- Q. 志望動機
- A.
日本宅配システム株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒日本宅配システム株式会社のレポート
公開日:2022年3月24日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
最終選考以外はオンラインで実施。
企業研究
宅配ボックスを開発・販売している企業なので、まずもって宅配ボックスについて知る必要があります。
業界のリード企業であるため、特に商品が何であるかという知識が必要になるでしょう。私は、説明会で鍾愛していただいた商品について実際に見に行ったり、それが使用されているマンションに住んでいたこともあり、使用感を実感することができました。
また、宅配ボックスに使われている技術について深く調べた経緯で、半導体について本格的に勉強し始めることとなり、最終面接でも一つのアピールポイントとして使うことができたので、いかに宅配ボックスというものについて知りどのように絡んでいけるかを考え抜くことが重要だったように思います。
志望動機
御社の、宅配ボックスや電気自動車の充電設備など、これからの非接触・脱炭素社会をけん引する分野の商品を一手に手掛けられている点に強く惹かれました。
現代の戸建住宅やマンションにおいて宅配ボックスがない新築のものを見る機会は少なく、またそれらを生産している会社は数少ないため、御社でさらに便利かつ時代の潮流に適った宅配ボックスなどの開発に携わりたく思っております。
また、今後それらの商品の需要面において、宅配ボックスや電気自動車の充電設備などは一層求められるであろうことは明白であり、それらを生産し販売する企業として強い魅力を感じたことも大きな理由の一つです。
私が今後学んでいこうと思っている半導体分野の知識も活かせ、成長していけると強く感じています。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2021年08月 中旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
説明会
セミナーの内容
日本宅配システム様が取り扱っている宅配ボックスについて、本社玄関入り口にある宅配ボックスプラザという場所を映像で紹介しながら商品説明が行われ、その後待遇・業務内容の説明が行われました。
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
事前にいただいた情報などが少なかったため、前準備は特にはありません。
始まる直前にカメラの不具合でこちらの映像がなかったのですが、それでも柔軟に対応くださったのがとてもありがたかったです。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
必須です。このセミナー後に選考に進むかどうかを聞かれます。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年09月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインで実施
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
様々な方面を目的を持って勉強する姿勢は評価をいただけたようで、面接官の方が選考後私も同じ目的で同じ資格を勉強していまして……という話をしてくれ、そういった姿勢は非常に素晴らしいとおっしゃられました。
面接の雰囲気
セミナーを担当してくださった方が面接官であったため、一度話したことがあるということでスムーズに話すことができる雰囲気でした。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
宅配ボックスに関わっていきたいとのことですが、どのような形でかかわっていきたいとお考えですか?
私は半導体について興味があるので、技術的な分野か技術をどのように使っていくかを考えられる企画分野が志望分野です。
御社の商品には宅配ボックスはもちろんのこと、電気自動車の充電設備など精密で今後のニーズが高まっていきそうなものを多く手掛けていらっしゃるという特徴がありますが、5年10年と勤務していく中で、宅配ボックスは勿論ですが充電器など宅配ボックス以外のものについてもかかわっていけたらと思うので、営業など出来上がった商品を顧客に紹介したりつなげていくといった分野ではなく、技術の分野であったり企画の分野であったりといった商品そのものの生産や設計に関わっていくといったところが私の希望する形、希望する関わり方です。
資格保有欄に様々な資格が並んでいますが、なにか目的をもって取得されたものなのでしょうか?
もちろんです。私は大学で経営学を専攻していますが、大学一年の時より文理問わず様々な業界にインターンとして従事して、これからの時代に必要な知識の広さを痛感したというところが、様々な分野の勉強をしている理由です。
例えば、ITパスポートですが、ITパスポートやその上の基本情報技術者といった資格の範囲は、ご存じかもしれませんが、現代のネットリテラシーとして持っておく知識の部分も多くあります。もちろん、普通に暮らしていくには必要のない範囲もありますが、より社会人として、様々な観点から消費者の利便にこたえようとするときには、決して無駄にならない勉強であったと私は感じています。
リテラシーという観点のみならず、仕事をする際には新卒という商品知識がない状態から様々な勉強をしていかなければならないと私は考えています。企画をする際にも、洗練されたデザインや消費者に対する印象のよいコンセプトを提供する技能が必要だと思いますが、一方でセキュリティの観点やデバイスとしての機能性を考えなければならない時に、それぞれの分野での勉強が必要になっていくと思いますので、横断的に勉強をすることは、社会人としても必要な能力であると、ひいてはそれを学生のうちから要請する目的で取得した、という点ももちろんあります。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年09月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- 東京赤坂本社
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 代表取締役
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
受付で手続き後、会議室に通されてパソコンで遠隔地の代表取締役と面接、終了後会社入り口まで案内いただき帰宅
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
文系学生でありながら総合職を希望しないものは異色であったようでしたが、最終的には熱意などを認めていただき、採用時は技術職での採用を見込みますとの返事をいただくことができました。
実際に筋道立てた勉強などを進められている点は素晴らしいと言っていただくことができました。
面接の雰囲気
所定の開始時間から開始が遅れるなどのハプニングがあったものの、柔軟に対応してくださったのでやりやすかったです。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
半導体に興味があるとのことですが、文系大学生として、学校外で何かやられているのですか?
