や好奇心、感動を育てたいという思いだと考えます。私もこの思いの元多くの人に感動を届けられるよう心に残る美術展を行うべく貴社で励みたい所存です。 続きを読む
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Q.
◆最近印象に残った読売新聞の記事や連載・特集はなんですか。新聞の未来像、読売新聞に対する意見など、自由に書いてください。(400字以内)
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A.
新聞の未来について、販売部数減少とそれに伴う広告料の減少で収益が減っていくのは明らかだと思います。このような課題はある一方で、媒体は変われど今後も新聞の役割はあり続けると思います。というのも、私たちは常に確かな情報を求めているからです。最近は個人の発言機会が増えた分、災害時にSNS等で誤った情報が拡散され混乱を招いたり、大手IT企業の運営するまとめサイトの内容に誤りや無断転用などの問題が見られ運営する全てのサイトが閉鎖される事態が起こっています。このような自分で正しい情報を取捨選択しなければならない時代、新聞が長い時間をかけて培ってきた情報の信頼は絶大だと感じます。また、一紙読めば重要な情報をほぼ網羅することができる情報伝達の仕方は、社会の流れをつかむ上で非常に重要だと思うので、この文化を保ちながらデジタル化に対応するなど時代に即した発展ができれば新聞にはまだまだ未来があると考えています。 続きを読む