【観光企画の新風】【22卒】日本交通の夏インターン体験記（文系/総合職）No.14589（大阪府立大学/女性）（2021/5/18公開）

観光業界に興味があり、旅行会社以外にも視野を広げたかったから、タクシー業界も見た。内容が企画コースで、企画職に興味があり、働く姿が実際に想像できたり、役立つ知識が得られると考えたから。よく聞く名前の会社だったから。

先着順だったため、選考に受かるため工夫したことはないが、観光業界の動向や、日本交通の事業内容をホームページで確認した。

先着順で、選考がないため重視されたと考えるポイントはないが、ナビサイトに早めから登録し、情報収集した。

新規事業の立案（個人ワーク）

観光と旅行の違いを踏まえた業界や会社の説明後、企画とは何かを学んだ。その後、今後の目指すところや、テクノロジーとの融合についてお話を聴き、その後、個人ワークをした。

観光業での企画の仕方。

新規事業を企画せよ

1日目にやったこと

人事の人から、「観光と旅行の違い」「企画とは何か」「今後の発展」「テクノロジーを追いかけること」についてのお話があり、その後、個人ワークで「タクシー観光の新規事業そ企画しよう」をした。

採用担当

なし

個人ワークについては、その場での発表がなく、グループワークもなかったため、社員とのかかわりはあまりなかった。企画書はのちにメールで提出したが、特にフィードバックはなかった。

一番大変だったことは、新規事業立案の個人ワークだ。初めてのワークということと、30分という短い時間、そして、なじみのない東京23区についての新規事業立案だったため、土地について調べる時間、考える時間、まとめる時間など、時間配分が難しかった。

グループワークが無かったため、他の学生と関わる機会はなかったが、リアクションをしっかりとっている人が多く、シャキッとした気持ちで参加できた。

観光業界と旅行業界の違いについて知れたことが一番の収穫だ。漠然と旅行業界に興味を持っていたが、差別化が出来ていなかったのでいい機会だった。また、私があまり知らない分野であるテクノロジーについても軽く触れられており、今後の観光業の発展について考える機会になった。

東京23区における観光スポットや、特徴。大まかに何区にどんな観光スポットがあるか調べておけば、個人ワークの際の調べる時間が減り、企画を考える時間を多くとれる。また、タクシー業は、運送だけでなくどんなことをしているのかを調べておけば、企画のイメージが湧きやすい。

今回のインターンシップでは、企画の仕事を学んだが、タクシーでの運送事業についてはあまり触れられなかったので、実際に自分が働く姿が想像できなかった。また、企画のフィードバックが無かったため、自分の考えた企画は日本交通グループではどのように捉えられるのかというところが分からなかったため。

インターンシップで作った企画書が選考の際参考にすると言っていたが、あまりいい企画が出来なかったうえに、自分らしさも出せなかったため。また、働くとなったら、タクシー運送配属になることが多いと思うが、運転をしながら案内や接客が、自分には難しいと思ったから。

志望度が下がった理由として、タクシーの運転が主になるというところだ。自分は観光の企画を立案したりすることがしたいと思っていたが、そのように企画職に着ける人は一部と知り、自分のやりたいことが出来ないと考えたため。また、運転があまり得意でないので向いていないと感じた。

インターンシップでの企画で良いものが出来たら、少し有利になると考えられる。人事の方は特に評価しないと言っていたが、選考の際の人柄や考え方を見るのに使うと言っていたからである。

漠然と観光業界に行きたいと考えていたが、その中でも特に企画の仕事がしたいと思うようになった。また、タクシー業界においても、運送以外にも様々なことをしていると知り、もっと広い視野で業界を見ていこうという考えになった。旅行業界だけでなく、様々な業界の企画職について調べていきたいと思った。また、タクシー業界は自分には合わないと思った。

今回のインターンシップ参加により、日本交通のイメージはまじめなイメージになった。社員の方の進行がすらすらしていたり、企画書のワークシートの準備など、前もって時間をかけて準備しているだろうことがうかがえたからだ。また、タクシー事業の今後についても熱い思いがあり、仕事に対する姿勢が前向きであるように思った。