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【20卒】日本経済新聞社の記者職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6170 (2019/4/8公開)

株式会社日本経済新聞社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒株式会社日本経済新聞社のレポート

公開日:2019年4月8日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 記者職

投稿者

大学
  • 東京外国語大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

二月に開催されたインターンシップに参加し、実際に取材に赴き記事を執筆した体験から自分がやりたいことが本当に日本経済新聞社でなくてはならないのか、ということはよく自分の中で考えておくべきである。日本経済新聞社の面接では繰り返し「なぜ日経なのか」、や「日経で実際に書きたい記事についてできるだけ詳しく教えてください」など受験者の記者としての問題意識を問う質問が多く、生半可な答えだと納得してもらえない。そのため実際に日経新聞を電子版、紙媒体の両方読み、自分が書きたい記事が書けるのか、また電子版と紙媒体にはどのような差があるのかについて深く理解しておくことが肝要である。OB訪問は自分は一切行っていないが、その分インターンシップに参加した際に社員の方からたくさん話を聞くべきだと思う。

志望動機

私は自分の専攻である中国語を活かし、世界経済において無視することができない国である中国の現状に対して公平かつ深層に迫るような記事を書くことで、現在存在する誤解を解き、企業人のみならず全ての人が中国に対して正しい判断を下すための手伝いがしたいと考えている。そこで私はアジアを中心とした海外への展開を重視している貴社の記者として中国に実際に駐在し、現地にいなければわからない現地目線での中国の今を伝えることで、様々な角度から中国という国の実態を伝えていきたい。
またインターンシップで体験した企業への取材を通じて各企業の製品に対する想いや戦略を取材する楽しさを知り、私も企業報道部でのミクロな視点の取材から日本経済の流れを読むような記事が書けるような記者になりたいとも感じるようになった。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

あなたが日経で挑戦したいこと、やってみたい仕事を具体的にお書きください/仕事で活かせると思うあなたの強みはなんですか。実体験を含めてお書きください/あなたの「取扱説明書」を作るとしたら「取り扱い上の注意」は何になるかお書きください

ES対策で行ったこと

自分が本当に日本経済新聞社で働きたいのか、そしてそれはなぜなのか、について自問自答した。そして何度も推敲を重ね、自分らしい文体、自分らしい表現で書くことを心がけた。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの対策は具体的なものは何も行っていない。

WEBテストの内容・科目

性格診断、言語、非言語、英語

1次面接 通過

実施時期
2019年02月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
不明/人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

自分が本当に日本経済新聞社で働きたいと思っていることが十分に面接官に伝わった点だと思う。面接官はなぜ日経なのかを何度も聞いてきます。

面接の雰囲気

穏やかそうな人であり、話しているときもこちらの目を見て聞いてくれるため話しやすかった。ただ突然時事問題について聞かれたため正直焦った。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ日本経済新聞社で記者になろうと思ったのですか

私は人のために仕事がしたいと考えており、より多くの人に正確な情報を届けることによって社会に貢献することができる新聞記者になりたいと考えていました。そのなかで人々に本当に必要とされる新聞社に入りたいと考えるようになりました。そしてその新聞とは何かということを考えると、この資本主義社会の日本において多くの人が従事する経済活動の「今」を伝える日本経済新聞は正に今読むべき新聞なのだと感じました。そのなかで自分の能力を鑑みると、海外、特にアジア地域に力を入れている日本経済新聞のなかで自分が働くことで、日本経済新聞社の力になれると同時に日本経済新聞を購読するすべての読者の方々のためになると考えたからです。

読売新聞から内定が出たらどうしますか

私は実際に読売新聞と日本経済新聞の両方のインターンシップに参加しました。そのなかで実際に与えられた課題に取り組み、社員の方々と積極的に会話し自分の中で本当はどっちに行きたいのか考えた中で、やはり自分の能力を最大限生かすことができる日本経済新聞社の記者として働きたいと思うようになりました。そのため日本経済新聞社が正真正銘自分にとっての第一希望だと確信しています。したがってもし読売新聞社から内定をいただいたとしても自分はそれを蹴って日本経済新聞社で働き、中国という深い文化的バックグラウンドを持ち今なお広大な経済発展の素地を残している国を舞台にして日本の読者に生きた情報をいち早く届ける存在になりたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2019年02月
形式
学生1 面接官5
面接時間
20分
面接官の肩書
役員級/人事部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

圧迫面接であり、正直手ごたえは全くなかった。しかし雰囲気にくじけることなく最後まで前を向いて話し続けたことがよかったのではないかと思う。

面接の雰囲気

重々しい雰囲気が漂っており、完全な圧迫面接だった。こちらが何をこたえても反応が薄いか否定されました。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代をサッカーにかけてきたと書いてあるけどなんでサッカーの強い大学に行かなかったのか

まず自分が様々なカテゴリーでプレーしてきた経験から、サッカーをプレーするうえで大事なのはどこでやるかではなく、置かれた環境でどう頑張るかだと思っています。サッカーをプレーする醍醐味は自分がチームのためにどれだけ貢献できたかであり、その観点から見ると弱い大学でサッカーをやることと強い大学でサッカーをやることには何の違いもありません。なので私は大学を選ぶ際にサッカーの強さで選ぶのではなく、その大学で自分が本当に学びたいことが学べるかどうかで選びました。その結果自分は大学で4年間チームの主力としてチームに貢献出来ましたし、大学で自分の本当に学びたいことを学ぶことができました。したがって自分の大学選びに何の後悔もありません。

TOEICの点数が低いけど、なんで

たしかに自分の大学の他の同級生に比べると点数の面では見劣りすると思います。しかし自分が大学で専攻する中国語に関しては他の誰にも負けるつもりはありません。自分は大学に英語を学びに行ったのではなく、中国語と中国の文学を学びに行ったのです。そのため中国語に関しては日々の努力に加えて日本人のいない土地での留学などを経て自分が納得できるレベルにまで達したと自負しています。日本経済新聞社で働く上で英語が必要であるならばこれから必死に勉強します。しかし現在の自分の学びの成果を鑑みるに自分が大学で学んだ、また必死に努力したことが間違っていたとまでは思いません。自分が英語がほかの学生に比べてできないことはもちろん認めます。なのでこれから努力します。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

他の内定をすべて辞退するとともに、今後一切の就職活動を行わないことを約束したのちに内定が授与されます。

内定に必要なことは何だと思いますか?

