【21卒】十全化学の冬インターン体験記（理系/研究職）No.9873（日本工業大学大学院/男性）（2020/7/21公開）

就活サイト等には明記されていないが、インターンシップ参加者限定の早期選考が用意されており、インターンシップに参加していない学生と比較すると、多少は選考に通りやすくなるといった優遇措置があった。また、履歴書や実際の面越での会社の志望動機に関する質問に回答しやすくなると思う。

他の製薬会社の特徴や良い点、働き方等を調査し、十全化学と比較すると、より会社についての理解が深まったように思う。

実際に、全ての部署(製造・品質管理・研究)の見学の際、その部署の方が懇切丁寧にわかりやすく案内してくださるので、実際に自分の働く姿を想像できた。また、各部署の見学の際は、質疑応答の時間も随時設けてくださったので、尚更イメージしやすいと思う。

出身大学のOB・OG、同レベルの大学の方が数人在籍している企業であり、既に大手企業から内定を頂いていたので、なんとなく自信はあった。また、早期選考を用意しているとのことであったので、インターンシップ参加者はそれだけでかなり優遇されるのではないかと感じたため。

実際に働くイメージをもつことができ、設営も懇切丁寧であったため、良かったと思う。また、人事の方もユーモアあふれたおもしろい方であり、自然と打ち解けることができた。また、インターンシップ終了後のお礼メールや、疑問点に関してのメールの返信も迅速かつ丁寧げあったので、好印象であった。

インターンシップ参加者のみ応募可能な早期選考の枠が用意されていた。また、他社の選考状況を気にする傾向にあるので、インターンシップに参加しておくろ志望度が高いと見なしてくれると思う。

特にこれといったフォローはなかったが、早期選考の案内を頂くことはできた。また、疑問点などがあれば、いつでも電話・メールにて質問してくださいといった丁寧な対応をしてくれた。

業界としては、大学院で化学を専攻していたため、化学の知識・経験を活かせる化学系企業・製薬系企業の品質管理・品質検査・研究開発職を志望していた。企業としいては、大手化学系メーカーである、花王・DIC・積水化学工業、製薬系企業であれば、アステラス製薬や武田薬品工業なども視野にいれていたが、富山県にある中小製薬系企業も一応は志望企業にはいっていた。

製薬業界の品質管理職・研究職の働き方や商務内容が想像していたものと少し違っていたが、やはり大学院で学んだ化学を活かした仕事を行うことが可能であると感じたため、志望業界・志望企業に大きな変化はなかった。ただ、やはり中小より大手の方が待遇や福利厚生の面は格段によいと思うので、待遇や福利厚生を重要視している方は、大手に積極的にチャレンジすべきであると思う。