そうですね、私は所属が文系ということもありまして、大学の講義からは半導体の知識を得られることはないので、半導体検定という資格を取得する勉強から半導体について学んでいます。
半導体検定は本当に基礎の部分である半導体の性質といったものから、それらがどのような機構で組み込まれて、機器の中で役割を果たしているのかといった部分や、主に品質保証と呼ばれる分野の半導体の品質管理についてまで、いわば包括的に学ぶことができる資格となっていまして、経営学部で基礎知識のない私でも半導体そのものをよく知ることができる検定です。
また、検定のほかにラズベリーパイという基盤がありまして、それをプログラミングを用いて扇風機などを自作したりと、検定などの座学だけでなく手を動かして機械を作るモノづくり分野についても自主的に勉強を進めて、半導体や半導体を用いた機械そのものについての理解を深めています。
一次で答えた質問と同じ質問が多かったため、新しい質問は一つです。
文系大学生でありながら、営業職や総合職以外を志望するにあたって、一番重要なのは、私は理系学生以上にその分野に興味があることを示すという点だと思っています。
文系として文系の講義を受けながらも、理系分野に従事したいというコンセプト自体は、私は歓迎されることが多かったと感じています。
もちろん、最終的には総合職で採りたいんだと連絡をいただき、辞退となった会社もあるにはあります。しかしながら、大抵の理系企業は、しっかりとしたポートフォリオやエピソードなどを用意していけば、むしろ文系学生が単位の評価と別に作ったものとして自主性をプラスにとらえてくれる場合がほとんどです。
実際に手を動かして何かを作り上げて持っていき、体系的な学習の成果として基本情報技術者やその上のランクの資格を一つ二つ持っていけば、普通の理系学生よりも熱意があることを示すには十分だと私は感じました。
大学生活の中で、就活にもっていっても恥ずかしくないものを作り上げることは、バイトの経験やサークルでの経験といった形のないものも重要ですが、それに加えて何か一つ目に見えるものを持っていくとそれだけで頭一つ抜けられると思います。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年10月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
内定後、1週間ほど経って大きな方針転換があったと連絡があり、やはり総合職として採用したいこと、内定承諾期間は三日後までとする旨を言い渡されたため、希望した職務内容ではないので辞退しますと伝え、辞退いたしました。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
不明です
内定者の所属大学
不明です
内定者の属性
不明です
内定後の企業のスタンス
内定後から2週間ほどを電話にて提示されました。
基本的に伝達はその一回のみで、辞退したため延長に応じていただけるかは不明です。
内定に必要なことは何だと思うか
宅配ボックスを業界内でも第一線で手掛ける会社であるため、いかに宅配ボックスについて熱意をもって職務にあたることができるか、業界最大手として、リード企業としての責任感をもって日々精進に勤めながら仕事に向き合っていけるのかをしっかりと考えて、取り組む必要があると感じています。
新しい雰囲気の会社ではないと感じたので、下手に奇をてらうよりは、地道に積み上げてきたものをアピールされた方がいいと私は感じています。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
前項でも述べた点として由緒正しい会社という雰囲気があるので、目的に対して堅実な手段を講じられる、また堅実でなくとも筋が通った理由を述べられるかどうかは重要だと私は考えています。
就活全般に言えることかもしれませんが、大前提として身だしなみや自分が話したいと思っていることは整理して臨むこと、それができて初めて自身の個性である達成した何かや作成した何かを見ていただけると思っています。
自分の良さを潰さないためにも、礼節や前準備はしっかりとやっておくのが望ましいです。
内定したからこそ分かる選考の注意点
自身から積極的に連絡をした方がいいかもしれません。人事に対して応募者が多いのか、連絡を催促してやっと連絡が来たり、違う方に送られるはずの文面が送られてきたりということもあったので、自分の予定のためにはっきりと意思を伝える必要があると思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後、早期に辞退させていただいたため不明です。
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日本宅配システムの 会社情報
会社名 | 日本宅配システム株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニッポンタクハイシステム |
設立日 | 1993年4月 |
資本金 | 7000万円 |
従業員数 | 199人 |
代表者 | 淺井泰夫 |
本社所在地 | 〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵1丁目25番1号 |
電話番号 | 052-935-0111 |
URL | https://www.j-d-sys.com/ |
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