21卒 本選考ES
事務職
21卒 | 立教大学 | 男性
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Q.
志望理由
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A.
日本が世界各国とよりよい関係を築き、維持することに貴基金の事業を通して貢献したいため、貴基金を志望いたします。私が貴基金に辿り着いたのは、留学の経験に起因します。私は約1年間、ニュージーランド(NZ)で派遣留学をしました。家族も友人もいない土地で、独りでのスタートでしたが、大学で授業やクラブ、ボランティアなどを通し積極的に声をかけて友人をつくることでつながりができました。日本文化の知名度の高さに助けられることもあり、文化芸術が国際交流において果たす役割は大きいと実感しました。多様なバックグラウンドを持つ者同士が信頼関係を築く過程で、文化や価値観の違いが原因で行違うこともありましたが、相手との対話はやめず思いを伝え合った結果、最終的には多くの人と分かり合えました。NZ人はもちろん、日本と外交上関係がよくないと言われる国の人とも一生ものの友人関係が築けました。この経験から私は、今日国と国が抱える外交問題などが生む軋轢は、国籍や人種の異なる人同士が個人間で人間関係を形成する上では二の次で、両者がいかに「人と人」として互いに向き合って理解し合えるかが大切だということを身をもって学びました。貴基金は、国際交流の機会を世界の25拠点から提供することで、人というミクロの視点で国を跨いだネットワークを築き、日本と世界各国の継続的な友好関係の土台をつくっています。私は貴基金のビジョン・理念に共感しています。私も貴基金で国際交流のプロとして働き、貴基金のビジョンの実現のために尽力したいです。具体的には、日本語教育と文化芸術交流の事業に携わってみたいです。前者に関しまして、私は留学帰国後、学外で日本語ボランティアを始めました。会話の練習相手として日本語を学ぶ外国人と交流しています。やりがいを感じると同時に、自分の無力さも感じています。会話相手にしかなってあげられないため、また、自然な日本語がなぜ自然なのかが、文法や用法等の側面から説明できないことが多いためです。貴基金の、日本語能力試験や教材開発などのスケールの大きく専門性の高い事業に携われれば、仕事を通して自らの専門性が磨かれ、今まで以上に高度なレベルで、また多くの人の役に立てると考えています。後者に関しましては、先述の通り、文化芸術がもたらす言葉の壁を越えた感動や感情は、異文化間の人々をつなぎ相互理解を促進するものだと考えているため、貴基金で映像から造形美術まで幅広い分野を扱って日本の文化を世界に紹介できれば、私が留学で経験したように感動でつながる人が増え、それにより親日家の増加が望めると考えます。人と人をつなぐというミクロの事業を、国際関係というマクロの視点を考慮してメインで行えるのは貴基金のみだと考えます。そのフィールドを使わせていただきたいです。以上をもって、私は貴基金を志望いたします。 続きを読む
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Q.
大学での学び
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A.
環境社会学を学んでいます。環境社会学とは、人と環境との持続可能な関係を学ぶ学問です。人の伝統的な生業活動(農業や採集活動など)が、どのように自然環境の生態系循環と順応してきたかを日本各地の事例を基に学んでいます。調査合宿では福島県の〇〇村という村で、住民の方が体現されている自然との持続可能なかかわり方について調査しました。 続きを読む
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Q.
趣味
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A.
2日に1回の筋トレとランニングです。留学中にストレス発散の一環として始めました。筋トレは徐々に体が大きくなるのがやりがいです。また、ランニングは家族で取り組んでいます。個人的には、走ることで頭が冴えるのが魅力です。ゆくゆくは東京マラソンに出場したいと考えています。 続きを読む
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Q.
特技
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A.
小中高と、それぞれ水泳・サッカー、テニス、バドミントンをしていたので得意です。高校のバドミントンでは、団体戦で地区大会3位、県大会に出場しました。現在も、高校や大学の友人とたまにバドミントンをします。バドミントンは、狭いコートで早いラリーが続くのが刺激的で面白いスポーツだと思います。頭を使って相手の隙を突くショットを打つのも気持ちいいです。 続きを読む
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Q.
自己の性格
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A.
強み・弱みという側面で記述させていただきます。私が強みと感じている点は、興味を持つと飽きずに継続して物事に取り組むところです。今までのスポーツや勉強の経験を振り返ると、自ら興味を持って始めたことは他人から指示されるでもなく主体的に取り組み続け、結果を出してきました。辛いことがあっても、自分で選んだことだと思うことで乗り越えることができています。一方、課題であると感じている点は、やや消極的なところです。例えば、全く何もない状態から他者を巻き込んで何かを成し遂げたといった経験がありません。ただ、留学後は周囲の人から積極的になったと言われることが増えました。 続きを読む
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Q.
これまで最も大変だった経験は
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A.
非常に仲の良かった友人に半年間無視された経験です。中学2年生の時、小学生の頃やっていたサッカーの習い事で同じだった友人と同じクラスになりました。一日中一緒に行動して、小学生の時以上に親しい仲になりました。しかし、ある日突話しかけても無視され、避けられるようになりました。状況が理解できず、毎日不安で心がどこかへいってしまったような感覚でした。その後、必死で理由を聞きました。しかし答えが返ってこないので、しばらく様子を見て、定期的に理由を尋ねることにしました。無視されはじめてから約半年後また理由を聞くと、二人でふざけ合っていた際に私が放った「死ね」という言葉が彼を傷つけてしまったということでした。そのような言葉を一度でも使った記憶が全くありませんでしたが、全力で謝って仲直りできました。親しい仲でも言葉には細心の注意を払わなくてはいけないことを学びました。 続きを読む