22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
志望理由(400文字以内)
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A.
貴社の仕事を通じて、日本の住宅設備に関する技術を以って世界に挑戦する仕事に携わっていきたいからだ。海外での生活を経験する中で、設備の不具合や故障によって暮らしに不便さを感じることが多くあった。例えば中国の吉林省に住んでいた時、暖房設備や水道設備が故障してしまい、温水だけではなくトイレすらも流せず、またセントラルヒーティングも止まってしまうために凍えるような寒さの中で過ごすことがあった。現在の中国は都市部の住宅の需要増加に伴い、住宅設備も増えつつあるが、人々の需要に技術が追い付いていないケースもあり、この経験は中国の問題点を色濃く映している。現在の日本の住宅設備はまだ国内向けの商品が多いと認識しているが、今後の事業拡大にあたり、世界に目を向けてみると強い武器を持っている。貴社の仕事に参加することになった際は。それを世界に広げる一助になっていきたい。 続きを読む
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Q.
当社で実現したいこと(400文字以内)
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A.
私は貴社の空調機器の製品を通じて、暮らしの中で感じる不快を取り除くことを実現したい。衣食住の暮らしの三つの柱において、「住」は人生で最も大きな部分を占める。そこに生じる問題や課題を取り除くことが人生全体の幸福度を上げることができると考えているからだ。例えば中国の寒冷地域である東北地方では、温水を用いたセントラルヒーティングでの暖房システムを採用している。この方式は安価に多くの世帯を温めることができる利点があるが、一方で寒さなどが原因で故障が発生してしまうと全ての部屋に暖房が行き届かず、氷点下30度の中で長い時間を過ごすことがある。これを解決するために、貴社の温水暖房システムを活用することで、より高品質な居住空間を実現することができる。私の今までの経験で培ってきた異なる文化への適応力やコミュニケーション能力を活かして、このような新たなビジネスフィールドを開拓していきたい。 続きを読む
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Q.
その他PRしたいことを自由に記入※例.これまでの人生で挫折した経験、その対処方法など(800文字以内)
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A.
私の強みは「百聞は一見に如かず」の言葉のもと、好奇心が強いことだ。2019年9月からの吉林大学への留学は自分の研究分野である満洲について、現地の雰囲気を肌で感じることを目的にしていった。例えば宮廷跡地に作られた偽満博物館では、中国の国民感情が混じった説明を目にし、日本で見るような事実の羅列から一歩進んだ知見を得ることが出来た。また満洲について調べる中で、満州の朝鮮族にも興味を持った私は、住んでいた地域周辺では味わえない体験を求めて、彼らが多く住む延吉に訪れた。そこでは私たちが中国に対して思っていたような少数民族のイメージはなく、寧ろハングルが多く用いられ、言葉も自由な朝鮮族の実情を垣間見て、日本で知ることが出来ない事実に触れることが出来た。この経験は視点を広げて興味を持たなかった場合達成できず、本来の留学の目的から一歩進んだ収穫であった。この経験では自分の好奇心の強さを発揮することが出来た。今現在の私は専門的な知識やノウハウをまだ持ち合わせていないが、この好奇心を活かして、自分が分からないことでも積極的に吸収する貪欲なビジネスマンとして働いていきたい。 続きを読む