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TOPPANホールディングス株式会社(旧:凸版印刷株式会社) 報酬UP

【無限の可能性、新たな価値】【18卒】TOPPANホールディングスの営業職の本選考体験記 No.3021(創価大学/男性)(2017/12/7公開)

TOPPANホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒TOPPANホールディングス株式会社のレポート

公開日:2017年12月7日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 営業職

投稿者

大学
  • 創価大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

印刷業界、特に大手2社はペパーレスの時代の流れと共に事業分野を拡大しており、商業印刷を扱う社員もいれば、半導体やVR技術を扱う社員がいるなど、一概に「印刷業界の働き方」として認識することが難しくなっています。そのため、ESや面接において、「他業界との大きな違いやその違いからくる魅力」を自分の言葉で表現できる人はかなり有利になってくると思います。凸版印刷の社員さん曰く、この違いが分からない学生がかなり多いため、最終選考前に学生全員にリクルーターを付け、その点を理解できているかの再確認を兼ねてのES添削を行っているとのことです。印刷業界を受ける学生の多くは、凸版印刷と大日本印刷の違いを調べ上げようと努力しがちであり、面接での逆質問の時間には必ずと言っていいほどこの質問が挙がります。もちろん、同業他社との強みの違いなどある程度の理解は必要ですが、実際は2社の間に差はありません。逆質問への社員さんの答えも同じです。そこに注目するよりも凸版印刷と広告業界の違いを説明できるよう努力するべきだと感じます。面接でも何度も広告業界を志望したかどうかを聞かれます。印刷業界のオリジナリティの理解を求められているのだと思います。ただ、お客様へのニーズに対し「提案するだけ」でなく「つくること」ができるのが印刷業界、凸版印刷です。こういった経営のシステムの違いを理解し、その上で実際に働くとその違いがどう影響してくるのかを知る必要があります。そのため、OB訪問は必ずと言っていいほど必要であると感じました。

志望動機

私が凸版印刷を志望する理由は3点あります。
1点目に、幅広い事業展開やチャレンジを認める社風など、無限の可能性を持つ御社のフィールドで価値ある新たな事業展開や市場の創出に携わりたいです。印刷テクノロジーという負けない軸があるからこそ今後とも他社に負けない事業展開が可能だと考えます。
2点目に、ゼロからお客様とともに「もの」や「こと」を形にしていく、「企画提案型」の営業の働き方に魅力を感じました。大学時代、母校の高校より依頼と資金を頂き、母校の歴史書を作成させていただいたのですが、学生の現状と学校側の想いをもとに、ニーズを「書籍」というものに詰め込んでいく過程にやりがいを感じました。ただ、「提案するだけ」でも「つくる」だけでもない、印刷業界ならではの働き方がしたいと感じています。
3点目に、よりお客様に深くまで入り込める営業に魅力を感じました。他の企業様が何かに挑戦する、または、企業同士が合併するなど、何か新しいことに挑む際など、必要不可欠になるのが印刷会社と伺いました。無くてはならない存在だからこそ、よりお客様のもとに深く入り込み、相手の立場にたって考えることが重要だと考えます。このようなフィールドだからこそ、自身のどこまでも一人を大切にできるという強みを活かせると考えています。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

凸版印刷を志望した理由/学生時代力を入れたこと(2つ)/長所と短所/価値観や生き方に大きく影響を与えた出来事/活かせる強み/具体的に何をしたいか/凸版印刷の未来の可能性について

ES対策で行ったこと

OB訪問を行い、改めて企業への理解を深めた。その上で何度も推敲を重ね、改善していった。更に同じ企業を受ける仲間との意見交換を行い、最終的に就活を経験した先輩方に添削をしてもらい完成した。

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生5 面接官不明
時間
30分
通知方法
メール
通知期間
3日以内

テーマ

ペーパーレスの時代に伴い、会議での資料を電子資料に変更したい。しかし、年配の上司は反対している。この上司を説得してください。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

今回のGDの内容は、最終的に「上司を納得させる」ことにありました。そのため、ただ単に環境問題や時代の流れ、自身の想いを述べるのではなく、上司が何に不満を持っているかを理解すること、更に上司の視点に立った上での意見を述べること、またより分かりやすく明確な数字を出しての意見が求められました。また、発表後には自身のGDの採点と反省点を聞かれました。次にどうつなげていくか明確にすることを求められたのだと感じます。

