18卒 本選考ES
事務職
18卒 | 専修大学 | 男性
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Q.
あなたが北里研究所の事務職員を希望する理由は何ですか(700字以内) 必須
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A.
私が貴校の事務職員を志望する理由は3つあります。 1つ目の理由は、他の一般的な学校法人に比べて、働くことのできるフィールドが幅広いという点です。学校だけでなく病院や法人部門に関わる機会があり、自身の成長・活躍の場面が多様であるところを、将来の職場として魅力的だと感じました。 次に2つ目の理由は、建学の精神の1つとして掲げられている「叡智と実践」に共感したことです。なぜなら、私は書籍等から知識として学んだことを実践する姿勢を持っているからです。それが発揮された一例を挙げると、書籍から学んだことを活かして大学の定期試験の成績を良いものにしたという経験が挙げられます。ある書籍に書かれていたノートの書き方を1年次から3年次まで継続したことで、3年間の成績平均が約80点なりました。 そして、私はこの経験を就職活動中の自己PRポイントとして利用しています。そうした価値観が前述の建学の精神に合っていると感じました。 最後に、3つ目の理由は、貴校の法人説明会中で強調されていた、「多様性」を重要視する点に共感を覚えたことです。なぜなら、私は学部で様々なことについて学んだ結果、個人の「多様性」を認め活かすことが、今後の社会の重要な課題であると考えるようになったからです。たとえば、ゼミで労働問題について学んでいる際や、異文化に関する内容の講義を受けたことがそのような考えを持つきっかけになりました。 もし、私が貴校の事務職員として働かせていただくことになった際には、「多様性」を重んじ「叡智と実践」で自身を成長させ、さらなる貴校の発展のお役に立つことが出来ると思います。以上が、私が貴校の事務職員を志望した理由です。 続きを読む
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Q.
これまでのあなたの経験の中で、困難や失敗、あるいは挫折をどのように乗り越えて、またそこから何を学びましたか(700字以内) 必須
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A.
今までの私の人生で最も印象強い失敗経験は、自分に合わない高校へ入学したことが原因で、学習意欲を失ったという経験です。高校受験の際に安全志向が強すぎたことで、自分の学力と価値観に合わない高校に入学してしまいました。そして、学習意欲や高校生活を楽しむ意欲が低下しました。その結果、高校生以前に比べた学力の低下と、校内の友人数の大幅な減少を招くことになりました。当時の私はその状況を変えることが出来ず、高校3年間はその状況に耐えて過ごしていました。当然、高校生活はあまり楽しく過ごすことが出来ませんでした。 そうした失敗を乗り越えたといえるのは大学入学後になります。前述の高校生活を振り返り、反省点を大学生活で活かそうと思いました。そして、そうすることが過去の失敗を乗り越えることになると考えました。 そのために、まずは学習意欲を取り戻そうとしました。周りの学生が欠席しがちな講義にも毎回出席し、教授の話を聞くことで好奇心に刺激を与えることを心がけました。さらに、ゼミナールに所属する道を選び、担当教員や上級生からも刺激を受ける環境に飛び込みました。その結果、学ぶことの面白さに気が付き、失った学習意欲が少しずつ戻っていきました。学内の成績も3年間で平均80点/100点にすることが出来ました。 また、成績だけでなく様々なことを学んだことで新たな視点を得ることができ、以前は気に留めなかったことに関心が向く等の変化が自分の中で起こりました。 こうした経験から私は、勉強をすることの重要性に気が付きました。それは、1度失敗したからこそ得ることのできた学びだと思っています。 続きを読む
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Q.
あなたが自覚している自身の長所と短所は何ですか(700字以内) 必須
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A.
私の長所は、様々な物事に対して興味・関心を持つことが出来る点だと思っています。 幼い頃からそのような特徴がありました。たとえば小学生時代には、昆虫・鑑賞魚の飼育や魚釣り、卓球、将棋、アニメ・漫画などの幅広い範囲の物事に興味を持っていました。そして、興味を持った物事に関する情報を書籍やインターネットから集めて実践することや、話の合う友人と情報交換をすることに面白さを感じていました。 大学生活の中でも上記の長所は発揮されてきたと感じます。その一例を挙げると、2年次の後半頃から現在にかけて様々な分野に関する書籍を読んだということが挙げられます。加入しているゼミナールのテーマである労働問題に関する書籍を中心に、哲学、社会学、自然科学、自伝、小説など幅広い範囲の書籍を読んでいます。 また、就職活動においても複数の業界・企業に興味を持ちました。そのため、あまり業界を絞らずに多種多様な企業の説明会に参加させていただくことになりました。 次に、私の短所は、他人に対して甘いところであると感じています。他人に対して厳しく接さなくてはならない場面でも、厳しく接することに抵抗を感じてしまうことが多いです。特に、年下の人間には甘くなってしまい、アルバイトで接した中学生の生徒や自身の妹に対してはほぼ全くといっていいほど強く叱った経験がありません。最近は、自宅で飼っている猫にも甘い人間だと認識されていると感じる場面が多々あります。 また、ゼミナールで論文の品評会をした際にも、他のゼミ生の論文に対して強い姿勢で批判的な意見を述べることが出来なかったということがありました。 以上が、私の自覚している自身の長所と短所です。 続きを読む
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Q.
あなたが北里研究所で仕事をしていくなかで、あなたのどんな夢をどのように実現させていきたいですか(1000字以内) 必須
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A.
私の夢は、日本が「知的」な面で豊かな国になることに貢献したいというものです。日本は物質的には豊かな国であるものの、「知的」な側面では国民の多くが貧しい状態だと思いそのような夢をもちました。ここでいう、「知的」とは社会に科学や学問が浸透していることを指します。 私が貴校の事務職員として、その夢を実現させるためにすべきことは大きく分けて2つあると思っています。1つは、学生達の学ぶ環境を学びやすい状態に整えることです。たとえば、学生に対して講義やキャンパスの設備に関するアンケートを実施するという方法が考えられます。そしてその際には、アンケートの重要性をきちんと学生に伝え、出来る限り実態を反映した結果が出るようにします。結果が出た後は、人数の多寡に関わらず現実的に改善可能な箇所から1つ1つ学生の目線になって対応をしていきたいです。 アンケート調査は私が所属している大学を含め多くの、大学で実施されているとは思いますが、他大学の職員よりもより強く学生の視点を意識して学ぶ環境を作りたいと思います。こうすることで、貴校の学生のさらなる質の向上に繋がります。そして、質の高い学生達が社会に出て活躍することで、私の夢の実現に一歩近づけると思います。 次に2つ目は、教授や医師などの先生と呼ばれる方々が研究に取り組みやすい環境を整備することです。そこに直接関係する業務としては研究支援センターでの業務が当てはまるかと思います。 しかし、私は同センターではなく各部門の人事関係部門から、労働環境を整備する業務を通じて間接的に研究を支えたいと思っています。なぜなら、そうした業務に携わる際には、私がゼミで「働くこと」について学んだことによって得た視点が活用できるからです。ゼミでの討論や論文執筆を通じて養った、働く人の立場になって物事を考える視点を活かし、先生方にとって働きやすい労働環境を作りたいと思います。そうすることで、先生方は研究に打ち込みやすくなります。さらに、講義の質の向上も見込めると思います。 また、私は常勤だけでなく非常勤の先生方に対して視線を向けることを意識したいと考えています。なぜなら、「安定」とはやや遠くなる非常勤の方が働きやすい環境こそ本当の意味で良い労働環境なのではないかと思うからです。 以上の2つに関する業務に携わり、前述の夢を必ずや実現したいと思います。 続きを読む