【取次視点で新エンタ企画】【22卒】日販グループホールディングスの冬インターン体験記（文系/エンターテインメント企画）No.18189（千葉大学/女性）（2021/9/24公開）

もともと出版業界に興味があった。中でも取次は出版業界特有のシステムであるので、取次を行っている企業のインターンに参加することで業界全体についての理解を深めたかったため参加した。またエンタメ全般に幅広く関われることも魅力的だった。

エントリーシートのみの選考だったため、就活サイトなどを参考に、熱意が伝わるような文章を意識して書いた。

新規エンターテインメントを企画・立案するグループワーク

会社・事業の説明→グループワーク→発表→座談会

取次という商社の視点を活かしたエンタメ事業の企画の仕方

新規エンターテインメントを企画・立案する

1日目にやったこと

最初に事業や会社の強みについて説明がある。その後、説明された強みを活かした新規事業を立案するグループワークに移行する。全グループが発表後フィードバックがあり、最後に座談会。

人事の方

なし

インターン中は常に社員の方がアドバイス等をしていた。フィードバックではすべての発表に対して優れていた点を伝えていた。また座談会では複数の部署の方と交代で話す機会があり、さまざまな話を聞くことができた。

最初のほうは全員遠慮しているのかなかなか意見が出なかったのだが、後半になるにつれていろいろな意見が出たため、まとめるのに時間がかかった。また一人の人がかなり積極的に参加していたため、全員発言してもらう機会を設けられるような進行をするのが大変だった。

グループワークが長い時間とられており、かなり密接にかかわる機会があった。自分にはないさまざまな視点の意見を聞くことができた。

やはり出版独自のシステムである取次について詳しく学べたのは、そのあとの本選考の際にも役立ったと思う。また商社という目線からエンタメ事業を新しく作っていくというのは他のエンタメ系の企業ではあまりないことだと思うので、そういった視点や商社である強みを学べたのは大きかったともう。

他のエンタメ系の企業の強みについて学んでおけば、他の会社の企画と自分たちの企画の差別化を図れたのではないかと思う。

前半の会社・事業の説明があり、事業について理解を深められたため。また後半ではさまざまな部署に所属する社員の方がグループごとに順番に回っていく形の座談会が設けられていた。そこで各部署の具体的な仕事内容や様子、仕事のやりがい等を聞くことができたため。

他の学生を見ても、出版やエンタメに興味がある人は多かったが、特に専門的にそういったことを学生時代経験したことがある人は見当たらず、有利・不利は現状無いと思ったため。インターン参加で本選考を有利に戦っていける力が身についたとは思わないが、他の学生と比べて現状で大きな差がついてしまっているとは感じなかった。

人事の方を中心に学生に対して非常に丁寧なフォローをしてくださっていると感じた。学生がなるべくリラックスできるような雰囲気づくりもされていて、入社後は気持ちよく働けそうだと感じた。またエンタメ企画は自分の想像と大きなギャップもなく、非常におもしろそうだと思ったため。

インターン参加者限定のイベントや選考優遇措置などは特にないと思う。他より多少早い本選考の案内が来たが、インターン参加者限定ではなく、早い段階でマイページに登録していた人全員に案内が来ていた。

自分自身がクリエイティブな仕事に関わりたいと考えていたため、企業規模の大小にかかわらず出版業界を志望していた。音楽等にも興味があったのでエンタメ業界にも一応興味があったが、出版を中心に受け、エンタメ系は余力があれば程度に考えていた。最初のうちはさまざまな事業に関わって経験を積みたいと考えていたため、エンタメ系では幅広い分野のエンタメを手がけている企業に興味があった。

出版業界に多少関われるという点から今回インターンシップに参加したが、本以外のエンターテインメントに興味を持つきっかけになった。出版業界を中心に受けようと考えていたが、それだけにこだわらず、エンタメ全般に関われる企業にも力を入れて就職活動をしようと考えるようになった。企業規模も大きく、さまざまな事業部のある会社に一層魅力を感じるようになった。