18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
大学での専攻、学位論文等
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A.
専攻は人間科学で、社会心理学のゼミに所属しています。卒業論文では、皮肉と字義通りの批判を状況ごとに使い分けることができれば、円滑なコミュニケーションがしやすくなるのではないだろうかという考えのもと、二者の攻撃性が場面ごとにどう認知されるかについて取り組む予定です。 続きを読む
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Q.
趣味・スポーツ等
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A.
趣味は語学学習とアニメ・漫画・ゲームなどで、外国語版のアニメの台詞を聴きとって字幕を作ったり、海外版の漫画を購入して読み比べたり、ゲームを外国語でプレイしたりしています。楽器の収集も好きで、アフリカの民族楽器などを所持しています。 続きを読む
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Q.
資格・特技
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A.
特技は楽器演奏です。吹奏楽サークルで担当している打楽器のほかにも、ピアノや篠笛、その他民族楽器、ハンドフルートやボディーパーカッション等を演奏できます。また、聞き取った音楽を自分でアレンジし、ピアノやマリンバなどで演奏することも得意です。 続きを読む
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Q.
自己の性格
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A.
私は目標に向けて多面的に、そして粘り強く努力ができる性格だと思います。大学で取り組んだ国際交流においては、もっと上手く会話できるようになろうと、毎日英語・西語・仏語のラジオ講座を聞き、新出単語をノートに発音とともに書き写したり、留学生交流イベントやアプリを用いてネイティブと通話や直接の会話をしたりしました。ただ急を要する課題を後回しにしてまで長期的な課題に取り組んでしまうことがあるので、最近は取り組む前に今何を優先すべきかについて考えるようにしています。 続きを読む
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Q.
これまで最も大変だった経験を具体的に紹介してください
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A.
高校時代に新しく演奏会を作り上げようとしたことが、今までで一番大変でした。管弦楽部に入った私は、上級生の引退時期が早いためにパートによって1人で練習する期間があることや、単独の演奏会がないという事実に直面し、新たに引退の場を兼ねた定期演奏会を作ることでもっと部員が楽しく活躍できるようにしたいと思い始めました。しかし、受験に早く集中したい部員や放任主義の顧問の協力を得るのが難しい中で、それまで自分で新しいイベントを立ち上げた経験もなかった私は何をすればいいかもわかりませんでした。それでも諦めたくなかった私は、同じ志を持った部員と連日集まって話し合い、他の部員が引退した後も残って後輩と意見を交換し続けました。その結果、引退時期は私の代以降延び、演奏会も引き継ぎを続け数年後に実現しました。この経験で、熱意をもって取り組み続けていれば、やがてそれが多くの人を動かし、いつか実を結ぶことが学べたと思います。 続きを読む
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Q.
国際交流基金を志望する理由
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A.
私は、自らが自国の文化の伝達者となる喜びを広めていくことで、国民全員が何らかの形で国際交流に関わるようになり、その結果各々が各国に対し理解や愛着を持てるような社会を作り出したいと考えています。貴基金への入社を志望するのは、貴基金においてなら、この目標に近づくために働くことができると思うからです。 私自身が日本の文化を伝える喜びを感じたのは、シアトルに3週間の短期留学で滞在した時でした。現地学生との会話の中で、日本のピザについて聞かれたため、餅が入ったピザがあることを伝えると、皆が口をそろえて「それは甘いの?」と尋ねてきたのです。このとき、日本に興味を持った学生でさえ、一定の誤解を抱いていることに問題意識を持つと同時に、その誤解を解くための説明を聞いた彼らの驚く姿を見て、まさに今自分自身が日本の文化の伝達者なのだという、言い表せない使命感と喜びを感じました。 それ以来一層国際交流への関心が強くなり、様々な手段を使って、アジアやヨーロッパ、アフリカや南米など幅広い地域の人と交流し始めた私は、彼らがいる各国に愛着が持てるようになりました。この経験から、もっと多くの人に文化を伝える喜びを味わってもらうことで、国際交流に関わる人を増やし、各々の各国に対する理解や愛着を深めていきたい、そして皆が世界中に友人を持ち、最終的には敵意や争いの少ない平和な世界に近づけていきたいと思い始めたのです。 そのような気持ちで就職活動を迎えた私にとって、文化や言語、学術的知識という分野での交流を通して、全世界に向けて日本の正しい姿を伝え、他国の正しい姿を理解していくための支援を行う貴基金の活動は、強く共感できるものとして心に響きました。他の民間企業や官公庁ではなかなか行うことができない、自分たちの利益からは一定の距離を置き、相手国と対等な関係で向かい合うことができる貴基金でこそ、私の描くような理想の世界への歩みを進めていけると思います。 もし貴基金に入社できた際には、上記の目標の達成に向け、ウェブサイトやスマートフォン向けのアプリなどを通じた比較的新しい形の国際交流も積極的に支援していくことで、新たに国際交流を志す人たちを増やしていきたいです。 続きを読む