【18卒】山田養蜂場の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3069（創価大学/男性）（2017/12/7公開）

適性テスト、一般常識などを問われるテストの2つを受けました。日頃から新聞やニュースに目を通しておき、高校レベルの数学・英語の理解があれば大丈夫だと思います。

適性テスト（60分）、一般常識（60分）。どちらも時間的に余裕のあるものでした。時事問題や英語の筆記などSPI対策だけでは対応できませんが、問題のレベル的には非常に簡単なものが多かったです。

自分自身がどういった人間なのかを終始アピールしていきました。ESの内容、面接の内容、面接の姿勢がアピールしたことと一致していたことが評価につながっと思います。

面接官はどちらも温厚で礼儀正しい方々でした。一人が質問を深堀にしていく担当でもう一人が面接の雰囲気や学生の表情などを確認しているような印象でした。

あなたは、友人や知人からどのような評価を受けていますか。

私は「何か相談するなら君だ」と言われることが多いと感じます。中学卒業後、１５歳で親元を離れ５年間の寮生活を経験しました。２４時間独りの時間が無い空間だからこそ、相手の良い面も悪い面も理解する努力をしてきました。そして、お互いの悪い点を改善し合う環境の中だからこそ、裏表のない誠実な人間に少しは成長できたと感じています。また、相手の話を引き出す力や自身の想いを伝える力、そして何より相手を尊敬する大切さを学びました。それ以来、私は何をするにあっても相手を尊敬し、何かを学び取ろうとの思いで行動するよう努めています。その結果、多くの友人・知人から信頼を頂き、皆から多岐に渡り相談されることが多くなりました。

興味のある仕事と当社で実現したいこと・貢献できることを具体的に教えてください。

私は、テレマーケティング部で力をつけた後は、様々な職種を経験したいと考えています。興味の幅が広く、何事に対しても人一倍勉強し、知識を身に着けていくことが出来るのが私の強みですので、様々な場所で経験を積み、その後は新しい企画や事業展開を起こすことが出来る場所で働きたいと考えています。具体的には、海外事業部として、ルールや文化の違う海外での通信販売の基礎を作るお手伝いがしたいですし、現在力を入れている直営店の展開にも携わってみたいと考えています。また、2020年に迫った東京オリンピックなど、山田養蜂場を海外に広めるチャンスを逃さないためにも、出来ることは少ないですが、御社の製品を誰よりも勉強してみせます。

電話面談（面接）

志望理由や自己PRなど、基礎的な質問を再確認されるとともに、内定後の日程や情報を共有して頂きました。最後は、入社意欲を確認され、そのまま内定を通達してくださいました。

早い段階での内定でしたので、1カ月程度考える時間を頂きました。また、合宿選考というものに参加する学生もいるとのことだったので、内定が変更されることはないが参加してほしいと言われました。大学のOBの方をリクルーターにつけて下さり、様々質問する機会も与えてくれました。

営業職の学生は、成績（大学名）や出来事（学生時代力を入れたこと）よりもどのような人間なのかアピールすることが大切だと感じました。また、「自ら考え、行動する人へ」との会社としての考え方も強く、しっかり「企業研究」と「自己分析」を行い自ら考えた上で、志望したのだと伝わるようなESや面接にしていく事が大切だと感じます。1次面接の時点で、気に入られた学生は別選考に移っていくので、1次面接までには、しっかりと志望意欲を固めていけると有利に選考が進められると思います。

「自己分析の結果、山田養蜂場なら楽しく働けると確信できた」と言い切れるような接点を見つけ、アピールできた点だと考えます。私は農業経済学を専攻してきたこともあり、高齢者との接点や健康に対する想いを聞く機会が多くありました。そういった、世の中の需要に対しはちみつを通して「予防医学」を供給するのが山田養蜂場でした。「健康」という一つの想いに対し会社と共に実現に向け進むことができると接点を感じていました。

筆記試験から面接まで終始穏やかな雰囲気で進んだ印象です。面接の待合室では、社員さんが3～4名程度待機しており、親身になって話を聞いてくださりました。選考にどう影響するかはわかりませんが、ちょっとした人事面談を兼ねていたのかもしれません。入社後、どのように働いていくかを事前に聞いておき、その上で決意を持って選考に臨むといいかと思います。