【生徒の思いを尊重する】【19卒】仙台進学プラザの冬インターン体験記（文系/塾講師）No.2304（千葉大学/男性）（2018/4/6公開）

塾講師でアルバイトをしていたので、元々職務に対する理解があった。全国的に見てもかなり規模の大きい塾なので、どういった指導を行って生徒を惹きつけているのか興味があった。また、当日のプログラムが充実していた。

開催時期が本選考も始まる時期であり、インターンに参加する学生が少なく選考が課されなかった。インターネットでホームページを見ておいた。

ある受験生の親に対して三者面談を行う

1日目にやったこと

会社案内や授業風景、先生へのインタビューのＤＶＤを見た後に、グループワークとして三者面談に向けたプレゼンテーション作成を行った。教室長の授業を見ることもできた。

教室長

なし

「どのように勉強を教えるのか」ではなく、「なぜ勉強をするのか」という勉強に対する動機作りを重視すべきだということ。また、生徒の思いを尊重するように心がけること。

グループワークで三者面談の準備をする際に、どの高校を第一志望にするように提言すべきか、において学生の中で意見が割れた。過去の模試の点数や志望校の偏差値から情報を得て、「入試までに何点あげることができるのか？」を自身の経験も踏まえて考察する必要があった。

学生にとって受験はライフイベントの１つであり、これを如何に乗り越えるかで人生に大きな影響を与えることがわかった。合格させることももちろん重要だが、それ以上の不合格の学生のフォローや人間としての成長に注力することが最も大事であることが学べた。

塾講師のアルバイトをしていないのであれば、まずはその地域の受験の仕組みについてある程度理解しておいた方が良い。

自分自身がいかにして教室運営をしていくのか少しイメージすることができた。教室長の方が魅力的で、キャリアの歩み方も独特なものであったので、自分がやりたいことをやらせてくれる会社だとわかった。また、多くの社員のインタビューの見ることができたので、会社の雰囲気もわかった。

参加の有無で選考フローに変化はないので、内定が出るとは言い難い。しかし、アピールする場は大きくあるので人事の目にとまることもあると思う。また、インターンシップでは実際の授業を見ることができるので志望動機のヒントとなる場が多く存在するといえる。

元々塾講師にファーストキャリアでなりたいとは考えていなかったので、セカンドキャリアではどうかという視点でインターンに参加した。仙台進学プラザは進学実績だけでなく、生徒に対して人間として成長させるという指導が徹底されていて、満足度が高い塾だと感じた。

インターンシップ参加学生は社員と関わる機会が多いので、多少は有利になると思う。また社員の方も、インターンシップに参加した学生の意欲をしっかりと評価するといっていた。

元々人材教育に興味があったので、まずはコンサルティング会社に入社して企業の従業員の労働環境を整備する職に就きたいと思っていた。塾は学生に対する指導なので、セカンドキャリアとしての魅力は感じていた。そのため、この会社の指導方針や働いている人の考え方、将来性や今後の動向を学ぶためにインターンシップに参加した。

インターンシップに参加して、仙台進学プラザの良さを明確に理解することができたと思う。ただし、自分の中ではコンサルティング業界に行きたいという思いが強いので、そこは変化しなかった。地域密着の中小企業は、個別塾に限らず、それぞれ独特の良さがあるので、まずは現場に足を運んで多くの企業を見て自分のビジョンと照らし合わせるべきだと思う。