【細部までこだわる服提案】【22卒】アイアの冬インターン体験記（文系/アパレルの商品企画を体験！）No.12925（上智大学/女性）（2021/3/13公開）

業界研究の一環として参加しました。志望業界を絞るために、少し興味のあったアパレル業界のインターンシップに参加して、本当に興味があるのかどうか確かめ、興味がなかったらアパレル業界は候補から外そうと思っていました。

強く志望している業界でも企業でもなかったので、特に何もせずに応募しました。服は普通に好きだったので一般的な知識はあったと思います。

COCO DEALの2021年SSの服を１着立案

1日目にやったこと

はじめに簡単な会社説明を受けました。その後にアイアの企画について、何を目指しているかやどのように企画するかを教わりました。後半はGDで雑誌やインターネットを参考にしながら企画をしました。

2日目にやったこと

前半は企画の続きと発表の準備として模造紙にアイデアをまとめました。その後各グループ発表をしました。その後フィードバックをいただいてインターンシップが終了しました。

人事とCOCO DEAL担当の社員

なし

服を作るときに、丈感や色展開、袖や首元の細かいデザインにもそれぞれなぜそうしたのか理由を求められ、服はお客さんが気づかないような細部にまで気を配られて作られていると教わりました。

１から服を考えることが大変でした。また、可能であれば帰り道にルミネやパルコに行って参考になりそうな写真などを撮ってくるように言われ、苦労しました。また、学生の中でもアパレルについての知識に差があったので、その中で１つのアイデアにまとめることが厳しかったです。

今までなんとなく買っていた服もそのトレンドや持っていると思われる服に合わせやすいかなどたくさんのことを考慮して作られていることを学びました。そしてブランドそれぞれ大切にしていることがあり、少し高い洋服もそれなりの理由やディテールへのこだわりがあることを勉強できて良かったです。

2020SSや2020AWのトレンドをまとめておけば、次の予測もしやすかったのではないかと思いました。

実際にアイアに入っても企画以外にたくさんの部があることを知ったので、企画したくて入ってもその部門に入れないと思いました。また、ほとんどの時間を他の学生と過ごしたので社風がしっかりと捉えられず、実際働いたらもっと厳しい環境なのだろうなと考えました。

自分よりもアパレル業界に興味や知識のある学生がたくさんいるし、アイア株式会社は学歴をそこまで重視しないと感じたので、その中で自分が選ばれるとは思いませんでした。一般的な学生よりも服飾系の学校に通っている生徒やアパレル業界でアルバイトをしている人の方が強いと思います。

もともとアパレル業界に強く興味があったわけではないのですが、今回のインターンシップで実際に服を作る企画をしたところ、自分は単に洋服を着たり買ったりすることが好きなだけで、作ったり企画をしたりすることを仕事にしたいほどではないと実感したからです。

特にインターンシップに参加する上で厳しい選考があったわけでもなく、たくさんの人がインターンシップに参加していたので、そこで全員が本選考で有利になるとは考え難いからです。

教育業界（Benesseなど）と医療業界（大塚製薬、第一三共、アストラゼネカなど外資国内問わず）を志望していましたが、他にもアパレルや商社、エンタメや住宅など様々な業界に興味を持っていてきちんと絞れていませんでした。正直受かるならどこでもいい、くらいに考えていてとりあえず色々な業界で応募していました。

今回のインターンシップを通してアパレル業界は志望から外れました。なんとなく興味があるや好きかもしれない、ということと実際その業界で働くことは全く違うと学びました。きちんと会社説明会などに行って志望する業界や企業を絞らないと後から効率が悪くなったり後悔してしまうと思い、企業研究や業界研究を深めて行こうと思いました。