【紙・パルプ業界の魅力】【22卒】クラウン・パッケージの夏インターン体験記（文系/企画営業職）No.12730（大阪大学/男性）（2021/2/4公開）

企画職に興味があり、他社に製品を提供する事業について知りたいと思い、クラウン・パッケージのインターンシップに応募した。特に、紙・パルプ業界でトップクラスの企業について知ることで、事業だけでなく、業界についても知りたいと思ったのがきっかけだった。

事前にインターンシップの内容を把握しておき、それに合った志望動機を考えておいた。書類審査では、パッケージを企画する企業とあって、キャッチコピーや文章の発想力を見られていると感じたので、ありがちな言葉遣いにならないように心がけた。

グループワーク（段ボールを使って、新しいパッケージを企画する）

1日目にやったこと

午前に、企業・事業・職種理解をビデオやスライドを使って紹介された。午後には、社会人基礎力テストで社会人としての振舞い方を学び、グループワークでは段ボールを使って、新しいパッケージを企画する体験をおこなった。

人事部の社員2名

なし

社会人基礎力テストの振り返りの場面で、「優先順位を決めなさい」という指摘を受けた。数多くある部下からの依頼に対して、締切や重要度等を勘案して優先順位を決めなければ、効率よく仕事を進めることができない、ということを実際の業務を例に教えていただいた。

グループの意見をまとめて、簡潔に発表するのが大変だった。グループワークの時間は比較的長く、十分な時間があったものの、その分発表をわかりやすく、短い時間で行うのには苦労した。特に、企画のコンセプトと製品の特長をシンプルにまとめていく必要があったなと思う。

クラウン・パッケージのインターンシップに参加してよかったのは、社会人として必要な力や考え方を吸収できたことだ。午後におこなった社会人基礎力テストを通じて、指示を出す際には、やる気にさせたり、安心して動いてもらえるように言葉を選んで伝える必要があることに気付いた。

企画営業職について気になることを事前にまとめておけばよかったと思う。今回のインターンシップはとにかく参加して、企業を理解したいという漠然とした気持ちが強かったため、質問を考えていなかった。気になる点を用意しておけば、より深く業種を理解できたと思う。

今回のインターンシップは、社会人としての必要な力を得るという点に焦点が当てられていたため、働き方については実感を得ることはできなかった。企業説明の場面で、企画営業職の仕事内容については解説を受けたが、具体的にどのように顧客にアプローチしていくのかという点については分からないままだった。

今回のインターンシップを通じて、企画営業職のおもしろさを理解することができ、自分の経験や将来やりたいことと一致しており、深みのある志望動機を書けるだろうと感じたから。他の学生を見ても、アイデアを具体的な形に反映させる発想力は自分の方が得意だと感じたから。

志望度が上がった理由は、インターンシップのグループワークを通じて、顧客の製品を魅力的に見せるために、営業職が果たすべき役割にやりがいを感じたからだ。B to B企業であり、クラウン・パッケージという会社名が一般の人たちの目に映ることはないが、顧客の製品を通じて自分が考案したパッケージが世間に知られることは、社会への影響力が感じられて、モチベーションアップに繋がると思う。

インターンシップの参加者向けに、早期に会社説明会が設定されていはいたが、選考過程で優遇されるといったようなことはないと感じたから。また、選考フローも一般と同じだと思うから。

このインターンシップに参加する以前は、各種メーカーを主に見ていた。例えば、自動車メーカーや自動車部品メーカーなど、社会に与える影響が大きく、一般消費者にも知られている企業を中心に見ていた。その理由として、夏の段階だったため、B to B企業という存在を知らず、まだまだ業界・企業研究が不十分だった時期だったということがある。

今回のインターンシップに参加して、B to B企業に焦点を当てるように変化した。今回のイベントで、一般消費者に名前が知られていない企業でも、社会に与える影響が大きな企業はたくさんあると気付いたからだ。現在でも自動車メーカーなどの各種メーカーは見ているが、このイベント後は企業ではなく、事業というより詳細なところに目を向けるようになった。