【未知への挑戦、明確な熱を】【23卒】新潟県信用農業協同組合連合会の冬インターン体験記（理系/1Day仕事体験「農業融資業務の体験」）No.29928（非公開/非公開）（2022/10/25公開）

農業融資というもののイメージが湧かず、このまま本選考に進んでもやりたいことの明確さや熱を伝えることができないと考えたのでまずは知ることから始めようと思い、ナビサイトを調べて見つけました。実際に農業融資を体験できるプログラムだったので、渡りに船と思い参加しました。

インターンシップの前に、志望動機などを作成して送信する必要があったので、論理的な文章になるように友人や社会人の先輩に添削してもらいました。

インターンシップに参加するためにも、エントリーシートに変わるような質問事項が課せられていたので、目的意識を持ってインターンシップに参加することが求められているのではないかと思います。

農業融資を具体的な例を用いて体験するグループワーク

初めに企業説明をしていただき、その後にグループワーク、最後には座談会形式で質疑応答がありました。

農業融資においてどのような判断基準で融資をするか、または返済計画の立て方

農業融資の体験

1日目にやったこと

企業説明ではJAグループの中での立ち位置を含めて説明をしていただき、グループワークは時間制限のある中でどのように返済計画をたてるか、どうお客様にお伝えするかを考えました。座談会では先輩職員の方から質疑応答形式でお話をいただきました。

人事の方

なし

農業融資体験の際に、お客様のご相談に対して収支計画や返済計画の立て方を色々な選択肢を組み合わせて考えるとおっしゃっていたのが印象に残っています、実際にどのようなご提案をするのかという具体例をお聞きすることができたので、仕事内容のイメージがより明確になりました。

グループワークの中で他の学生と議論する機会がありました。短い時間でイエスかノーでははかれないような多様な選択肢を検討する必要があり、初対面の学生にも物怖じせずに意見を言う積極性が必要となり、苦労しました。誰かが意見を切り出さないと話が進まないような場面があったので、とにかく発言をするのが難しかったです。

他の学生の中には積極的に話せていない学生に意見を求めたり、他の意見に質問をしたりという関わり方をしていました。積極性はアピールできていたのではないかと思います。

農業融資という普段触れることのない分野がどのように進んでいるのかを学ぶことができたのはインターンシップに参加したからだと思います。プロフェッショナルとして、お客様のために多種多様な選択肢を考えたり、他の団体を紹介したり、と熱意と圧倒的な知識が必要な仕事だと感じました。

農業にまつわることだけではなく、融資や経営に関する知識や基本的な用語をおさえておくとなお理解がしやすく、提案内容に力を入れることができるのではないかと思います。

今回のインターンシップでは、業務内容の大まかな様子だけではなく、大変な部分や面白いと思えるような部分を知ることができたので、インターンシップ参加前と比べて働いている自分を想像することができるようになったと思います。それ以外の業務に関しては今回のインターンシップでは詳しく取り上げられませんでしたが、その部分はもとからある程度イメージできていたので問題なかったと思います。

主体的に話を進めることができる学生がおり、とても目立っていたように感じました。自分はあまり発言ができず、周りの学生が提案する内容を理解するのに精一杯だったので、他の学生のレベル感に加えて募集人数の少なさを見る限り、内定をいただくことは難しいのではないかと思いました。

志望度が上がった理由は、とてもクリエイティブな仕事だと感じたことが大きいと思います。お客様の問題に対して多様な解決方法を考えて伝えることができる点で、仕事をする人やその向き合い方によって結果が異なってくると感じ、自分の熱意が活かせると思ったからです。

これまでの経験で農業融資というものに関わってこなかった学生にとっては、業務のイメージの解像度を上げることができるという点で本選考に有利になると思います。特にインターンシップに参加した人限定の選考案内は自分には来ませんでしたが、業務理解という点で勉強になりました。

インターンシップ参加前及び参加後に志望していた業界や企業は特にありませんでした。幅広い業界を見ている最中でした。ただ、親戚が銀行に従事していることで幼い頃からイメージがあったので金融業界の仕事を注力して見ている時期だったと思います。インターンシップに参加したことで、志望業界が狭まる・広まることは特になかったです。引き続き広く見ていました。

元々、金融機関には融資の際にはシビアで決められた基準に従って仕事をしているというようなイメージを持っていました。どちらかというと真面目でルールに厳格な方が多いと思っていましたが、お客様のためにどうしたら一番役に立つことができるのか、という点を考えて熱意を持って柔軟に仕事をしているイメージに変化しました。