1次面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
5年目の営業/10年目の営業
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

模擬営業において、話している内容は決して立派なものではありませんでしたが、最後まで決してあきらめない姿勢は評価されたと感じました。

面接の雰囲気

人事の方でなく、営業の方2人による面接であり、他社の人事の方の面接と違い口調も雰囲気もフランクな印象でした。ESの内容はほとんど聞かれることがなく、面接時間の大半は「模擬営業」を行いました。実際の営業の社員さんである2人を取引先と仮定し、凸版印刷の商品を私が売り込むという内容でしたが、情報量が極端に少ない中でどう工夫するのかを求められました。商品のアピール後には、かなりきつい角度の質問や反対の意見を10分程度続けられましたが、最後まで粘り強く商品を売りつけていくことが大事なのだと考え、耐え抜きました。

1次面接で聞かれた質問と回答

学業について/なぜ、その分野(ゼミ、論文、先行科目)を選んだのか

私は農業経済学のゼミに入り、「耕作放棄地化の阻止」とのテーマで研究を進めました。
以前本で読んだ「有事を超えた食料の国際的備蓄システム」の提言に関心を抱き農業経済学に興味を持ちました。更に、ゼミの教官が農業環境地域経済学博士・人口学博士の二つの博士号を取得していることから環境としても申し分のない農業経済学のゼミを専攻しました。ゼミでは、農業経済学の基礎を学んだ上で対策が急務である日本の農業に焦点を当てました。その中でも、高齢化や非農業部門の成長とともに増加傾向にある耕作放棄地への対策が、日本の経済的ロスや農業の多面的機能の保全につながると考え研究に進みました。また、現行の政府の政策を分析し今後の展望を予測するなど、「食」という面において幅広い分野で研究を進めました。

模擬営業をしてみてどう感じました。

まず、営業において情報量というのは生命線なのだと感じました。相手企業の情報や商品の情報、市場の情報や何気ない相手のしぐさや口調など、より多くの情報が自信につながるのだと思います。今回は事前に相手のことや商品のことを調べる時間がなく、相手にとっても自分にとっても不安な時間が続いてしまいました。実際の現場においてこのような状況にならないよう、今日の経験が役に立つと確信しています。また、私の商品のアピール内容は資料一枚渡せばそれで済むような表面的な内容でしかなかったと感じました。お客様が必要なのは実際の生活の場、仕事の場で具体的にどう良いものなのかの情報であり、それをアピールするためには、より具体的で生活に即した例を提示してみるべきだったと感じました。今後、まだまだ改善が必要だと思います。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年06月

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では、既に受ける前から結果が決まっていたのではないかと感じる場面も多々ありましたが。最後まで熱意をもって臨めたことが評価されたと思います。2度の面接を通して、ほとんどESの内容を聞かれることが無かったので、逆にESの内容は評価されるに値するものだったのではないかと考えます。

面接の雰囲気

管理職の方々の面接であり、その雰囲気がありました。しかし、内容自体はたいして重いものではなく、全体的にどういう人間なのか再確認されているような印象でした。

最終面接で聞かれた質問と回答

印刷業界と他業界の違いについてどう考えますか。

まず、1点目に営業の働き方に違いがあると感じます。御社の営業は「企画提案型」の形をとっており、お客様と共に「もの」や「こと」を創りだしていくことが可能です。さらに、その提案を企画するだけにでなく、必要なものや技術を自らの会社でつくることが出来るのは大きな魅力の一つであると考えます。もちろん、お客様の声を最も身近で聞くことの出来る営業がものづくりの現場に足を運び携わることができるのも、営業の働き方としての魅力が広がります。そういった環境だからこそ何でも扱える企業になったのだと感じます。
2点目は、お客様との距離感の違いだと思います。印刷会社に仕事を頼むお客様は、何かを始めようとする段階の方が多いと感じます。会社が合併し新たにスタートするための看板を作ったり、新たな商品を販売するためのアピールボードを店頭に作ったりと、何か新しいことに挑む際に必要になるのが印刷会社であると思います。そのため、営業はより相手の懐深くまで入り込み共にスタートを切れる、そういった立場にあるからこそ印刷業界の営業はよりお客様に近い場所で責任ある仕事が出来るのだと感じます。

