【未来を捉える新規性】【23卒】ファミリーマートの夏インターン体験記（文系/未来創造型インターンシップ）No.18763（早稲田大学/男性）（2021/11/8公開）

きっかけは不純ですが、SPIの練習をしたい、経験を積みたいと思い、それを受けられる会社ということで受けました。コンビニの本社が何をしているかは気になってはいたので、それが明らかになるかと思い、参加も決意しました。

SPIの勉強は青い参考書を主に活用しました。他は、他社の選考で実際にSPIのテストを受けてみることをしました。

他のコンビニエンスストアは受けていないのでわかりませんが、SPIは確実に重要です。

コンビニの新規事業立案型グループワーク

与えられた流れに沿ってグループワークを進めていきます。

コンビニが目指しているところ

新規事業を立案する

1日目にやったこと

座学として、コンビニの歴史、今のファミリーマートが何を目標にどのような事業をしているのかを学びました。コンビニのビジネスモデルについても学習しました。その後ワークに入りました。

2日目にやったこと

ワークと発表が二日目にあります。ワークでは生活における「不」を特定した後、その「不」を解消するための施策を立案します。その後、発表のための資料を作り、全体で発表します。　

部長

なし

グループワーク中に2.3回フィードバックやアドバイスのために来てくださります。忖度なしに、社員としての立場から厳しいアドバイスをいただいたことが印象的です。個人フィードバックはありません。

具体的な事業を考えるときに、実現可能性と新規性のバランスが難しかったです。未来を捉えるようなアドバイスをいただいたので、実現可能性より新規性を意識した案にしました。しかし、フィードバックでは実現可能性について指摘をされ、優勝することもできませんでした。

同じチームの人と2日間進めるので、互いの強み弱みはわかっていきました。

議論の進め方についての講義も少しあり、フレームワークなどの復習ができました。それを意識してグループワークができたので得るものが大きかったように感じています。身近であるコンビニエンスストアがどのようなことをしているのかを理解できたこともよかったです。

議論の進め方やタイムマネジメントが重要だと感じました。それを鍛えるには、やはり様々なインターンシップに参加することが大切だと思いました。

事業会社には、事業内容に腹落ちしていないと志望は湧かないと感じていた。コンビニエンスストアも同様で、インターンシップを経験してもモチベーションややりがいは感じなかった。やりがいは自分にとって重要なので、それを感じないところで働いている姿は想像できなかった。

上記でも述べたように志望をしていないので、志望を示せなければ受からないと思います。（これに関しては能力は関係なく）また、このインターンシップから座談会などの会社を知る機会は多くあるが、優遇はないと思います。その点からも内定が出るとは思いませんでした。

志望度は元から低かったというのが正直なところですが、改めて事業内容に腹落ちできないことを体感できたため、志望度は下がったと言えます。初めて事業会社のインターン参加しましたが、自己理解を深めることにはつながったので参加してよかったと考えています。

このインターンシップから座談会などの会社を知る機会は多くあるが、優遇はないと思います。ただ、本選考の段階で具体的なイメージを持って面接に臨めるという点では有利だとも思います。

インターンシップに参加前の志望企業・志望業界はコンサルティング業界中でも総合コンサルティングファームでした。就職活動の軸が、社会貢献と自己成長の2軸あり、加えてゼミで経営学を学び、経営に直接関わりたいと思い、志望していました。他では金融の中のメガバンクや、ITの大手企業を見て、インターンシップに応募していました。

ファミリーマートの本社で働いている方は、未来を見据えてクリエイティブな仕事をしているとわかりました。その点から申し上げるとプラスのイメージの変化がありました。ただ、元からの就職活動の軸とはやはり乖離があったと認識することができました。改めて、これまでの志望先を変えないで就職活動を続けていこうと思えました。