私が学生時代に頑張ってきたことは塾講師のアルバイトです。私自身学生時代に塾に通っており、多くの大学生の先生と関わる中で勉強だけでなく、面白い映画や漫画などを教えてもらって趣味が広がり、人としての一面も成長できました。私も同じようにただ教えるだけではない先生になって、生徒の学習面と生活面の両方を支えたいと思い塾講師のアルバイトを始めました。塾講師を始めてみると、大学の研究が忙しく思うように塾の生徒指導の準備に手が回りませんでした。準備不足のまま授業を始めても生徒からの評価が下がる一方でした。また同僚の講師も同じような悩みを持っていることを知り、課題を解決するために次の2点をおこないました。1つは同じような悩みを持つ講師を集めて専門の教科を割り振り、それぞれの教科の授業のポイントをまとめる作業をしました。研究が忙しかったのですが土日の空いている時間を使って取り組みました。2つ目は自分自身のスケジュール管理です。大学での研究に関する勉強は授業を入れていないコマで短期集中でおこない、放課後は塾講師のアルバイトをするというようにメリハリをつけるようにしました。結果的に分担して作成した教科ごとのポイントが書かれたマニュアルはすべての講師に配られ、私自身もそれをもとに短い時間で授業準備をすることができました。生徒の授業アンケートでもわかりやすくなったという声をもらいました。塾講師のアルバイトを通して、課題を解決するためにまずは声を上げてみる大切さを学びました。また生徒からの評価が下がった時はすごく悔しかったですが、その悔しさをバネに課題を解決するために努力する力があることを知りました。貴社の業務でも困難にあったときはまず自分で原因を探り解決し、乗り越えていきたいです。
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