【リスクと役割を学ぶ】【22卒】独立行政法人日本貿易保険の冬インターン体験記（文系/総合職）No.17295（早稲田大学/男性）（2021/8/14公開）

「日本貿易保険」という名前の、「貿易」、「保険」にもともと興味を持っていて、インターンシップに応募したというのが、正直なところである。また、独立行政法人についても、以前から目を向けていたため、参加を決めた。

事前に日本貿易保険に関する最低限の情報を調べておいたうえで、今回のインターンシップに応募し、参加した。

予約形式のインターンシップであったため、はやめにインターンシップの情報を得て、予約をした。

NEXIの業務理解

グループにわかれて、アイスブレイクをした後、日本貿易保険について学んでいった。

海外取引におけるリスクと日本貿易保険の役割

NEXIの業務理解

1日目にやったこと

グループにわかれて学生らとアイスブレイクを行った。どのような理由でこのインターンシップに参加しているのかを共有した。その後、日本貿易保険について、業界や役割、部署などの観点から理解を進めることができた。

なし

各パートにおいて、社員の方から全体に向けて振り返りやフィードバックをいただくことができた。また、日本貿易保険に勤める方から、ほかの公的機関との違いを知り、それぞれすみわけを理解することができた。

独立行政法人であるがゆえ、他の企業と異なるような面が見られ、知り得た情報を自らの中で整理していくことに、少し苦労した。その点は、社員の方が教えてくださったことをしっかりとメモに残していったり、他の学生も含め質問もしていくようにしたりして、理解を深めていけるようにした。

アイスブレイクにおいて、参加理由を共有したことで、他の学生の想いを本選考開始前に知ることができた。

海外取引におけるリスクについて、様々な観点から学んでいくことができた。私は、もともと一部貿易について勉強していたが、そこで学んだ情報とあわせて、各海外取引とそのリスク、その保険を知ることができた。これは、日本貿易保険の範囲であるがゆえに、インターンシップで学ぶことができたと思う。

日本貿易保険については、簡単に調べたうえで、インターンシップに参加していた。しかし、より詳しく日本貿易保険の役割や業務内容について、情報を整理することができていれば、日本貿易保険のそれぞれの部署について、理解を深め、さらには質問もよりしていくことができたと思う。

インターンシップ内のあるパートで、日本貿易保険のそれぞれの部署について説明をいただいたが、簡単なものであり、具体的に自分が働いている姿をイメージすることはできなかった。何をする部署なのかは、知ることができたが、どのようなお仕事を１日の中でしていくのかより学びたいと思った。

インターンシップに参加していた学生の、どのような業界を就職活動でみているのかを知ることができた。そこでは、海外とのつながりのある仕事や公益性のある仕事をしたいと絞っている学生が多いように感じ、彼らのほうが本選考での内定に近いように感じたから。

海外との取り引きに関わりがあるという点で、さらに興味を持った面もあったが、独立行政法人で働くことを明確にイメージしていくことができなかったからだ。公共性のある仕事や海外との取り引きにおけるリスクをカバーする仕事といったことよりも、事業者となるような主体的な事柄に興味があったから。

このインターンシップに参加することで、また別のインターンシップへと続いていく形式であったため、最終的には本選考において有利に働いていくのではないかと想像することができた。

12月であったが、志望する業界を絞り切ることができていなかった。理由は、興味のある業界がいくつかあったことと、就職活動を進める中で社会人の方から絞り切るのもよくないと言われていたためだ。そのため、志望群のような形で、最終的にどの業界を受けることにするか考えようとしていた。その中で、海外とのつながりや保険といった分野で、興味を持って日本貿易保険のインターンシップに応募した。

公的機関であるのだというイメージを持つことができた。日本と海外の取引におけるリスクを保険でカバーしたり、リスクの大きいような国の案件にも対応することができたりと、特徴があるなと自分の中で好意的に捉えることもできた。また、長らく社会人経験を積んでいくことで、海外拠点にも行く可能性があるという点も、印象に残った。しかし、公的機関を自らがどのように捉えるのか次第であると思うようになった。