【具体的な業務を体験】【23卒】全国農業協同組合連合会の冬インターン体験記（理系/（応用編）購買販売事業体感ワーク）No.29115（非公開/非公開）（2022/7/7公開）

基礎編のインターンシップを通じて、事業内容を大まかに理解することはできたもののより具体的な業務の内容まで理解したいと考えたからです。また、それを理解することで面接の際の説得力になるのではないかと考えたため参加しました。

インターンシップの内容を調べることと、基礎編のインターンシップの内容を精査することに取り組みました。

一度基礎編のインターン選考に通過し、参加した学生しか応募できない選考なので、既に提出している基礎編のエントリーシートの内容と齟齬がないことが大事だと思います。

購買・販売事業の体験ワーク

グループに分かれて自己紹介や今日の目標を言ったあと、グループワークに入りました。

購買事業と販売事業の違いと、関係者との利害調整の工夫

購買事業・販売事業体感ワーク

1日目にやったこと

まずはグループに分かれて自己紹介をおこないました。グループワークとして販売事業の広告作成ワークと、班のメンバーを2つに分けたロールプレイング式の購買ワークを行いました。

人事の方

なし

購買ワーク、販売ワークの両方とも社員の方からフィードバックをいただいていました。一部の点数の良かった学生には社員の方が名前を呼んでいましたが、特別にフィードバックはなかったと思います。

時間制限が厳しかったことです。人事の方もおっしゃっていましたが、かなりタイトなスケジュールでワークをしているため協力することが重要ですが、初対面の学生でオンラインなので意思疎通が大変でした。オンラインの場合、一度に話すことができる学生が1名なので端的にわかりやすく意見を言うことに苦労しました。

グループワークの中で6名程度の学生と関わりがありました。時間制限がある中で自分の仕事内容を理解し、協力しようとする学生が多かったように思います。

基礎編のインターンシップをあわせて参加することで、組織全体の内容理解と、個々人の業務の理解が両軸で進んだと思います。JA全農ならではの強みというものも理解できたのはインターンシップに参加したからこそだと思います。グループワークの経験を積むことができたのもよかったです。

予め、購買事業と販売事業の違いや具体例を調べておくことは必要だと思います。近年実際に実施された事業を、地域毎に調べておくと発言やアイディアに説得力が伴うと思います。

基礎編のインターンシップでは業務内容の理解は目的とされていませんでしたが、今回はより具体的に理解できたので働いている自分の姿を想像しやすかったです。関係者がとにかく多いので利害関係を調整する方法を学ぶことができたのもキャリアをイメージするのに役に立ちました。

インターンシップの応用編に参加すると、基礎編の時よりも農業に熱い想いを持つ学生が多いと感じました。自分は周囲の学生と比べて日本の農業への熱意を言語化できていなかったので、現時点で内定をいただくことは難しいのではないかと感じました。人事の方も熱意がある学生をほしいと感じているようでしたので、自分には難しいと感じました。

より明確に具体的な仕事内容を理解することができるカリキュラムだったため、自分の就職活動の軸や適性と合っているかを判断することができたため志望度が上がりました。人と関わることが多い仕事内容だと思うので、コミュニケーション能力という点で貢献できるのではないかと考えました。

インターンシップ参加後に、予約できる職員との懇談会があったためです。実際に働いている方からお話を聞くことでキャリアビジョンも明確になりますし、どのような雰囲気の方が多いのかを理解することができるため有利になると思います。

インターンシップ参加前・参加後には変わらず志望企業や志望業界は明確に決めることはしていませんでした。もともと就職活動を始めた時期が遅く、自分のやりたい仕事内容が明確になかったので可能性を狭めることはしたくなかったため、あえて業界を絞っていませんでした。しかし、インターンシップを参加したことでJA全農への志望度は上がったため、志望企業の1つにはなったとおもいます。

特に今回のインターンシップ（応用編）への参加でイメージに変化はありませんでした。それほど社員の方と直接的に話す機会や質問をする機会がなかったためです。今回のインターンシップに参加する前から、真面目で几帳面かつコツコツと仕事をされる、農業への想いがある方が活躍されている企業であるという印象を持っていましたが、変わりませんでした。