【笑顔と知識、接客のプロ】【21卒】タペストリー・ジャパン合同会社の夏インターン体験記（文系/夏季2weeksインターン）No.9172（フェリス女学院大学/女性）（2020/7/8公開）

アパレル業界に興味があり、このインターンに挑戦しました。百貨店に入っているようなハイブランドには、ただの接客ではなくプラスαで何か学べることがあるのではないか、そして、説明会に参加した時に、人事の方が皆さん笑顔で良い印象を受けたため参加を決意しました。

特に準備はしませんでした。説明会という名の選考会が最初にあったのですが、常に見られている意識を忘れずに笑顔でいること、また、お話してくださることにリアクションをすることを心掛けました。

各店舗チームごとに、その日の反省点・気づき・明日同じ業務をするとした場合、どう効率化するか・明日の目標を掲げました。

1週目にやったこと

１週目は、メンバーのことを良く知るために一緒にご飯を食べたり、交流する機会が多かったです。実際の業務では、インターンシップ生用のノルマが課せられ（達しなくても怒られはしません）、それを目標に業務を遂行する。

2週目にやったこと

２週目も、１週目に学んだことや築いたスキルを活かしながら主に接客を中心とした業務を行いました。１日の終わりには各チームごとに振り返りをするだけでなく、社員の方にもフィードバックをもらう時間もあります。

人事担当者

なし

より良い接客をお客様に提供するために、コミュニケーション力や話しかけやすさ、笑顔といった表面的な意識も必要だけれど、商品の知識についてももっと学んで、どんな場面でこのレザーを使うのか、など説明ができると、もっと自信を持って商品を提案しやすくなる、というフィードバックをされたこと。

店舗ごとにそれぞれの特徴や違いがあると思うのですが、私の配属先はアウトレットモールだったので、外国人のお客様がたくさんご来店されて、その中で外国語を使い応対することに苦労しました。特に中国籍のお客様が一番多く、英語が通じない方もたくさんいらっしゃったので、どのようにコミュニケーションを取ろうかと考えました。

接客は確かに自分とお客様１対１で行うものですが、同じチームとして目標を達成するためにどのような取り組みをするのか、などチーム力の大切さや楽しさを学ぶことができました。そして、お客様が何を求めているのかを観察し推察し、それを実行に移すというサイクルも身につき、参加してよかったなと感じました。

企業の研究を行い、もっと商品の知識などを頭に入れておけばよかったなと思いました。インターンシップ中はお客様の応対がほとんどで、お客様がたくさん来る店舗では、商品を触ったり、どのような種類の皮が使われているのかをじっくりと確認することができないためです。

社員の方も同じ空間で実際に業務をしているのを見て、１日にどのような動きをしているのか、仕事のスピード感なども把握することができました。シフト表もバックヤードに貼り付けてあるので、そのようなものを見ながら自分の働いているイメージはしやすかったです。

途中で体調を崩してしまい、何日かインターンシップをお休みしました。たった２週間の間で、体調管理をしっかりと行えていないということがマイナスに働くのではないかと感じました。しかし、インターンシップに参加している人の中では、本選考を受ける学生もアパレル業界でインターンしている人ばかりではないと感じたので、この企業で働きたいという熱意があればとても有利に働くと思います。

インターンシップの参加により、企業の雰囲気などをよく知ることができたので、志望度は上がりました。社員の方々の仲もとても良く、みなさん笑顔が素敵な方ばかりだったので社風は穏やかだと感じ、働きやすそうだなと思いました。ただ、接客業なのでアルバイトでもできることなのかな…という印象も持ちました。

インターンシップへの参加は本選考に有利になると思います。
最初の説明会兼選考会（GD)で、インターンシップ参加生は、活動中の言動も見ながら早く本選考（年内）に進めるというお話をお伺いしました。

エアライン業界を志望していました。客室乗務職として働きたいと決意していましたが、倍率が高いことなども含めて、自分の興味のあるアパレル業界や美容業界にも目を向けました。CAさんには様々なスキルが求められるため、忙しい空間の中での応対などインターンシップを通して学べるものがたくさんあるのではないかと感じました。

特に変化はありませんでした。インターンシップで外国籍のお客様と関わる時間が多く、その時にコミュニケーションを取れた嬉しさや、外国籍のお客様に関わらず、人対人でおもてなしをご提供できる楽しさを知ることができたので、インターン参加前から決めていたエアライン業界でさらに働きたいという気持ちが強くなりました。