【取次業界の秘密】【22卒】トーハンの冬インターン体験記（文系/インターンシップ入門編）No.15416（大妻女子大学/女性）（2021/6/16公開）

出版業界に興味があり、「取次」の存在を知り、興味を持ったから。出版業界のインターンはあまりないので、貴重な機会だと思い、参加をした。実際は「取次」業界についての業界研究をしたくて参加をしたのが本音だった。

事前に企業のHPなどを見て、ESを書いた。その際に先輩に添削指導をしてもらい、ブラッシュアップをしていった。

面接選考は無く、ESのみだったので、なぜ「トーハン」なのかを意識して書いた。

駅構内に出店する本屋のコンセプトやどういった本を置くのかについての課題解決型ワーク

冒頭に会社・業界についての具体的な説明があり、その後課題解決型ワークを行った。最後に発表をし、発表に対してのフィードバックも頂いた。

出版取次における、営業・仕入れ・配本の仕組み。

駅構内に出店する本屋のコンセプトやどういった本を置くのかについて

1日目にやったこと

最初に人事の方から、企業説明、業界説明を深く話す時間があった。その後課題についての説明を受け、グループごとに分かれて話し合いを行った。話し合い後に発表の時間があり、発表を行った後にフィードバックを社員から頂いて、逆質問をし、終了。

人事部

なぢ

社員は二名ほどしかいなかったので、正直関わりはあまりなかった。しかし、最後にグループごとにフィードバックを頂くので、社員はチームの話し合いなどをよく見ていたと思う。

最初は4人でお互いを尊重しながら話し合いを行っていたが、話し合い終盤に一人の学生が内容を変更したいと言ってきたのが大変だった。それ以外のメンバーは、話をまとめようと一致団結することができ、無事に発表に間に合わすことが出来たので良かったと思う。

話し合いの時間があったので、時間配分を気にしながらお互いを尊重し、意見を交換した。各自少ない時間ながらも意見をちゃんと出していたので、短時間でも相手を納得させるアイデアを出すのが大切だと思った。

「取次」業界について、インターネットで調べてもいまいち何をやるのかが分からなかったが、実際にインターンに参加したことで企業内容や業界を知ることができたので良かった。また、社員の方から会社の雰囲気などのお話も伺えたので、参加してよかったと思う。　

企業が行っている仕事について全般的に深く調べておけばよかったと感じた。また、本屋に実際に行くことで、どのような本が置かれているのかを知ることができるので、下見をすればよかったと思った。

実際に営業で行っていることをインターンを通じて体験できたので、具体的な働き方をイメージできたのが大きかった。本が好きなので、どういった本が売れるのか予想する仕事をすると知り、ますます「取次」についての興味の幅が広がった。また、本屋に寄り添って仕事をする姿勢に魅力を感じた。

インターン入門編に参加した後、応用編があるが、応用編に参加をすると優遇があるとのことだった。しかし入門編に参加をしても本選考での優遇はあまりないので、内定が出るところまで行けるかという自信は湧かなかった。ただ、各チームから優秀な人は応用編にいけるので、本選考では有利に進むと思う。

もともと出版業界に興味があったが、実際に参加をしたことで、出版社よりも「取次」のほうが自分には向いているのではないかと感じたからだ。実際に手広く事業を行うというよりかは、「本」を基軸に事業を行っているとのことだったので、本に直接かかわる仕事をしたい私にはあっていると思った。

インターンに参加した者は、優遇を受けることができる。どんな優遇かは参加した者しか分からないが、社員の方がところどころおっしゃっていたので、本選考では有利になると思う。

出版業界に興味があったが、出版社のインターンに通るのは難しかったので、取次という別のジャンルに挑戦したが、挑戦してよかったと思った。自分の知らない業界を知ることができたし、出版業界には様々な役割を持った会社が多くあるのだと知ることができたからだ。そのため、出版社だけではなく、幅広く企業を見ていくきっかけにもなった。

参加する前は社員の方は堅いイメージがあったが、人事の方は気さくな方ばかりだったので、イメージが変わった。また。新しいことに挑戦していこうと前向きな発言が多かったので、斜陽産業といえど、時代の変化に合わせて変わっていこうという姿勢が強い会社だと思った。参加前は本選考に進むか迷っていたが、実際に参加しようと思えた。