【笑顔の味わい、豚まんの舞】【17卒】蓬萊の冬インターン体験記（総合職）No.289（近畿大学/女性）（2017/12/14公開）

インターンシップに参加したことがなかったので、初めてのインターンシップは自分が好きな商品を取り扱っている会社にしようと思いました。そこで、大好きな豚まんを作っている蓬莱に決めました。

インターンシップへの参加が初めてだったので、インターンシップに参加するときのマナーや注意すべきことを調べました。また、食品会社なので、衛生面には気をつけ、爪は切ってから行くようにしたり、髪の毛はくくっていきました。

70年続く製販一体の企業の姿を学ぶ

1週目にやったこと

1日目は、お互いに自己紹介をし、DVDを見たり、職場を案内されたりした程度だった。2日目からは、工場見学をしたり、箱詰め作業や梱包作業を体験した。また、労働安全衛生や通販受付、広報についてお話を聞いたりした。5日目には、初めて豚まんの作り方を学び、包あんの練習をした。白衣に着替えて、工場で作業をする機会が多かった。

2週目にやったこと

1日目の午前中は人事の仕事について話を聞き、午後からは包あんの練習をした。2日目は営業部について部長からお話を聞き、3つの営業店舗を見学しに行った。昼食は、蓬莱のレストランでご馳走になった。3日目の午前中は、商品開発の仕事についてお話を聞き、アイスキャンデーを試食させてもらった。午後からは包あんをした。4日目の午前中は包あんをし、午後からは最終日に向けてインターンシップの発表会の準備をした。5日目には、自分が持って帰りたい量の豚まんを自分で作った。そして、最後に一人15分ずつインターンシップを振り返って発表をした。

人事

なし

工場で働いていると忘れがちになる「この商品はお客様のもとにいく」という意識を忘れないでほしいと言われました。工場での就業体験が多く、同じ作業を繰り返していると、本当に単純作業になってしまいがちです。しかし、豚まんを食べて笑顔になるお客様のことを考えながら仕事をすると、楽しく仕事をすることができました。

最初はなかなか思うように豚まんが作れないので、自分だけなかなか上達しないと、悔しい気持ちになります。また、実際に食べ物を扱っているので、商品として出せるものを作れなければもったいないので、申し訳ない気持ちになりました。

豚まんが機械ではなく、1つ1つ手作りであることに驚きました。そして、10日間の中で、豚まんを私たちも作らせていただき、少しずつ上達する喜びがありました。最終的には、商品になりお客様のもとへ届けられたりもしました。豚まんを作る工程から、箱詰めされてお客様へ販売されるまで、すべてを学ぶことができるので、とても勉強になりました。

私はあまり準備をしていかなかったので、もっと蓬莱という会社について、調べていくべきだったと反省しました。ホームページやパンフレットなどを調べるだけでわかることはたくさんあると思うので、事前準備をすればより理解が深まったと思います。

たくさんの社員の方にお世話になりましたが、本当に親切な人ばかりで、心からここで働きたいと感じました。また、10日間のインターンシップが終わり、もう終わってしまったのかと思うと、すごく寂しい気持ちになり、もっとここで学びたいと感じました。

説明会などでは知ることができないことを本当にたくさん学ぶことができたし、インターンシップに参加して本当に良かったと思う。自分が10日間で学んだことを活かして、選考に挑めば、誰よりも具体的で内容の濃い志望動機ができあがると思うので、内定につながるのではと感じた。

インターンシップに参加する前までは、とりあえずインターンシップに参加してみようという気持ちしかなかった。しかし、インターンシップに参加して、この方たちと一緒に心からここで働きたいと感じた。ここのインターンシップの後に、多くのインターンシップに参加したが、ここの会社以上のインターンシップはなかった。

最終日に、人事の方が、最終選考までは進めるとおっしゃってくださった。他の人よりもすごく有利だと思う。

金融業界に興味があったが、まだあまり業界はしぼれていなかった。とりあえず、業界をしぼるためにも、様々な業界のインターンシップに参加してみようと思っていた。食品業界にはそこまで興味はなかった。

食品業界にはそんなに興味はなかったが、蓬莱のインターンシップに参加したことで、食品業界も視野に入れてみようと思った。また、食品業界の中でも、蓬莱のように自社で作った商品を自社で販売するような、製販一体の企業で働きたいと感じた。