【アイディア競演、製品開発の舞台】【19卒】パイオニアの冬インターン体験記（理系/エンジニア）No.1677（千葉工業大学大学院/男性）（2018/2/6公開）

スピーカーやDVDプレーヤーカーナビなど多彩な製品を生み出す会社に興味があったから。また、自分が専門としている分野がその会社で役に立つのか、どのように製品に生かされるのかが知りたいと思ったから参加した。

インターン選考に向けて特に対策、準備等を行ってはいない。その企業のホームページを見て、どのような製品を作っているのかを見た程度。

自社の製品を用いて新しい製品やサービスのアイディアを出す

1日目にやったこと

パイオニアのエンジニアの方1人と学生4人の計5人で1グループを作り。パイオニアの既存の製品を使用して新しい製品やサービスを考え、最後にグループ全員で発表を行う。

人事部長、開発部長

会社のロゴが入ったタオル、ボールペン

「エンジニアにとって一番大事なことは、提案したアイディアに対して、10人中9人がすごいと驚くような製品であり、かつ、10人中9人がそんなことできるわけないと言うような製品を開発することだ」と言われたことが印象的だった。

初対面の学生同士で意見を出し合い、最後に意見をまとめ、グループで発表しなければいけなかったため、最初のうちはなかなか意見を出し辛い雰囲気があった。けれど、エンジニアの方のサポートもあり、少しづつ意見を出すことができ、最後はグループ全員で発表までもっていくことができた。

今、世の中にないような新しい製品を考え、生み出すことは非常に難しいことだと実感した。それと同時に、複数人の意見から様々なアイディアを生み出し、新しいものについて考えることは非常に楽しいと感じた。また、自分の思いもしないような意見が出たときは感動することもあったため、参加してよかったと思う。

複数の意見を一つにまとめる作業が非常に苦手だと感じたので、このような作業を学生のうちに練習しておく必要があると感じた。

今回のインターンシップは、グループディスカッションが主な目的であったため、社員の人の働く様子や雰囲気を感じることができなかった。その点はインターンシップとしては非常に残念な点だと思う。なので、機会があれば、エンジニアの働いている現場を見せてほしいと思う。

内容がグループディスカッションということもあり、参加人数も多く、本選考が内定に繋がるとは考えにくい。ただ、後日開催の説明会に優先的に参加できる権利はあった。面接やESを書く際に、インターンシップに参加した旨を伝えれば多少は有利になるかもしれない。

志望度は上がった。実際にこの企業で働いてみたいという興味は湧いた。また、この会社の製品について知識がつき、実際に製品開発に携わりたいと思った。ただ、実際の社員の方の働き方を見ることができなかったので、あまりこの会社で働くイメージは湧かない。

実際に有利に働くかどうかは正直わからないが、ESや面接の際に、インターンシップに参加し、自分が経験したことをうまく伝えることができれば選考には有利になると思う。

先進的な電子機器の設計・開発をしている会社に興味があり、そのような会社のエンジニアとして働きたいと考えていた。特に、スマートフォンやコンピュータなどの電子機器の設計・開発に携わりたいと考えていた。そのほか、自動車業界にも多少興味があったが、自分が自動車業界で働くイメージがあまり湧かなかったため、志望度は薄かった。

それまであまり興味がなかった自動車業界にも、多少は興味がわいたが、自動車は数千もの部品からできているため、自動車本体の設計・開発を行いたいのか、それとも自動車に搭載されている部品の設計・開発に携わりたいのか、このインターンシップに参加しただけではまだわからなかった。なので、就職活動前に自動車業界について良く調べる必要があると思った。