【未知の金融世界への挑戦】【22卒】千葉信用金庫の冬インターン体験記（文系/信用金庫がわかる1DAYインターンシップ）No.17088（日本大学/女性）（2021/8/8公開）

地方銀行を中心に就職活動をしようと思っていたところ、合同企業説明会で千葉信用金庫のことを知りました。地方銀行と信用金庫の役割の違いなども曖昧にしか把握していなかったので、その点について学びたいと思い、申し込みました。

事前の説明会などに参加しておくと、優先的にインターンシップに参加させていただけるということだったので、エントリーシートの内容でも説明会の参加歴をアピールしました。

面接選考はなく、学生時代にやってきたことを問う設問でもないため、熱意をアピールできればよいと思います。

信用金庫業界についての講義、新規事業等を提案するグループワーク

信用金庫業界についての講義や、新規事業等を提案するグループワークをした後は、職員の方との座談会や店舗を案内していただけました。

信用金庫業界全体について

飲食店を経営している家族にどのような提案ができるか考えよ

1日目にやったこと

信用金庫業界について講義を受けた後、架空の家族の情報を渡され、信用金庫職員としてどのような提案ができるか考えるグループワークをしました。簡単なプレゼンをした後は、座談会等に参加しました。

人事

なし

信用金庫についての講義や、グループワークに対するフィードバックをしていただく場面で関わりました。また、後半には若手の職員の方にも参加していただき、座談会や店舗案内などを通じてお話を伺えました。

グループワークの内容自体は難しくありませんでしたが、提案できる範囲が広いので、時間内に意見をまとめるのは大変だったように思います。座談会では参加している全員が質問をしなければいけない空気があったので、いくつも質問を考えるのには苦労しました。

グループワークなどで関わる機会がありました。積極的に参加している人が多かった印象です。

地方銀行と比べると、信用金庫のほうがより地域に根差した活動ができるのではないかというように感じました。地域における役割を、動画なども交えながらお話していただけるので、信用金庫についての理解は確実に深まったと思います。若手職員の方とお話できる時間が長いので、入庫したらどのような業務をするのか、想像しやすくなりました。

グループワークでは提案する内容についてあまり詳しく指定されないので、事前にある程度の金融知識がなければ、積極的に提案をするのは難しいのではないかという印象を受けました。

業界全体について、動画等を交えながら詳しく説明していただけたり、座談会等を通じて職員の方のお話を聞く機会を多く用意していただけました。地方銀行との違いや業務内容について学ぶことができるので、もし入庫したらどのような仕事をすることになるのか想像しやすくなりました。

説明会やインターンシップを通じての印象として、本選考では志望度が強く見られるのではないかという印象を受けました。自分は地方銀行に重きを置いた就職活動をしていたので、その辺りを素直に話してしまうと、あまり良い印象にはならないだろうという予想がついていました。

信用金庫全体の傾向として、新しい取り組みに対して消極的な印象を受けました。県内の地方銀行などと比べると、役割に違いがあるとしても、金融機関としてサービスの充実度に大きく差が出てしまうのではないかと感じ、志望度はあまり上がりませんでした。全体的に穏やかな雰囲気は魅力的だったと思います。

インターンシップ参加者は、そのまま早期選考に案内されました。また、本選考でのグループディスカッションを免除されるので、そういった点でインターンシップへの参加が有利に働くと思います。

扱えるソリューションの幅広さや、関われる業界の多さから、金融業界を志望していました。ワークライフバランスなどを考え、ひとつの地域に密着して働ける地方銀行に特に大きな関心を持っていて、積極的にインターンシップなどに参加するようにしていました。似たような役割の信用金庫にも興味があったので、業界研究などは進めていました。

インターンシップに参加してくださった職員の方は、穏やかな方が多かった印象です。営利の追求が目的ではないということで、組織風土として、あまり競争意識は強くないように感じました。そういったところは魅力的でしたが、地方銀行などと比べるとデジタル化等にも消極的であるといったお話を伺ったので、時代に応じた柔軟な働き方は難しいのではないかと思いました。