【食の根底を支える飼料業界】【21卒】中部飼料の冬インターン体験記（文系/総合職）No.9835（愛知大学/男性）（2020/7/10公開）

食品業界の中でもフードチェーンの川上に位置する企業に興味があり、調べている中で食の根底
に携わることのできる飼料業界が気になったから。飼料メーカーは他にも数社あったが、中部飼料のインターンに参加したのは、地元の会社で参加しやすかったから。

インターシップに参加するには、OpenESでの書類選考があったため、自分のESの中身を添削してもらったりして、より良いものにした。

業界会社説明、試食、座談会

1日目にやったこと

半日の短いインターシップで、まず、業界及び会社についての説明を行ったあと、実際に中部飼料の飼料を用いた豚肉とシュークリームの試食があった。その後、社員の方との座談会があった。

なし

お客様を第一に考えている。お客様の利益を上げることを大切にしている。という言葉はとても印象に残っています。メーカーというと多くの場合、良いものを生み出し、たくさん売るということが重視されがちだが、そうではなく、ただ売るだけではないという点が印象的だった。

プログラムの大半は、業界や会社の説明など、説明を聞いている時間が長かったので、特に大変だったことや苦労したことはなかった。強いて言うのであれば、私は文系なので、説明や座談会の質問内容など、専門的なことが分からない場面もあったが、特にそれで困ることはなかった。

中部飼料に限らず飼料メーカーは、お客様である農畜水産家と密にコミュニケーションをとることが求められること。その中で中部飼料は、独立系であり、差別化飼料や顧客の利益を最優先とする姿勢を強みとしており、他の飼料メーカーと差別化が図られいることを感じた。

特にこれといったことはないと思います。ただ、事前に飼料に関する知識が多少なりとも持っていると、より理解しやすいと思います。

インターンシップを通して、人事を始める社員の方々とお話する機会が多く、会社の雰囲気や仕事について知ることができた。また、座談会では実際に働いている社員の方へ質問する時間が設けられており、仕事のことなど疑問に思ったことについて、ざっくばらんにお聞きすることができた。

インターンシップでは、会社や仕事について実際に働いている社員の方々から様々な情報を得ることができた。また、実際に中部飼料の飼料を使った豚や卵を用いた食品を試食する時間もあり、こうしたインターンシップでの経験から得たことを志望動機や面接での回答に入れることで、有利に働くのではないかと思ったから。

正直なところインターンシップに参加するまでは、文系出身の私にとって、飼料はただ漠然と動物のエサというイメージしかなかったが、このインターンを通して、飼料の持つ可能性の大きさを感じた。また、食の安定供給という点でも、飼料業界は大きな役割を担っており、そうした点に魅力を感じたため。

このインターンシップ自体が書類選考を経ている点、また後日アンケートのフィードバックが郵送されてくる点などから、少なからずチェックしているのではないかと思ったため。

もともと、食品業界の中でもフードチェーンの川上に位置する企業に興味を持っており、原料系の食品商社や製粉、油脂、塩などを志望していた。その中でも食品商社は、食料自給率の低い日本にとって、食料調達の最前線を担っており、またお客様である食品メーカーや外食中食産業を通しておいしいを幅広く届けることができ、食の安定供給と食の豊かさに貢献できることから特に高く志望していた。

インターシップ参加後、フードチェーンのより川上に位置する企業にも注目するようになった。例えば飼料や、種苗だ。この二つの共通点は、どちらも食の根源からおいしさを生み出したり、安定供給に貢献することができるという点だ。また根源だけでなく、食材の流通にも携わることができることから、食の川上から川下まで携わることが可能である。こうした点から、より根源に近い方に興味を持つようになった。