【観光脱構築の挑戦】【22卒】日本交通の夏インターン体験記（文系/総合職）No.11438（早稲田大学/女性）（2020/10/21公開）

タクシー会社というイメージが強かったが、もともと志望度の高い観光の分野の業務もあると知り、インターンの内容も「観光の脱構築」だったので。それに参加にあったっての選考もなかったので、気軽に参加してみようと思ったのがきっかけ。

特別したことは特にはないです。実際に社員の方に質問できる機会があるタイプのインターンだったので、直前に四季報やウェブでどんな会社かを調べたくらいです。

「観光」を脱構築する－新時代観光インターンシップ－（1DAY）

1日目にやったこと

前半は企業の説明と、メインのタクシー業務以外のあまり知られていない事業について（アプリ開発や観光タクシー、コロナ禍でのフードデリバリーサービスなど）聞く。後半は自分史を書く時間や、新規ビジネスの企画を考える時間もあった（両方とも当日写真を撮ってメールで送付して提出）。

なし

上記のように「新規企画のアイデア」に対するフィードバックはまだもらっていない状況。ただ選考の際にその課題に関しての話を聞く、とおっしゃっていたのでこれから先の選考でフィードバックがあるのかもしれない。

あまり詳しくない地域を限定（東京の都心3区の中から選ぶ）された中で、新規の企画を考えて提出するのに案外時間がかかった（形式の指定はなかった。自分は手書きのものを提出した）。オンラインインターン当日や一次選考の際には、その企画の発表やフィードバックをもらうということはなかった。

全く就活前は考えていない職種だったので、案外知らない業務内容が多く発見があった。また会社自体は最大手で、創業から歴史もある老舗ではあるが、新卒採用は初めてまだ10年程のようで、入社数年でも裁量権や役職ポストの昇進に期待できるのではないかと感じた。

特にインターンシップや選考で聞かれはしなかったが、同業他社と比べた時の「強みは何か」は調べておけばよかったと感じた。

興味は持てた。しかし懸念点としては総合職であっても、最初の2年ほどは実車で接客の業務をすると聞いた（そのあと勤務の希望を出せるようになるとのこと）。どうしても若い女性がタクシーの運転手をする、というイメージがあまり湧かない部分がある（深夜など密室であるし、基本乗務員は1人なので、防犯的にも不安があると感じた）。

インターンや一次選考を見る限り、参加人数も他企業に比べてそれほど多くないし、レアな業界ということもあり、この企業を第一志望に見ていそうな学生は少ないように見えたので（人事の方も、それをわかって話ししているとおっしゃっていた）。学歴や持っている資格的にも有利ではないかと感じた。

上がったというよりかは、以前は全く考えていない企業・業界だったので。必然的に少しはインターンを通して興味を持ったのではないかと感じる。一応、自分の興味のある観光にも業務の幅がある会社であるので、これから先も選考に参加し、内定を頂きたいとは思った。

選考や抽選はなく先着のインターンシップではあったが、その後参加者のみに早期選考を行う、という内容のメールが来たため、インターンシップの参加は有利になると思った。

はじめは（高校生の時くらいから）観光系か、旅行雑誌の編集をする企業を第一志望に考えていた。ただこのコロナウイルスの影響を非常に強く受ける業界であり、しばらくは採用縮小や経営不振などが心配されたため、そう言った業界の枠を絞らず、とにかく生活用品メーカーや不動産など色々な企業・業種を見てみようと方向転換することに決めた。

このインターンシップを通して、固定された外側から見たイメージだけで、会社を判断しないこと。そして企業のホームページを見るだけではわからない、実際に働いている人のイメージであったり、入社後数年間の働き方のイメージだったりはインターンに参加して、話を聞いたり質問したりすることでこそ、得られるものだと感じた。