【飼料業界の新たな魅力】【21卒】中部飼料の冬インターン体験記（文系/総合職）No.8346（滋賀大学/女性）（2020/1/29公開）

化学業界を第一志望としていましたが他の業界を見て社風や雰囲気などを見比べたいと思い参加しました。たまたま見ていた食品業界の中でも飼料を取り扱っている会社は少なく、物珍しさから興味を惹かれて応募しました。

Openエントリーシートを書くのは初めてだったため、ネットや本などから相手の印象に残るような書き方を学びました。

飼料会社の業務に触れるインターンシップ

1日目にやったこと

オリエンテーションの後に会社紹介があり、飼料原料の加工から畜産物ができるまでを詳細に教わる講義がありました。その後試食会を挟み実際に社員の方々が仕事内容を話したり質問に答えて頂く時間がありました。

なし

社員の方が利益を出すことを第一に考えていない会社はだめだと言っていたことが印象に残りました。会社によってはアットホームな社風が魅力だと言っているところもあったので会社の良い面だけをアピールしていないのがいいなと思いました。

グループワークや発表などはなく、会社側から説明を受けている時間がほとんどだったため特に苦労したことはなかったです。しいて言うならば、飼料業界についてほとんど知識がなかったため農学部の学生が質問している内容が理解できなかったりしたことぐらいです。

会社説明の最中に実際に商品として販売している飼料のにおいをかがせてもらったり、その飼料を食べて育った豚の試食会をさせてもらったりと自分の五感に触れて飼料というものを感じることが出来たのはインターンに参加したからこそ学べたものなのかなと思いました。

事前により詳しく飼料や会社について調べておけばもっと良い情報を社員の方から聞き出せたのかなと思いました。

営業部からエンジニアの方まで様々な部署の方に仕事内容の説明・やりがいなどを語っていただいたので実際に自分が働くとどのような生活になるのかがイメージ出来ました。会社の良い面だけではなく苦労した経験などもたくさん聞けたためより鮮明にイメージできたと思います。

インターンでは学生同士の議論などがなく会社概要や業界の説明、飼料ができるまでの話を丁寧に講義していただいたので飼料業界に対する知識がかなり深まったように感じました。この教わった知識や実際に体験したことはインターンでしか知れないこともあると思うので選考で有利になると思います。

このインターンシップに参加する前は化学業界を中心に就職を考えていたため、自分の志望している業界との違いを見比べるためにたまたま参加したのですがインターンを通して非常にやりがいのある仕事なんだということが理解できたからです。また社員の方の仕事に対する熱量を身近に感じられたからです。

具体的に選考がパスできるとは伝えられていませんが、インターン中に有意義な発言が出来れば社員の方に顔と名前を覚えてもらうことも可能なのではないかと思ったからです。

元々は金融業界を目指していたのですが、部活のOB・OGさん方の話を聞いているうちに自分の中で考えが変わり、実際に商品を利用して喜んでいる顧客の顔が思い浮かぶような仕事がしたいと感じるようになりメーカを志望するようになりました。その中でもこれからの社会で更に成長が見込める化学業界で勤めたいと思っていました。

飼料業界というのは全く就職活動の視野に入れていなかったのですが、私たちの暮らしを支える上でとても大切な役割を果たしていたのだと感じました。志望する業界を絞り込みすぎないことが大事だと学んだので、今後は化学業界という枠にとらわれず自分が少しでも興味のある分野なら積極的にインターンに参加しようと思いました。