【スポーツの感動を伝える】【16卒】ＭＢＳメディアホールディングスの本選考体験記 No.491（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

ある工場を持つ会社が、工場施設をどのように使用していくかの指針について

ひととおりグループディスカッションとして行われる。まず数分間資料の読み込みをさせられる。情報を少ない時間で正しく読み取る能力が求められる。そして話し合いが行われる。比較的長い時間だったと記憶している。全員で一つの意見にまとめるには人数が多く難しかった。そしてグループディスカッションの最後に自己評価をする場面がくる。面接官はこれを厳しく見ていたと思う。わたしは自己評価を100点と言ってしまったが、これがまずかったと思う。自分に厳しい人がほしいのだろう。

短い時間の中でも素質やテレビ界への本気度を厳しく審査していたように思われる。2次試験が大阪で1日限りで行われることもあり、かなり狭い門だったと思われる。通貨に必要なものは元気さ根気さ、そして粘り強い経験をアピールできるかどうかだったと思われる。5分間で面接官の心をつかむのは難しいが、一生懸命さが伝わったと思う。

私の話を非常に興味深そうに聞いてくれた印象がある。実際に持ち込んだ作品を読み込んでくれ評価してくれた。笑顔で送り出してもらった記憶がある。人事部の人がとても愉快でよかった。

テレビより新聞の方が良いと思うけど、どう思いますか

ひとつが映像の強み。そしてマスに向けて伝えたい。最後がジョブローテンションです。映像の力という意味で、私は何度も鳥肌が立つようなシーンをテレビで観ています。心身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ！という映像は今見てもジーンときます。これは新聞では描くことができない、テレビやラジオの特権だと思います。新聞や活字の良さもありますが、自分は文字も読めない子供からお年寄りまで影響を与えられるテレビを第一志望にしています。マスに向けて伝えたいという意味では、情報番組でスポーツのさわりの部分に興味を持ってもらえるようなＶを作りたいです。最後に、ジョブローテーションというのは、スポーツが志望ですが、報道やコンテンツビジネスでも挑戦したいと思うことがあります。

取材で心掛けていたことはなにですか

「今日の試合を振り返って」という質問をしない記者になりたいです。選手曰く、「今日の試合を振り返って」という質問をすると、どこから答えて良いか分からないそうです。なので最初からダラダラと話して結局言いたいことが言えなくなってしまうそうです。一方で、「今日の試合、初回先制を許しましたが顔がこわばっていました。緊張しているように見えたのですがいかがですか」と具体的に質問すれば、「緊張はありました。でも失点して気持ちが吹っ切れました」というように重要なコメントを引き出すことができます。せっかく取材で試合を見ているのですから、サボらずに泥臭い取材を心掛けたいです。

無言の圧迫とは凍りつく空気感もあり非常に厳しい環境であった。おそらく年配の面接官だったので、意識していなかったのであろうが。しかし凍りつく空気感の中でおどおどしたり、緊張して話ができなかったりするようでは面接の突破は厳しかっただろう。運と相性ではあるが、しっかりとした受け答えをすることが一番重要だったと思う。

取締役級の人と思われる人が基本的に質問をしてくれた。しかし私の答えの後反応がなく、その後の質問までの間が非常に長く「無」の時間が続いていた。それに耐えられるかどうかが味噌だったかもしてない。

きょうここにくるまで何を考えていましたか

けさ東京から高速バスで梅田にあるプラザモータープールに到着しました。友人から大阪にあるおいしいたこ焼き屋さんを聞いていて、必ず行くように言われたのでどこにあるか探していました。毎日放送さんの番組はなかなか東京では見られませんが、ラジコでＭＢＳラジオを聞いていました。きょうも朝から集合時間までラジオをずっと聞いていました。大阪には学生時代の取材活動で何度も来ていたので、なつかしい気持ちになりました。

なぜ毎日放送を受験したのか

スポーツの脚本のないドラマを届ける出口が歴史的にたくさんあるからです。他局と比べてスポーツ中継が多く、野球、サッカー、陸上、ボクシング、高校ラグビーなどを放送しています。レギュラーのドキュメンタリーもあり、系列局では体育会ＴＶといったスポーツバラエティにも力を入れています。大阪というスポーツの土壌が高い地域を拠点としており、サッカー野球ラグビーなど多岐にわたって携われると考えています。また人事部の人の人柄にひかれている。前放送局の中でナンバーワンで、ぜひ先輩になっていただきたいと思っています。

「もし東京の局に受かったとしたら、東京のテレビ局で働きたいです。」といってしまったのは間違いなくＮＧであった。御社が第一志望というのは礼儀であり、嘘がつくのがどうしても嫌だったとはいえ本音で答えてはいけなかったと思う。人事的にＯＫという最終局面であったので、入社するか紙一重の段階の評価を得なくてはいけなかったと思う。

選考も佳境に入り、最後の関門である人事面談を迎えた。人事部として最終面接へ送り込む最終選考なので厳しい審査があったように思われる。何度も同じ質問をされたが、アピールできなかった。

毎日放送の説明会には参加しましたか

参加しました。早稲田大学の学内で行われた御社の説明会にも参加しました。またお台場の東京ビックサイトで行われた合同説明会にも参加し、そのときスポーツを志望だとしてもそのほかの部署でもやりたいことがあることをアピールした方が良いと直接アドバイスしていただきました。その説明会の時や今回の選考を通じて毎日放送さんや人事部の皆さんのことが本当に大好きになり、ぜひ一緒に働かせていただきたいと思うようになりました。

東京の局に受かったらどうしますか

もし東京の局に受かったとしたら、東京のテレビ局で働きたいです。ＮＨＫはどこのテレビ局にも受かっていなければ受験を考えています。自分は東京で生まれ関東で育った人間だからです。よく面接では御社が第一志望というのは礼儀だと言いますが、嘘がつくのがどうしても嫌だったため本音で答えてしまいました。これは人事的にはＯＵＴだったようです。それも当然で、これから社長をはじめとした取締に上げる人材が東京で働きたいというのではいけません。やってしまいました。