- Q. 志望動機
- A.
アジア航測株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒アジア航測株式会社のレポート
公開日:2020年7月10日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
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- 内定入社
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
アジア航測になぜ入りたいか?を問うことは当然重要でああるが、それ以前に航空測量業界と地図業界・建設コンサルタント業の違いをあっさりでいいので把握すること。また、技術者が自分の身近な人(研究室OBなど)にいる場合は必ず話を聞いてみるとよい。
リクルートサイトもわかりやすくできているので、まずはここを読み漁るといいかもしれない。しかし、ここだけでは足りない場合もあるので、自分の興味のある分野などはしっかりと会社の事業紹介のHPに飛んで、詳細を確認したほうが良い。
自分の場合は、面接で話せるように在籍技術者の執筆した論文や短報などを読み漁った。これをやることで、知識が増えるだけではなく、技術開発をどのように・どのような方向へ向かって行っているのかを知る手掛かりになった。
志望動機
私は貴社において航空レーザ測量およびそのデータの図化業務に携わり、より地形判読に役立つ見やすい地形図作りを通じて防災減災の分野での社会貢献を行いたいと考え貴社への入社を希望しました。地形が見やすくなることは、専門職に就く技術者はもちろん、一般市民の皆様にも重要なことと考えます。
私は大学の地図室で学生の地図判読の補助をする指導員をやっていますが、従来の地形図は地理学科の学生であってもある程度のスキルがないと正確に読み解くことはできません。しかし御社の赤色立体地図を指導する際に学生に用いたところ皆が分かりやすいと反応頂け得ました。
つまり、赤色立体地図のように地形のわかりやすい地図をさらに広めて手に取ってみていただくことで、市民にとって地形が身近になって自分の住む土地の関心や防災への意識向上の一端を担うことができると考えています。
将来の目標としては赤色立体地図をさらに改良し、より地形を正確かつ明確に判読しやすい環境を整えるとともに、地形が多くの人にとって身近になるような社会の基盤整備を行いたいです。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2020年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
志望動機のみ
ES対策で行ったこと
就活会議の志望動機などを参考に組み立てを行った。また、自分で譲れない軸を一つ設計して、そこから派生するように各社の志望動機を組み立てたのでそれに矛盾ないか、大学の就職センターで添削を行ってもらった。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生4 面接官4
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 人事×2,営業と技術?2人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
丁寧に受け答えができたこと。また、社会貢献ややりがいといったありふれた薄いワードを多用しなかったことが評価されたかもしれない。
自社保有の航空機が~や、インフラ整備で社会貢献が~というのは4人いたら必ず2つとも出るくらい頻出の志望動機なので、自分の本当に興味のあることを自分の言葉で言えるといいかもしれません。
面接の雰囲気
集団WEB面接でした。一人つながらない方がいらっしゃいましたが、温かく待っていただいていました。質問もそこまで突っ込んだものはありませんでした。特筆すべき事項があると、それについて質問がされます。
1次面接で聞かれた質問と回答
自己PRをしてください
私は主体性を持って行動できます。学部4年次に始めた飲食店の接客のアルバイトでは、お客様の所作や会話・目線などから思いをくみ取り、それに適う行動を常に考えて実行しています。また想定外の対応も、「自分ならこういう理由でこう行動する」を考えた上で店長に指示を仰いでいます。宅配業務を任されてからも、頼まれたものをただ運ぶだけではなく、曜日と時間帯に合ったルートを決めて効率的に運ぶことや、手の不自由お客様などを覚えて商品の受け渡し方について工夫をしてお渡しするなど、自分で状況を判断して考えて試行錯誤することを意識してアルバイトに励みました。その結果営業を取りまとめる方から、接客態度と能力がとても優れていると表彰されました。今後もあらゆることに主体性をもって積極的に行動することを心掛けたいと考えています。
どの職種を希望していますか?また挙げた以外にほかのところに興味はありますか?
