- Q. 志望動機
- A.
【18卒】日本経済新聞社の営業・企画職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3666(立命館大学/男性)(2017/12/12公開)
株式会社日本経済新聞社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
2018卒株式会社日本経済新聞社のレポート
公開日:2017年12月12日
選考概要
- 年度
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- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 営業・企画職
投稿者
選考フロー
企業研究
まず、新聞社やマスコミを受ける人は、必ず一次試験対策をやる必要があります。新聞社やNHKでは、一次試験でバッサリと足切りをされるので、この対策をするしないで大きく変わってきます。具体的には、論作文・時事問題で、日経だと時事問題と英語が特に重要です。営業職では時事問題と英語だけですが、この時事問題に日経は日経テストを使います。このテストで40点以上、英語も40点以上をとっておくと二次に進めるでしょう。面接では、特に日経で何をしたいのか。日経でないといけない理由は?などエントリーシートに準拠した質問がされます。ここで、自分なりの意見となぜそう思うか具体的な経験を詳しく話す必要があります。特に日経で何をしたいのかが重要で、この質問で相手を納得できる発言をすると二次試験は突破できると感じています。また、自分の長所をうまく相手に説明でき、その能力が日経の求める像と一致する人が内定を勝ち取れるのではないかと考えます。
志望動機
私が日経新聞に入社したいのは、斜陽産業といわれる新聞社の中でも、新聞の価値を提供し続け、新たなメディアへと挑戦し続けているからです。さらに、日経新聞の説明会で、若手から個々の強みを活かすことができると感じ、日経に入社したいと思っております。日経新聞の採用ホームページに、一年目の社員が販売店と協力し、販売店主催の就職相談会を企画したとありました。私は、仕事を受動的に受け取るのではなく、自分発信で始めたいと考えるからこそ日経に入りたいです。
私が、日経新聞で発信したい仕事は、グローバル事業部や文化事業部です。グローバル事業部では、タイへ留学した経験などを活かし、アジアにNikkei Asian Reviewを根付かせたいです。具体的には、アジア諸国における、科学的に証明されていない民間医療に対するシンポジウムを自分発信で始めたいです。正しい情報を扱う新聞社として、アジアをアジアから問うNikkei Asian Reviewとして、日経新聞の新しい価値を発信していきたいです。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年02月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験対策で行ったこと
時事問題・英語問題。時事問題は日経テスト。日経テストは、図書館で日経テスト対策本を借りられるのでそれをすること。英語テストは、特に文法問題が出る。文法問題だけしっかりと対策する必要がある
筆記試験の内容・科目
日経テスト30分、英語テスト30分。日経テストとは、経済についての時事問題・常識問題である。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生5 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 営業の部長や次長など4人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
自分なりの意見を自分なりの経験から具体的に説明できたことが評価に至ったポイントであったような気がする。また、独りよがりの意見を言うのでなく、相手が聞いていて疑問を残さない発言を心掛けたことが、新聞社の面接としてよかった点であったと思う。
面接の雰囲気
面接官が4人おり、とても圧迫された感があったが、とても温厚な人たちだった。口調も優しく、笑顔があふれる和やかなムードだった。やはり、新聞社ということもあって、疑問に思う者については、詳しく追及してきた。
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたは日経新聞で何をしたいのですか?
