【目標:国際ボランティアにおいて人間関係構築・目標設定に貢献し、インドネシアの学校にゴミ箱を設置すること】大学生になって責任感・英語力ともに身についたと感じ、中学生の時から興味があった国際ボランティアに参加した。QOL向上や文化交流が目的で、日本人5人と現地参加者3人の協力が不可欠だった。特に力を入れたのはポイ捨てをなくすための活動だ。子供達との交流の中で、当たり前にピーナッツの殻をポイ捨てする姿に衝撃を受け、まずは学校にゴミ箱を置くことにした。しかしボランティア参加者で活動内容を決めるため自由度が高く、文化や価値観の違いにより国籍ごとにかたまったり、現地参加者が怠けたりすることも多々あった。この原因は個々の目標の不一致であり、組織で成果をあげるには全員が同じ目標を持つ必要があると考えた。組織の目標を決める上で良好な人間関係は不可欠であると考え、まずは移動時間や食事の時間に積極的に話しかけるよう心がけた。一番大変だったのは、なかなか心を開いてくれない人との関係構築だ。この課題に対しては、相手の趣味や特技を聞き出し、それについて空き時間に調べ、会話が盛り上がるように工夫した。共通の話題を持つことで、スムーズに関係を築きあげることができた。その後、目標を決める場を設けた結果、全員から意見を引き出すことができ、思いの共通項である「衛生面の意識改革」を組織の目標として掲げることができた。
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