【21卒】キリン堂の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.11125（龍谷大学/男性）（2020/11/18公開）

グループワーク＋企業説明、逆求人イベント

経営戦略シミュレーションのグループワーク。キリン堂だけでなくほかの大手企業などの人事担当者などが会場を回り、参加者の評価を行う中で実施する。

入社時は店舗配属になるので、明るくはきはきと喋ることが重要である。噛んだり詰まっても、温かく見守ってくれるような雰囲気であるため、焦らずに自分の考えを伝えられれば、そこから話が膨らんでいく。
　また、これまでの自身の経験が、店舗での仕事にこのように役立つはずだと説明できると、評価してもらえると感じた。

非常に和やかで、終始雑談のような雰囲気。よほどおかしなことを話さない限り、基本的には通過できる印象を受けた。

ご自分がどういう人間であるかを、ご説明ください。

私は現在塾講師のアルバイトをしており、この仕事を通して、自分の長所は、他人の求めるものを把握し、それをどのようにすれば提供することができるかを考え、実行に移す能力。及び、自分の伝えたいことを整理し、相手に伝える能力であると理解しました。
生徒の中には何が理解出来ておらず、何を知りたいのか分からない生徒もいるため、そのような生徒の話を聞き、課題を見つけ、理解しやすく解説する中で、こういった能力が自分の長所であり、社会に出たあとも活かすことのできるスキルであると考えています。
また、夏頃から参加し始めたいくつかのGD系インターンを通して、人々の主張を捉え、自分の考えとの共通点・相違点を整理した上で、全員が納得するより良い案を導き出す能力が非常に高いとメンターの方々に評価されました。

働くうえで、将来どのような人になりたい、というようなビジョンはお持ちですか？

　誰もがそうだとは思いますが、人の笑顔を見ることが好きですので、たくさんの人に笑顔になってもらえるような仕事、もしくは人を笑顔にさせられる機会を作ることができるような仕事ができる人間になりたいと考えています。
　また、これまでの経験からチームやグループでの活動が得意だと感じているので、リーダーとしてそれらを率いていくことができるような社会人になりたいです。これから我々が生きていく時代は機械の進歩が著しく進み、人間が必要とされる場が減っていくことは明らかです。そのような中でも、機械には取って変わることができないような、人間だからこそできる仕事をしたいと考えています。
　学生時代は塾講師のアルバイトをしていたため、教育係として、御社の人材育成にも携わることができれば、とも考えております。

プレゼンテーション

事前にプレゼンのお題をメールなどで説明され、それに沿った3分程度のプレゼンを行う。発表形式は自由で、パワーポイントや資料、中にはホワイトボードに手書きの方もいた。

　内定はお守りだと思って、自分の考える最良の道を探してほしいとおっしゃっていただきました。内定承諾後も、法的拘束力はないため、納得するまで頑張ってほしいとご連絡いただき、応援してくださっているのだと感じました。

　選考や社員との交流会などでお話しした方々はどなたも温かく、接しやすい雰囲気の方であったため、企業の採用スタンスにおいて、人柄が非常に重視されていると感じた。最終選考では、プレゼンを他の選考を受けている方々にも見られると同時に、その方々の発表も見ることができるが、これを見る姿勢についても、意識しておくと良いと感じた。学歴やこれまでの経験よりも、正直さやまじめさ、成長意欲を問われる場面が多いため、やる気と自信を持って選考を受けてほしい。

自身の考えと、言動や行動の間にブレがないこと、明るく、他社を思いやることができる人物が通過者に多い印象を受けた。また、通過者には知的な方と、面白キャラ、不思議系の人が同程度おり、個性を大事にしている雰囲気を感じた。型にはまらず、個性を出すことが重要だと考える。

　基本的によほどのミスをしない限り落ちることはないと思うが、最終選考のプレゼンは、企業側からの質問が多く飛んでくるため、中途半端な知識や内容で挑むと苦しむことになる。どこかからのコピペなどは論外である。