【サマンサの輝き】【23卒】サマンサタバサジャパンリミテッドの冬インターン体験記（文系/冬オンラインインターンシップ（第2回））No.28123（非公開/女性）（2022/6/27公開）

このインターンに興味をもった理由は、アパレル業界の世界に入ってみたかったからです。普段からサマンサの店舗を利用していたため、サマンサ独自の接客というものを深く学びたい、他企業との差を知りたいと思ったことがきっかけです。

このインターンは先着順であったため、特に受かるために工夫したことや勉強したことはありません。公式サイトに記載されている各ブランド情報や、就活会議やワンキャリア等に記載されている情報を流し見しておく程度で大丈夫です。

先着順であったため、同業他社と比較してのこのインターンの選考において重視されたと感じるポイントは特にありません。

サマンサの新規商品立案型グループワーク

サマンサの簡単な事業・商品説明の後、グループワーク、発表。

サマンサ商品における強みと弱み。リブランディングに関する今後の改善策。

「マイドリームサマンサ」を完成させよう

1日目にやったこと

企業理念や事業戦略、求める人物像などに関する講義を受けました。その後、テーマ発表がされ、チームで議論を行い(20分間)、発表(1分間)・フィードバックを貰いました。

社員

なし

インターンシップを通して社員からいただいた印象的なフィードバックは、「お客さまだけではなく、自分たちも楽しめるような商品づくりをしなさい」というものです。他企業とは異なり、サマンサの企業理念は社員に向けてのものとなっているため、まずは自分たちが楽しもうとする姿勢が好印象でした。

グループワークが大変でした。議論時間20分という短い時間で発案をまとめ、発表時間1分で完結に伝えるという時間との勝負に苦労しました。発表時間も短いため、視覚からもアピールすることができるパワーポイントやワードを作成すれば良かったと後悔しました。

一人一人の主張性、発言力が弱かったため、グループ全体の印象が弱くなってしまったかもしれないです。接客的に提案する力が必要であると改めて学びました。

インターンシップに参加したからこそ学べたことは、新商品立案の際には、テーマ・ターゲット・デティールを明確に設定しておくというものです。決まった方向性がないと議論がまとまらないということを改めて痛感することができました。また、サマンサというとバッグという印象が強かったのですが、文房具や生活雑貨でも大丈夫であると言われ、固定商品に囚われない立案力というものも学ぶことができました。

サマンサが行っている事業戦略、各ブランドの特徴などを把握しておけば、インターンシップをより有効なものにできたと思います。また、今流行りのグッズや、推し活に通用できるような商品を前もって想像しておくと、立案の際にリードできると思います。

今回のインターンシップではオフィスで新商品提案をするというものであったため、店頭での接客を行う販売職を志望している私には、実際に働いている自分を想像することは難しかったです。内勤を志望している学生にとっては、より有意義な時間になったと思います。

インターンに参加したことでわかった周囲の学生のレベル感を踏まえると、内定は出ると思います。グループワークや発言に慣れていない人が多かったため、普段からゼミでディスカッションや発表を行なっている私にとっては、いつも通りの姿勢で堂々と作業に取り組むことができました。

元々販売職志望だったのですが、今回のインターンシップを経て、内勤でも働いてみたいという志望度が上がりました。接客と商品立案という２つの側面からの魅力、社員が楽しむことを第1とした理念を踏まえ、どの職種でも自分を出しながら働くことが可能であると感じました。

インターンシップへの参加による選考スキップやフォローなどが一切ないからです。このインターンシップで得ることができた情報は、本選考の際に材料として活かすことはできると思います。

インターンシップに参加前の志望企業は、ジョイックスコーポレーションやタペストリージャパン、志望業界はアパレル業界を見ていました。志望理由は、普段からアパレル業界が好きで、自分の好きなものを自分の力でご提供していきたいを考えていたからです。また普段からの接客アルバイト経験を通し、最前線でお客さまと関わることができるという前提を置きながら企業を探していました。

インターンシップへの参加によって、業務に対してのイメージ変化がありました。私は以前まで販売職や美容部員にのみ関心を抱いていたのですが、今回のグループワークを経て、内部での商品企画部に対しての関心、面白さというものが高まりました。この変化は、その後の就職活動における職種への志望範囲の広さに繋がりました。