17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
・自己の性格
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A.
積極的に学ぶ向上心があるのが私の性格です。自分に足りない部分があれば、進んで学びます。自分のできることの幅を広げたいからです。昨年は外国人に日本文化を伝えるスキルを身に着けようと、飾り巻き寿司検定3級を取得しました。一方、あれこれ一度に学ぼうとするため中途半端になる時があります。そのため近頃は優先順位を立て、計画的に学ぶようにしています。 続きを読む
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Q.
・これまでもっとも大変だった経験を具体的に紹介してください。
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A.
オーストラリアの小学校で日本語を教えていた時、赴任当初私は子供たちに見下されていました。当時、指導力も英語力も乏しかった私は、「先生」と認められなかったのです。 私はその状況が大変悔しく、なんとか改善しようと自分の授業を録音して振り返りました。 すると自信のなさそうな態度と、個々の生徒を見られていない自分に気づきました。 それ以来模擬授業を何度も重ね、他の教員からも意見をもらうようにしました。授業では英語の文法ミスを恐れず積極的に発話し、少しでも多くの子供たちとのやりとりを心がけました。その結果、授業の質が上がり、次第に生徒が慕ってくれるようになりました。 この経験から、自分の悪い点から目を背けずに直視し、客観的に分析して改善することの重要さを学びました。 続きを読む
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Q.
国際交流基金を志望する理由
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A.
私は文化交流の最高のプロデューサーとなりたいので、貴社を志望しました。貴社は自ら事業の運営、企画をされているだけではありません。それだけではなく、個人や民間の文化交流を助成しています。日本文化に関するノウハウもあります。私はその強みを活かし、文化交流の最前線に立つ人の支援をしたいです。なぜなら、文化交流では表舞台と同じく、裏方で企画、運営をする側の力が大切と考えるからです。 大学時代、私は日本語教育学に力を入れました。私には世界中に日本のファンを増やしたいという夢があるからです。そのためのアプローチの一つとして、日本語教育学をえらびました。そこで外国での日本語教育活動にも参加しました。一度目はアメリカの高校で、2度目は貴社の日本語パートナーズ事業に参加してタイの高校で日本語を教えました。 どちらも活動は現地の学校で日本語を教えることです。しかし二度の活動を終えたとき、同じ活動内容でも私ができた成果は圧倒的に異なりました。1度目にアメリカに行ったときは民間企業からの派遣でしたが、その企業ではノウハウは少なく、収益の問題から支援や研修は最小限でした。自分の持つ知識と所持金で最大限に取り組みました。しかし慣れない地での活動には限界があり、やりたいことがあってもできないことの連続で歯がゆい思いをしました。 一方貴社の事業では、職員の緻密な活動支援がありました。たとえば、授業に悩みがあればすぐに専門家の方からのアドバイスをいただけました。また、外国では常に教材や情報不足に悩まされがちですが、貴社の教材やアドバイスの提供で常に質の高い授業ができました。私は貴社の支援によって自分ひとりではできなかった120%の力を発揮できたのです。この経験を通して、良い文化交流とは運営する側の力があってこそのものなのだと知りました。 私はこれまで、自分が支援されることで文化交流の最前線に立つことができました。今後は貴社で自分が事業を企画、支援する側になり、文化交流を活性化したいです。私は文化交流や研究に携わるすべての人が最大限の力を発揮できる場を提供できる職員を目指します。 続きを読む