自分の専攻がより活かせる地形データを扱う空間情報の部門と防災コンサルタント事業を希望します。空間情報部門では現在ある釣りドコのように地形を一般の方々に身近に感じていただけるような企画やシステムの開発を将来的に行いたいです。防災コンサルタントでは、地域一体の里山砂防計画のように官民融合型の事業を行ってみたいと考えています。現在、防災のソフト面での対策としてや地域レジリエンス向上、防災教育が脚光を浴びています。上記二つの事業はこれまであまり対象とならなかった民の方々を対象にしており、私の就職活動の軸と一致しているので、携わりたいと考えています。
その他には測量事業に興味があります。特にインフラ関係は自分の仕事が間接的に誰かの毎日に必要とされているという点で強いやりがいや憧れを感じます。
街づくりや環境保全・森林に関しても自分の学んできた地理学が生かせると考えています。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
大学の就活応援ページにあるまいにちSPIという教材をまとめて解いた。
WEBテストの内容・科目
言語・非言語・適性検査
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生3 面接官3
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 技術方の部長クラス×3
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究についてしっかりと長すぎず短すぎずで適切に説明できたところかと思われる。また、志望動機についても練ってきたものであったので人と被らずに何個か質問を引き出すことができた。
面接の雰囲気
全体的に落ち着いた、話しやすい面接でした。終盤の逆質問では少し難しい質問をしてしまったが、快く答えていただけました。
最終面接で聞かれた質問と回答
学業以外で打ち込んだこと
未経験のことに取り組み、課題解決力の向上に努めました。特に、大学院修士1年次に学生リーダーとして参加したボランティア活動は印象的でした。この催しは世界自然遺産である知床半島を保護する運動の一環で、全国から集まった子供たちに知床の自然について興味を持ち、深く知ってもらうために知床の森に一週間野営するものでした。私自身、野営や焚火の自炊になれておらず、最初は火おこしすらうまく教えられなかったために頼りないと子供に思われてしまい、最初は話を聞いてもらえませんでした。私はその状況が悔しく思い、周りの経験者やスタッフに野営のコツや教え方を聞いて回りました。自分の軸である「できるまで横で見守る」にそれらの助言を加えた結果、リーダーとして子供から認められ、最終日には全員が自分のレクチャーを聞いてくれるようになりました。この経験から、困難な状況を打破するためには周囲の意見を基に自分の軸をもって取り掛かることが大切であることに改めて気づきました。
研究内容→英語→現地調査の詳細(地質・地形)
学部3年次より「古地震と大規模土砂災害の関係」という研究を進めています。卒業論文では古地震で発生した地すべりを対象としました。この地すべりは従来、歴史記録から被害が検討されており、科学的根拠に欠くことが問題でした。私は歴史記録の活用に加え、現地調査(地形・地質)と1mDEMデータを用いたGISによる地形分析、14C年代法と年輪年代法を組み合わせて俯瞰的研究を進めました。その結果、形成時期が異なる堰き止め湖沼が形成されたこと、地表面のしわ解析から複数回の滑動が示唆されることなどが判明しました。つまり当地すべりは一回の滑動ではなく、当該地震とその余震で複数回動いた可能性があるとしました。この研究に関わる学会発表ではJpGUで学生優秀発表賞をいただき、深田地質研究所野外調査助成を採択しました。現在論文の投稿に向けて鋭意作成中です。
英語に関しては自分は苦手分野ではありますが、克服に向けて英語論文を読んだりと少しずつ勉強を進めています。また、先ほど申し上げた学会発表は英語でのオーラル発表でした。
現地調査は一番得意としています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
電話にて連絡を受けました。すでに他社から内定をもらっていることを正直に述べたところ、「自分の納得するような答えが出るまで悩んでいい」と言っていただけました。その後、すぐに承諾のメールをお送りしました。
内定に必要なことは何だと思うか
この業界を志望する上で、まずはどの会社がどの分野に力を入れているのか、はっきりさせたほうが良い。一見するとどこもおなじようにみえるが、案外深い部分で異なっている。面接は来年以降どうなるかわからないが、突然の質問にも答えられるようにある程度練習を積む必要がある。自分の場合は、「会議で意見の合わない上司や同僚をいかに説得するか」という質問でかなり深くまで突っ込まれたが、他の人の意見の言い直しにならないようにうまく避けたり付け加えたりした。例えほかの人と意見が被っても、根底からすべて同じではないので自分なりのアレンジや自分の考えを加えることが重要です。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
しっかりと資料なりHPを見て企業の事業内容を理解できていること、また自分のやりたいこと(できること)をその中からどこの業種に一番近いのかを理解して、自分の言葉で表現できるかどうかだと思います。業種がとてもおおいので、企業研究が雑だとすぐに見透かされると思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
パンフレットや説明会で真っ先に言及される強みを軸に志望動機を練ることはあまりお勧めしません。また、どの会社も社会貢献しますし、やりがいもあります。使いまわしなどがばれないように、しっかりと自分の言葉で、この会社の特徴を捉えて企業研究を行うことを勧めます。
内定後、社員や人事からのフォロー
いまのところ特にないが、この先内定者面談などがあると思われる。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
ESRIジャパン株式会社
迷った会社と比較してアジア航測株式会社に入社を決めた理由
GIS事業にかかわることも魅力的であったが、自分の一番得意である現地調査と地形判読を活かしたいと考えて決定しました。また、アジア航測の中にも空間情報を扱う部署はあること・防災にかかわりたいという希望が叶いやすい環境であることから、自分の希望をかなえられる可能性が少しでも高いほうに入社しようと考えました。福利厚生などの面に関しても、大きな差はありませんでしたが、勤務場所や住宅手当に関するアドバイスをOGからいただき、かなりいいことに気づきました。
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アジア航測の 会社情報
会社名 | アジア航測株式会社 |
---|---|
フリガナ | アジアコウソク |
設立日 | 1949年12月 |
資本金 | 16億7300万円 |
従業員数 | 1,744人 |
売上高 | 373億400万円 |
決算月 | 9月 |
代表者 | 畠山仁 |
本社所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目14番1号新宿グリーンタワービル |
平均年齢 | 44.8歳 |
平均給与 | 793万円 |
電話番号 | 044-969-7230 |
URL | https://www.ajiko.co.jp/ |
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