日経新聞が力を入れているグローバル事業局で働くことで、アジアをアジアから変えたい。私は、東南アジアのタイへ留学した時、同じアジアでも日本とこんなに生活レベルが違うのかとびっくりさせられました。特に、公衆衛生などです。手を洗う文化がなく、またマスクをするという文化もなく、野良犬が町を闊歩していました。このような状況から感染症が多く、狂犬病も起き、これまでに多くの人が亡くなった学びました。日本経済新聞は、日経アジアンレビューを創刊し、多くの情報をアジアからアジアへ発信してきました。私は、医療という道からでなく、報道やマスメディアという立ち位置からアジアへ有効で価値ある情報を届けることによって、アジアをアジアから変えたいと思っています。
高校卒業後、あなたにとっての最大の挑戦とそこから学んだことをお書きください
タイに留学したことが私の一番の挑戦です。その経験からコミュニケーションの重要性を学びました。周りの友人や学生たちが、英語圏の国へ留学に行く中、私は自身の研究テーマであるアジアについてもっと深く研究したいと思い、タイに留学する事を決意しました。
現地では、英語での文献は読み解くことができましたが、タイ語で書かれた文献は理解することができず、非常に苦労しました。さらに、現地の生活する上でもタイ語ができないことから、様々な面で苦労しました。
そういった中で、自分が小中高と続けていたバスケットボールで交流する場があり、その中で友人の輪が広がりました。タイ語もその友人から教わり、日常タイ語を学びました。また、彼らにタイ語文献を英訳してもらい、研究の面でも助けてもらいました。この経験を通じて、どういった場面においてもコミュニケーションが重要だということを知りました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事幹部・人事部長・人事次長・営業幹部など
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
自分の意見を恐れなくいうこと。また、相手が話す時、しっかりと聞くこと。物事をきめつけるのではなく、是々非々の立場をとることで、日経新聞の社是である公平中立を表せたことが一番良かったと思う。
面接の雰囲気
やはり圧倒される人数であったが、面接官がずっと笑顔だったので和やかなムードになった。新聞社の幹部ということもあり、かなり深堀してくる印象。また、的確な質問を入れてくるので、嘘を言えばすぐにばれると分かった。
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたの「取扱説明書」があるとしたら、どんな内容になるか自由にお書きください。
私は、責任感を持ち、困難に出会っても逃げない人間です。大学生になった時、絶対にこれから経験できないアルバイトをしたいとスイミングコーチになりました。スイミングスクールでは、3ヶ月に1回、進級テストがあり、進級出来ない子の親へ電話連絡する事が義務づけられていました。初めてチーフコーチになったとき、ある親に、あなたの教え方が悪かったから落ちたのではないか、と言われることもありました。自分に力がないと感じた私は、毎日50分前にスクールに入り勉強し、終業後も1時間30分泳ぎました。わからないことは、必ず先輩に質問をしました。私は、任せられた仕事に対して責任感をもち、最善を尽くすための努力ができる人間です。一方で、私は、すこし優柔不断なところがあります。勘や感性に従わずに本当にその道は正しいのかといつも考えて行動するため、逆に決めきれない時があります。しかし、そのため決定できたときはその道を突き進めることができます。
新聞社はどんどんと紙の部数を減らしている、どう考えるか
新聞というものは、紙だからいいわけではないと考えます。日経新聞は何十年も中立で公平な報道をしてくることで、日本の経済を支えてきたはずです。新聞社は、そのように何十年も信頼できる情報を紙で伝えて来たからこそ、信頼というものを価値として得たものであると考えます。信頼があるからこそ、サラリーマンは日本経済新聞を手にとってくれると思います。紙を手に取るわけではありません。今、日本経済新聞は、デジタル版に力を入れていると聞きました。その部数は50万人だとかと聞きます。紙の新聞を出している今、50万人のデジタル版購読者は、紙の新聞よりも便利だと感じるからデジタル版をとっているのだと考えます。これも便利であるという信頼の一部ではないかと考えます。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
就活をやめるように指示された。新聞社は時期がかぶりやすいので、しっかりと就活をやめると確認してから内定を出す感じであった。
内定に必要なことは何だと思いますか?
まずは、新聞をよく読むこと。新聞社志望でなくても、これは本当に重要なことだと感じる。テレビではやらない報道も新聞はカバーしている。この情報を持っているか持っていないかで就活がうまくいくかどうかにかかわると感じる。また、新聞社志望の人は、論作文など文章力が必要である。これはエントリーシートにも言え、自分の強みや光る場所を伝えられないと一次試験にも受からないことは確実である。これはどこにも言えることだが、会社のほしがる人材はどのようなものかを知り、効率的にアピールすることが重要である。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?