ESの内容以外で学生時代力を入れたことは。

大学2年次に大学祭の模擬店で扱う食材の管理と配分の責任者として活動を行いました。しかし、大学祭当日に台風が直撃し、日程が半日ずれ込み2日間予定が3日間に延長するという決定が下りました。そこで対策を行いました。
・食材管理に詳しい大学食堂の責任者の方に相談し、日程延長への対策を教わるとともに、食材を提供して頂きました。
・当日の役員配置計画を見直し、全てを把握している私自身が冷蔵庫で在庫量を管理し、状況に応じて配分量を調整しました。
・食材が余ることの無いよう、広報部門と外部への日程変更を呼びかけるとともに、過去の来校者数のデータから食材配分の再計画を行いました。
その結果、食材が余ったり不足したりすることなく成功を収めることが出来ました。この経験から、緊急時への事前準備の甘さを痛切に感じました。そして、大学食堂や広報部門との素早い連携が出来たように、緊急時こそ日頃の信頼関係構築が活きるのだと知りました。今後、営業としてこの経験が生きていくと感じます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後も考える時間を与えてくださった。内定後の懇親会や座談会では、かなり踏み込んだ内容のことも共有してくださり、多くを知ったうえで自分で判断していいよというスタンスであった。

内定に必要なことは何だと思うか

OB訪問は必須だと感じました。最終選考前にはリクルーターが強制的についてはくれますが、ESを書く段階での情報源として1度は必要になると感じます。もちろん、社員さんでなくとも内定をもらった先輩や同業他社の先輩に話を聞くのもありだと思います。営業は営業でも、働き方が多岐に渡るので、その一つでも把握しておくことは非常にメリットがあると感じます。また、選考の募集を3~4回に分けて行ってく出さっているので、他の選考の都合をみて時期を決めるのはありだと思います。内定者の数はかなり多いので、受ける時期が遅いからといってかなり門が狭まるようなことはないと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

間違いなく、印刷業界だからこその志望理由を持てるかどうかにかかっていると思います。また、その内容をESの段階で証明できていれば、その後の選考もスムーズに進むと思われます。印刷業界の志望理由を考えるのは難しいですが、それさえ超えれば、企業研究できてるなとの評価をもらえるはずです。

内定したからこそ分かる選考の注意点

他の業界を受けて、結果が思わしくないから印刷業界を受けるという人はかなり多いと思います。そういった人ほど、志望理由が詰め切れてなくて危険だと感じます。また、多岐に渡る分野の中で自分がどこに配属されるかが決まるのはもちろん入社後になります。何か具体的にやりたいことあった人にはかなりリスクの高い業界だと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

リクルーターが全内定者についているので、具体的な相談はしやすい環境にあると思います。また、内定者サイトが充実してることもあり、内定者同士の横の繋がりを築きやすい環境にあると思います。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社トーハン

迷った会社と比較してTOPPANホールディングス株式会社に入社を決めた理由

まずは、給料の面です。もちろん凸版印刷もそれほど高給ではありませんが、比較した際には大きな違いがありました。2点目は、将来性です。どちらもペーパーレスの時代に伴い出版物での利益は減少していきます。もちろん本がなくなるわけではありませんし、安定性という面で見れば2社で独占している出版商社かもしれませんが、今後、様々な事業に展開し道を拓いていけるのは間違いなく規模の大きい凸版印刷だと感じました。最後は、営業の働き方です。数年おきに新たな分野に携われる可能性がある凸版印刷の方が個人的には魅力的でした。

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TOPPANホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 TOPPANホールディングス株式会社
フリガナ トッパンホールディングス
設立日 1908年6月
資本金 1049億8600万円
従業員数 53,712人
売上高 1兆6782億4900万円
決算月 3月
代表者 麿秀晴
本社所在地 〒110-0016 東京都台東区台東1丁目5番1号
平均年齢 43.0歳
平均給与 756万円
電話番号 03-3835-5111
URL https://www.holdings.toppan.com/ja/
採用URL https://www.toppan.co.jp/recruit/shinsotsu/
NOKIZAL ID: 1130235

TOPPANホールディングスの 選考対策

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