私が学生時代に特に力を注いだことは、アパレルのアルバイトで顧客満足度向上リーダーとして店舗の顧客満足度を向上させることに励んだことです。。私の店舗は、大型店舗で売場が広く、多数の商品を販売しているので、商品の売場がわからなく正しい売場にご案内できなかったり、商品知識をきちんと把握することが困難で商品の正確な説明ができなかったりとお客様のニーズに沿った顧客対応ができないスタッフが多く存在しました。そのため、顧客満足度の数値は長年低迷しており、その数値がエリア平均の40%を超えることはありませんでした。まずは、その数値を超えることが店舗の課題でした。私はその解決にあたって、まず、自ら商品の知識を増やし、それを分かりやすく網羅的にまとめたものと、売場の地図に商品情報を加えた2つのマニュアルを作成し、店舗スタッフにプリントアウトして配布しました。また、顧客満足度の数値が高い店舗に赴いて、そのテンポの同リーダーの方のお話を伺ったり、見学したりして学んだことを店舗に持ち帰り、改めてOJTとして導入しました。さらに、開店前と閉店後の15分ほどの顧客対応ロールプレイングも実施しました。その結果、スタッフ一人一人がスムーズな顧客対応をすることができるようになり、お客様の不満を徐々に軽減することができました。その結果、就任してから5か月でお客様満足度の数値を目標の40%に、1年5か月で努力目標の63%にし、店舗のお客様満足度の数値をエリアトップにすることができました。以上のことから、私の強みは、自分に求められている役割に責任を持ち、行動に移せることだと考えております。この強みは、大学生時代のアルバイトの経験だけでなく、高校生時代の陸上競技部のリレーチームでリーダーであった経験でも発揮しました。ハイレベルの神奈川県大会を勝ち抜き、関東大会に出場することは、公立進学校である私の高校には厳しいこととされていました。しかし、私はチームリーダーとして、チームの「関東大会出場」という目標を達成するために、さまざまなチームの変革を行いました。まず、部活動の練習後、筋力トレーニングや基礎運動などに取り組むようにしました。また、300m走と20分間のジョギングをチーム全員で行い、日々の食事を記録したものをLINEのグループで共有するようにし、精神的なサポートなどが目的の練習日誌兼交換日記の作成も行いました。さらに、部活動の休日には、それぞれが個人練習に取り組み、動画・画像を送り合うようにしました。そして、数多くある試合の後は結果がどうであってもチームの反省会を行いました。このようにリーダーとして新しい制度をチームメンバーや顧問の意見を取り入れながら、試行錯誤を繰り返し、少しずつ構築しました。その結果、個人とチーム全体の競技力が向上し、目標であった関東大会に2年連続で出場することができました。この強みを社会人になってからも活かしながらもっと伸ばし、どのような役割であってもきちんと責任を持ち、最善の行動をとることができるように心がけたいです。
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