【学生の人数】6人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】グループディスカッションのフィードバックを受け、そのまま集団面接のように1次面接が始まったため、リラックスした雰囲気での面接だった。【最近驚かせたことは何ですか】ゼミでのあるプロジェクトです。私のゼミには『過去を超え続ける』という絶対ルールがあります。歴代の先輩や過去の自分の成果を超えていなければ提出や発表さえ出来ません。この厳しいゼミの集大成に、10年間受け継がれるプロジェクト作成がありました。先生にすら「前回を超える事は難しい」と言われるほど壁は高いものでしたが、300日もの期間をかけてこれに挑みました。まずは歴代から受け継いだプロジェクトを超える為のアイデアを集めようと、皆で長期休みも返上し毎日話合いを繰り返しますが、やはり10年の壁は高く解決の道は見えませんでした。先生には合宿を行わない選択を迫られるほどでしたが、過去を徹底的に分析し直し、諦めることはできませんでした。前回だけでなく歴代のプロジェクトを洗いざらい見直し、歴代の経験者に話を伺う中で、技術先行型のプロジェクトであったことに気付きました。プロジェクトが誕生してしばらくは、システムやルール等の技術面を進化させることが参加者の楽しさや面白さに繋がっていました。しかし年月が経つにつれてその技術的進化が参加者のニーズを超え、プロジェクトが複雑になり本来の目的が伝わらなくなっていました。このことに気付き、歴代のように受け継がれたものに+αを付け足すのではなく、参加者の声を重視し、培われたシステムと融合させることを目指した結果、ゼミ生だけでなく先生をも驚かせるプロジェクトを成功させることが出来ました。いかに学生時代頑張ったことをアピールしながら、価値観に繋げられるかを注意して伝えた。【日常で大切にしていること、心がけていることは何ですか。】「驚き」を大事にしています。人が驚く時とは新しい発見や気づきを与えられた時であり、その様な新鮮さは人生に刺激を与え豊かにしてくれると思います。しかし、相手の驚きを生み出すためには予想や期待を超えなくてはならず、常に成長し続けることが必要です。とても大変ではありますが、どんなに辛くても驚きの表情をみると達成感や喜びを感じ、そのような辛さは一瞬にして吹き飛びます。驚きの表情こそが私の原動力となり、成長の源、人生を豊かにしてくれるため、日頃から大切にしています。この質問では自分の価値観を問われていると感じ、どこでモチベーションを感じ、喜びへと繋がるのかを意識して話した。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】自分の価値観を見られていたように感じる。日頃大切にしていることと、それが行動に表れているか、エピソードを求められた。短い面接時間だったため、そのなかでいかに上記のことを分かりやすく伝えられるか、また質問に対して、瞬時に分かりやすく伝えられるかというような点も見られていたように思う。ここではグループディスカッションも重視されていたように感じた。
続きを読む