【健康と笑顔をサポート】【23卒】キリン堂の総合職の本選考体験記 No.37072（非公開/女性）（2022/10/24公開）

企業説明会

業界説明、企業説明、福利厚生、選考フロー

ドラッグストアの説明会を受けるのは２回目だったので、業界については多少知っていたが、事前に準備したことは特になかった。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でした。早期選考だったので、選考フローは簡易的でした。

オンライン

動画選考であるため、自分らしさが出るかどうかが重要だと感じた。服装が自由だったため、普段の服装で露出の少ないものを選んだ。

動画選考であったため、選考官がどのような人かは分からなかった。全てライン上でやり取りを行ったが、フランクな感じだった。

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「ありのまま」の自分を表現してください。 ① 自己PR（２分±30秒）

私は何事にも挑戦することを意識して行動しています。新しいことに挑戦し、得た経験を大切にしているからです。
例えば、３回生から始めた一人暮らしです。初めは電車通学だったのですが、卒業試験の練習に集中するため３回生から大学の近くに下宿することを決意しました。今まで家事をしたことがなかったのですが、母に教えてもらいながら取り組みました。そして、生活費をアルバイト代で賄うために、収入と支出を管理し調整していく力を身に付けることができました。こうして新しい環境に身を置くという挑戦から、自分で生活していく力を身に付けることができました。
　他にも、大学時代にはオーケストラのオーディションに挑戦しました。この団体は10歳～22歳まで人が所属しており、プロの音楽家を目指す芸大生や音大生が多く在籍していると聞いていました。この環境は自分の音楽技術を成長させる良い刺激になると考え、オーディションに挑戦しました。オーディションでは、審査員の前で一人で演奏しなければならないため、練習の段階からプレッシャーと緊張でいっぱいでした。演奏曲の苦手な個所を計画立てて練習し、自分に自信がつくまで何度も繰り返しました。その結果、無事に演奏をやり切り、合格しました。こうしてプレッシャーに打ち勝つ忍耐力を身に付けることができました。
このように、貴社に入社後も新しいことに積極的に挑戦し、学び続ける姿勢を持って貴社に貢献していきたいと考えております。

②会社を選ぶ際の判断ポイント１つとそれが大切な理由（２分±30秒）

　私の企業選びの判断ポイントは「人のくらしをサポートし、身近に幸せを感じてもらえる仕事」かどうかです。私は人と直接話をしたり、相談に乗ったりすることで最終的に人々を笑顔にする仕事に就きたいと考えております。調剤薬局は、私自身が日頃からお世話になっており、安心感を持って利用することができています。そこでは服薬に対する丁寧な説明に加え、体調や生活の変化なども気にかけていただいています。この経験を踏まえ、今度は私が一人ひとりの患者さまの健康を気遣い、寄り添っていきたいと考えております。
　また、私は患者さまとのコミュニケーションを大切にし、お困りごとを想定した接客を行うことで安心して通える薬局づくりに貢献していきたいと考えております。大学時代アルバイトを通じて、お客さまが快適にお買い物ができる環境づくりに取り組んできました。挨拶や笑顔での応対だけではなく、大切な人へのギフトをお選びになっているお客さまに積極的にお声がけを行うなど、一人一人のお客さまに合った接客を心がけました。
貴社に入社後も、患者さまの生活や習慣を踏まえた適切なケアを心がけるとともに、地域のニーズに合わせた薬局づくりに貢献していきたいと考えております。

会場に入り、通された部屋で決められた席に着席。GD終了後、各自退室。

ディベート形式で行った。決められたメンバーで３対３に分かれて対決。ディベートの最後に結果発表がある。タイマーと筆記用具が配られる。

初めは緊張した雰囲気であったが、GDが始まると徐々に雰囲気が和やかになっていった。

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2人の店長がおり、1人は人柄が良いが店舗の売上が微妙、もう1人は他人に気を遣わず効率重視で店舗の売上が好調である。どちらの店長が良いか。

GDでは役割分担が重要であると感じた。もう一方のチームは役割分担せず、和気あいあいと話を進めているようだったので、選考官が役割分担するようアドバイスしているのが見られた。また、人の意見をしっかりと聞きつつメモを取り、全員が発言できるような雰囲気づくりが見られていると感じた。

会場に着くとまず若手の人事の方と交通費の計算とアイスブレイクを行う。その後面接室に通される。面接が終わると、GDの際に選考官をしていた方と面談を行う。

最終面接であったので、これからどのように活躍してくれるのか、どのように活躍したいと考えているかを問う質問が多かった。圧迫質問があったので、ストレス耐性も見られているように感じた。

2人の役員の方が面接官だった。優しく話を聞いてくれるが、途中で圧迫面接のような雰囲気になった。答えにくい質問を厳しく問う場面があった。

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調剤薬局ではなく、ドラッグストアを選ぶ理由

私は実際、調剤薬局にお世話になっているということがきっかけで人の健康をサポートしたいと考えました。しかし、調剤薬局ではどうしても処方せんを持った患者様が多く来店され、地域の方々のお役に立ちたいという思いを叶えるには限定的な場所であると感じました。そのため、同じ「人の健康をサポートする仕事」としてドラッグストアで働き、処方せんをお持ちでない地域の方々にも、セルフメディケーションを中心に健康サポートしていきたいと考えました。実際に働いたときには、病院に行くほどではないけど調子が悪いといったお客様に対して、私の長所である傾聴力を活かしてヒアリングを行い、適切な対応を心掛けていきたいと考えております。

ドラッグストア業界は10年後どうなっていると思うか

ドラッグストアのニーズは高まっていると考えます。近年「セルフメディケーション税制」が一般的に知られるようになり、国も病院に行かなくても自分で病気を治そうとする取組に力をいれています。それは、2030年問題と深く関わっており、超高齢社会に向けて病院に頼らない風潮があります。その中で、ドラッグストアはセルフメディケーションの推進を担う重要な役割を果たしていると考えます。10年後にはさらに高齢者が増え、病院のニーズが高まり。必要な時に処方してもらえない可能性も出てきます。そのため、ドラッグストアの店員一人一人が薬についての知識を持ち、適切な医薬品をお伝えできるよう、今からドラッグストアの質を高めていく必要があると考えています。