自分の頭でよく考えること、そしてわからないことは必ず信頼できるソースで調べ理解することが重要だと思います。そして当たり前ですがなぜ日本経済新聞社でなくてはならないのかについても自分の中で本当に納得できるまで考えることが必要だと思います。切って張り付けたような用意されたフレーズを話すのではなく、相手の質問の真意をしっかり理解し、その上で自分の考えをはっきりとわかりやすく伝えること。話淀んだり、考え込んでも相手はしっかりとこちらの答えを待ってくれます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

どれだけ日本経済新聞社に入りたいと思っているか、またそれがなぜなのかについて長い時間をかけて論理的に考えることができたから内定がもらえたのだと思います。内定が出ない人はその部分が自分の中でしっかりと文章化できていないのかもしれません。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

面接の中で必ず時事問題が聞かれます。そのためしっかり新聞を読み、その一つ一つに対して自分の答えをしっかり持つことが重要です。また、新聞社の選考では必ずと言っていいほど作文試験が課されるので作文を書くのが苦手な人はその練習も必要不可欠だと思います。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 会社のブランド・知名度
  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社読売新聞東京本社

迷った会社と比較して株式会社日本経済新聞社に入社を決めた理由

本当に自分がやりたいことが実現できる環境が日本経済新聞社にあったからです。読売新聞社に比べて日本経済新聞社は海外報道に力を入れています。また事件報道においてもお涙頂戴ではなくあくまで中立の立場で情報を発信するのが日本経済新聞社の特徴です。また勤務地が主に東京なのも自分のキャリアを考える上で自分にとってとても重要な要素でした。そして日本経済新聞社は福利厚生面でも他の新聞社を圧倒していますし、働き方改革にも熱心に取り組んでいます。これらを総合的に見て私は日本経済新聞社に入社を決めました。

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株式会社日本経済新聞社の選考体験記

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Q. 志望動機
A.
多くの人が見ようとしないことを可視化したい。可視化することによって、問題解決につなげたい。そのように考えるのは、小学生のころに、貧困問題に関する記事を新聞を通じて目にし、自分が今まで知らなかったことを知ることができ、それ以来、社会問題に関心を持つようになったからだ。私にとって、社会問題、つまり多くの人が注目しないことは、何も格差や貧困など「大きな」問題ばかりではない。戦争体験をいかに継承するべきか、消えゆくむらの伝統をどうするべきか、もまたその中の一つである。私は、北海道において、アイヌ民族を取り巻く諸問題に関心がある。彼らは、今も昔も人権侵害に晒されており、また文化の火も消えようとしている。そういった問題に記者として取り組みたい。 続きを読む
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公開日:2021年8月2日
Q. 志望動機
A.
私は、神戸のために報道を通して暮らしやすい未来を作りたいです。その中でも御社を志望する動機は2つあります。1つ目は「神戸新聞の7日間」を視聴したことです。被災者でもある記者が、命をかけて報道する姿勢に感銘しました。記者としての俯瞰な視点と被災者としての視点を持った報道は、被災者に大きな希望を与えました。2つ目は、継続的な報道ができる点です。例えば神戸連続児童殺傷事件は少年法改正に至った衝撃的事件ですが、時間の経過とともに風化してしまいます。このような重大事件の継続的報道は、世間の関心を引きつけ被害者が不利益を被らないような法整備へと繋がります。このように、心こもった報道をする仲間がおり継続的報道ができる貴社で、私は地域密着の取材を行い「人」がメインの記事を書きたいです。また、阪神・淡路大震災だけでなく、東日本大震災や西日本豪雨などの災害・防災報道を通して子供達が安全で健康に暮らせる街を作りたいです。 続きを読む
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公開日:2021年7月3日
Q. 志望動機
A.
選手のありのままの姿を引き出し、伝えることでスポーツの価値を高めたい、そして価値を高めることで選手や読者の人生をより豊かなものにしたいと思い、志望した。アスリートは結果や輝く姿ばかりが注目されがちであるが、そこに至るまでの弛まぬ努力を決して軽視してはいけない。そこで選手と読者の架け橋となる記者として、選手の裏側に密着し、"結果までの努力過程"に重きを置く取材をしたいと考えている。また、紙面以外でもデジタル面の強さ(担当記者各々のSNS活用技術)や選手に寄り添う取材体制を確立している貴社だからこそ、ファンだけでなくより幅広い人々にスポーツの魅力を届けられると強く感じている。私自身のスポーツ経験や強みを活かしながら、多角的な視点で仕事に取り組み、貴社の更なる発展に貢献したい。 続きを読む
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公開日:2021年6月13日

日本経済新聞社の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社日本経済新聞社
フリガナ ニホンケイザイシンブンシャ
設立日 1876年12月
資本金 25億円
従業員数 2,630人
売上高 3584億3200万円
決算月 12月
代表者 長谷部剛
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目3番7号
平均年齢 44.3歳
平均給与 1232万4000円
電話番号 03-3270-0251
URL https://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/
採用URL https://www.nikkei.co.jp/saiyo/
NOKIZAL ID: 1131733

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