【笑顔満載！個性輝く未来】【21卒】キリン堂の総合職の本選考体験記 No.11125（龍谷大学/男性）（2020/11/18公開）

　ドラッグストアそれぞれに独自の経営方針や販売理念があるが、キリン堂の場合は「未病」を全面に押し出している(採用説明会などで、未病とはという内容の説明があり、面接でも自身の未病についての考えなどを聞かれる)ので、まずはこれに対する自分なりの考えを形作っておくことが重要。また、最終選考はプレゼンテーション形式であるため、事前にプレゼンについてある程度学んでおくとよい。
　また、ドラッグストアは既に国内で飽和状態に近く、各企業が様々な成長戦略を練っている段階である。キリン堂は現在中小段階の企業であるが、先日ニュースでも報じられたように、上場を廃止し、方針転換を行う姿勢である。今後の選考では、この辺りの内容についても質問される可能性があるため、事前に調べておく必要があるだろう。

　志望動機は聞かれる人とそうでない人がいるようで、私は聞かれなかったが、翌日の面接で同じ担当者から聞かれた人もいるようなので、準備はしておく必要がある。

　キリン堂は大手の経営戦略と異なり、ドミナント戦略を展開しており、店舗を構える地域の全ての方々に、ドラッグストアと言えばキリン堂と思っていただけるような経営を心掛けているという点に、他社とは違う魅力を感じました。
　また、各店舗のカラーも大切にして。商品の種類や仕入れ数も各店舗にある程度任せている点や、ジョブローテーションの立候補制度など、店舗や個人の考えを汲み取り、繁栄しようとされている姿勢に、やりがいや将来のビジョンを持って働いていくことができると感じ、志望いたしました。

　内定はお守りだと思って、自分の考える最良の道を探してほしいとおっしゃっていただきました。内定承諾後も、法的拘束力はないため、納得するまで頑張ってほしいとご連絡いただき、応援してくださっているのだと感じました。

　選考や社員との交流会などでお話しした方々はどなたも温かく、接しやすい雰囲気の方であったため、企業の採用スタンスにおいて、人柄が非常に重視されていると感じた。最終選考では、プレゼンを他の選考を受けている方々にも見られると同時に、その方々の発表も見ることができるが、これを見る姿勢についても、意識しておくと良いと感じた。学歴やこれまでの経験よりも、正直さやまじめさ、成長意欲を問われる場面が多いため、やる気と自信を持って選考を受けてほしい。

自身の考えと、言動や行動の間にブレがないこと、明るく、他社を思いやることができる人物が通過者に多い印象を受けた。また、通過者には知的な方と、面白キャラ、不思議系の人が同程度おり、個性を大事にしている雰囲気を感じた。型にはまらず、個性を出すことが重要だと考える。

　基本的によほどのミスをしない限り落ちることはないと思うが、最終選考のプレゼンは、企業側からの質問が多く飛んでくるため、中途半端な知識や内容で挑むと苦しむことになる。どこかからのコピペなどは論外である。

内定者交流会をオンラインで開催していただいた。