実際に、つくば事業所の見学会は、主に2つの印象深く感じたことがありました。
1つ目は、工場のラインの生産スピードについてです。
沼津の事業所見学では、実際に手や体を動かす社員さんをよくお見かけしまして、活発に実務をこなしていらっしゃる印象を受けていました。他の企業の見学会と違い、沼津事業所の見学においては自分が会社に入ってどのような仕事をしていくかという実感が湧いてきました。しかし、一方で自動化が遅れていたり、より効率化した生産方法があるのではないかと疑問もわいていました。しかしながら、つくばの事業所は、自動車触媒の生産拠点ということで沼津よりも圧倒的な生産スピードで製品を生産していく様子を見学でき、いままでの疑問を払拭しつつ、触媒で多くの企業を支える御社の力強さを垣間見ることができました。
2つ目は、沼津事業所の見学会でも感じたことではありますが、社員の方一人一人が責任をもって業務に携わっているということがひしひしと伝わったことです。
沼津の見学会では入社2~4年目の若手の社員さんとお話しする機会をいただきまして、実際に若手の内からも責任ある仕事をどんどん任されていくという実経験を聞くことができました。一方、つくばの見学会では、さらにわたしたちに近い今年度入社の先輩社員に加えて、10年目以上のベテラン社員の方からもお話を聞く機会をいただきました。
若手社員の先輩方は、入社したばかりではありますが、自分が御社や社会の中でどのように活躍していくかを想像しながら日々働いていらっしゃることを聞き、ベテラン社員の方からは、スケールアップや顧客のニーズに合わせた製品開発に行き詰まりながらもブレイクスルーを見据えて日々どのように仕事に取り組んでいらっしゃるか、その仕事を達成したときの喜びや達成感が大きいことをお聞きしました。
どの社員さんにお話しを伺いましても、皆さん自分の仕事に責任を持ち、それを達成するために日々研鑽されている印象を強く受けました。特に、それは個人だけでなく、チームで仕事に取り組み、お互いの意見をぶつけ合いながらも一つの目標に向かって個人が全力を出し切る、仕事への思いを感じました。わたしもこのような環境で、自分を高めながら社会に大きく貢献する仕事をしていきたいと強く感じました。
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