19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマ・内容
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A.
私は水中の鉄イオンを高精度で簡易に測定する方法を開発しています。水中の鉄イオンは水に臭味や変色を及ぼすため、一定の濃度基準が設定され、濃度測定を必要とします。実際の現場で即座に測定する場合、機器を用いない分析法が用いられますが、既法は呈色させた水の色調を目視で観察して濃度を決定するため、精度、客観性に欠けてしまいます。そこで、私は検知管を用い、高精度で客観性の高い定量法の確立を目指しています。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私は、モノづくりを通じて人々の豊かな生活や喜びに貢献したいと考えています。特に、文房具は子供からお年寄りまで幅広い年齢層で使われ、貢献度が高いです。また、製品が身近なため、機能の違いもその手で実感してもらえます。私自身も文房具の便利さや楽しさに魅力を感じており、新製品が出ると手に取って使ってみたいと感じます。そのため、私は文房具業界を志望します。その中でも、貴社は、「記す、伝える、認める」をコアに様々な文房具を展開しています。特に、主力製品であるスタンプは一般の人々だけでなく、工場や学校など幅広く貢献しています。また、「ネームペン」や「OSMO」など便利さや楽しさを追求した製品群や、安心安全の品質にこだわる姿勢に魅力を感じました。私は今まで培った化学の知識やアンテナの高さを活かして研究開発を行い、お客様の喜ぶ製品の開発に携わることで、私の想いが実現できると考え、貴社を志望します。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は常にアンテナを張り、多角的な視点からアイデアを出すことができます。私のこの長所は特に大学院での研究で活かされています。私の研究テーマは研究室では全く前例のない分野であり、実験方法から手探りの状態でした。実験を進めていくためには多様な知識が必要だと考え、毎日関連論文や特許、専門書を読む習慣をつけました。その際、自分の研究に関する課題を常に意識していたことで、その解決のためのアイデアを出すことができました。また、実験で用いる自作検知管の容器として市販のストローを用いるなど、身の回りの物を注意深く観察し、得られたヒントを実験に取り入れました。このように、常にアンテナを広げ、アイデアを研究に取り入れました。結果として、模擬溶液を従来法と比べて5倍程度高精度に分析できる定量法の開発に成功しました。将来は、幅広い事柄に興味と問題意識を持ち様々なアイデアを産み出せる技術者になりたいです。 続きを読む