自分が何をしたいかを自分が知っていたことが一番良かったところだと思う。「ほかの会社だと、チームワークを生かせる仕事だとより活きるから、チームワークがあるこの会社に行きたいです。」という志望動機より、「自分はアジアの人たちのために、アジアで新聞を出す日経で働きたい」といったほうが志望動機が明確になる。本当に会社に入りたい人が入れる。
内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?
インターンに参加すると、いろいろ会社について知ることができ、自分の志望動機も固まるので必ず参加したほうがよい。また、マスコミ模試なども自分の位置を知ることができるので、イベントごとはすべて参加したほうがよい。
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A.
多くの人が見ようとしないことを可視化したい。可視化することによって、問題解決につなげたい。そのように考えるのは、小学生のころに、貧困問題に関する記事を新聞を通じて目にし、自分が今まで知らなかったことを知ることができ、それ以来、社会問題に関心を持つようになったからだ。私にとって、社会問題、つまり多くの人が注目しないことは、何も格差や貧困など「大きな」問題ばかりではない。戦争体験をいかに継承するべきか、消えゆくむらの伝統をどうするべきか、もまたその中の一つである。私は、北海道において、アイヌ民族を取り巻く諸問題に関心がある。彼らは、今も昔も人権侵害に晒されており、また文化の火も消えようとしている。そういった問題に記者として取り組みたい。 続きを読む
- Q. 志望動機
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A.
私は、神戸のために報道を通して暮らしやすい未来を作りたいです。その中でも御社を志望する動機は2つあります。1つ目は「神戸新聞の7日間」を視聴したことです。被災者でもある記者が、命をかけて報道する姿勢に感銘しました。記者としての俯瞰な視点と被災者としての視点を持った報道は、被災者に大きな希望を与えました。2つ目は、継続的な報道ができる点です。例えば神戸連続児童殺傷事件は少年法改正に至った衝撃的事件ですが、時間の経過とともに風化してしまいます。このような重大事件の継続的報道は、世間の関心を引きつけ被害者が不利益を被らないような法整備へと繋がります。このように、心こもった報道をする仲間がおり継続的報道ができる貴社で、私は地域密着の取材を行い「人」がメインの記事を書きたいです。また、阪神・淡路大震災だけでなく、東日本大震災や西日本豪雨などの災害・防災報道を通して子供達が安全で健康に暮らせる街を作りたいです。 続きを読む
- Q. 志望動機
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A.
選手のありのままの姿を引き出し、伝えることでスポーツの価値を高めたい、そして価値を高めることで選手や読者の人生をより豊かなものにしたいと思い、志望した。アスリートは結果や輝く姿ばかりが注目されがちであるが、そこに至るまでの弛まぬ努力を決して軽視してはいけない。そこで選手と読者の架け橋となる記者として、選手の裏側に密着し、"結果までの努力過程"に重きを置く取材をしたいと考えている。また、紙面以外でもデジタル面の強さ(担当記者各々のSNS活用技術)や選手に寄り添う取材体制を確立している貴社だからこそ、ファンだけでなくより幅広い人々にスポーツの魅力を届けられると強く感じている。私自身のスポーツ経験や強みを活かしながら、多角的な視点で仕事に取り組み、貴社の更なる発展に貢献したい。 続きを読む
日本経済新聞社の 会社情報
会社名 | 株式会社日本経済新聞社 |
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フリガナ | ニホンケイザイシンブンシャ |
設立日 | 1876年12月 |
資本金 | 25億円 |
従業員数 | 2,630人 |
売上高 | 3584億3200万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 長谷部剛 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目3番7号 |
平均年齢 | 44.3歳 |
平均給与 | 1232万4000円 |
電話番号 | 03-3270-0251 |
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採用URL | https://www.nikkei.co.jp/saiyo/ |